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わざわざ告知するような話でもないのですが。 これまであまり本格的に利用してこなかったはてなブックマークを、主にラノベ天狗活動の本拠地として使うことに決めました。 ラノベ天狗活動とは何か?というのは、自分自身まだよく分かっていない部分があるのですが、とりあえず、ライトノベルについての「ある種の」発言を手当たり次第にブックマークしていくこと、とは言えるでしょう。 その目的は、端的に言うと「恐怖を与える」ことです。 現在、ネット上ではライトノベルに関する無数の言及が存在しており、それらの大半はごく軽い気持ちから発せられたものです。その気安さ自体は本来問題がない。ジャンルの隆盛を表しているとも言えますし、読書の入り口にもなり得るライトノベルの「ライトさ」が健全に機能している証拠でもあるでしょう。ですが、そういった事情を勘案しても、現在のラノベに対する論評は他ジャンルと比較して少し心理的なハードルが
どうも。 現在この日記では、コメント欄を開放してこそいるものの基本的に「読まず、答えず、削除せず」の非コメ三原則に基づいて、つまりは一律ほぼ放置という姿勢を貫いているのですが、先日書いた記事に非常に興味深いコメントが一つ付いているのを偶然発見してしまいました。これをスルーするのはあまりに惜しいため、せっかくなのでこの場でお答えさせて頂きます。最近は日記のネタに困っていたところでもあるし。 問題のコメントは、9月15日付けの記事「花田十輝先生の思い出」に「 」(「くうはく」?)さんから寄せられたもの。特にその前半です。 半端な理解でしたり顔をしていらっしゃるが、たとえば聖霊機ライブレードが「キャラデザ・声優・設定まで総とっかえした日常系不条理学園アニメ」とかにされても、同じことが言えるのか。MXの5分枠とかで。 なるほど。たしかに『聖霊機ライブレード』はわたしの心のゲーム。 多彩なキャラクタ
いま大人気の、旧日本海軍の艦艇(プラスα)を擬人化したキャラクター(艦娘)が多数登場するブラウザゲーム『艦隊これくしょん』(以下『艦これ』)のTVアニメ版が、来年の1月から放送開始するようだ。 アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト ようだ、と他人事みたいに言うのは、自分自身は艦これを全くプレイしたことがなく、ノベライズなどの派生作品にも一切触れておらず、軍艦の知識もほぼ皆無なため、このアニメ自体にはさほど大きな興味を抱いていなからだ。つまり、みたいも何も実際他人事でしかない。薄い本もまだそんなに読んでないしね。 わたしのことはともかく、当然のことながら艦これのファンにとってはこのアニメは待ちに待った大きなメディア展開であり、情報が公開されるたびに様々な反応が起こっているのをそこかしこで見かける。この大騒ぎに混じることができないのはちょっと悔しい。 だが、艦これアニメに対する原作
何の話かというのは、わたしのツイッターを見てる人にはなんとなく伝わると思うので説明しませんが。 自分にとってはあまり、ほとんど、まったく、これっぽっちも価値の感じられない作品(小説でも漫画でも映画でも音楽でもゲームでも、なんでもいい)というのは誰しも一つぐらいはあると思います。そして、そういうものに限ってなぜだか世間では大ヒットしている(ように見えてしまう)というのもよくある話。 さて、そういう状況に遭遇した時、理解不能!と思考停止せずに、なぜこんなにヒットしているのだろう?彼らにとってあの作品はどういったところが魅力的なのだろう?といったことを考えてみる態度は、一般的に素晴らしいものだとされています。そうですね。歩み寄り。相互理解。とっても素敵な言葉ですよね。 本当にそうか? あくまで、わたし自身の、個人的な実感ですよ。実感ですけど。論者自身(そして想定上の読者の大多数)には直感的に価値
お探しのページは見つかりませんでした。 - はてなブログ だいたい一年以内に刊行されたオススメの単巻ラノベ10選(石川博品抜き) - WINDBIRD この辺と、ついでに ブックリストが怖い この記事に触発されて。 「ライトノベルを読まない人にはオススメしない」というのは別に、うーんラノベ読まない「一般の人」にはこういうのはちょっと難しいんじゃないかな〜?(^^)というアホみたいな選民思想ではなく、「ライトノベルを読まない人にもオススメできる」という定型句の対象からは少し外れている、ぐらいの意味だと思ってもらいたい。確かに単巻ラノベは、長期シリーズと比べるとキャラクターが少なく設定もシンプルで、SFやミステリや青春小説などといったラノベ外部の既存の文脈に素直に乗りやすい傾向がある。が、必ずしもそういった作品ばかりではない。わたしは単巻ラノベが好きだが、どちらかと言えば、ラノベラノベした単巻
どちらが正しいというのではない。ただ、そうした大きな物語からはずれたところにしかサロンの親密さは存在しえないのだ。 石川博品、という作家がいる。 石川博品 - Wikipedia 石川 博品(いしかわ ひろし、1978年 - )は、日本の小説家。ライトノベル作家。岩手県出身。 2008年に『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞を受賞し、翌年出版された同作でデビュー。 デビュー作から始まる「耳刈ネルリ」シリーズは、旧共産圏(ロシア及び中国)をモデルにしたと思われる架空の連邦国家に存在する全寮制の学園を舞台に、異文化の衝突と融和を主人公の少年レイチの的確且つ内省的且つあまりにも奔放な語りを通して描いた異色の異世界青春小説として、一部の読者から圧倒的な支持を得た。 以後、自他共に認める「クズ」の少年が未来人の技術によって時間を繰り返し、とある姉妹と
ライトノベル業界・文化の発展と共に、作品・作家のレベル低下も叫ばれて久しい昨今。プロの作家なら当然厳守してしかるべき小説の作法からの逸脱、主な対象読者である中高生にふさわしくない性的な表現の多用、奇抜さで目を引くことを狙っただけの不格好なタイトル群……それなりに以前からラノベを嗜み続け、単なる一消費者の立場に甘んじることなく業界の行く末を気にかけているわたしのような読者にとっては、非常に頭の痛い話です。 さて、先日、公開しているほしいものリストから一冊の文庫本が届きました。タイトルは『虎よ、虎よ!』 その名前を聞いたことがない人でも、最近のラノベの現状を憂うこういった記事で真っ先に挙げられることも多い、図像化された文字がページ一杯に踊るおぞましい画像を見たことはあるのではないでしょうか。たとえばこんなものです。 タイポグラフィだかセンチメンタルグラフティだか知りませんが、小説とは図やイラス
最近、ツイッターで「最近のラノベ」で検索をかけるのが半ば日課になっています。正確な検索ワードは、「"最近のラノベ" -"清少納言"」ですが*1。いやあ、なかなか楽しいですよ。生きてる実感ってやつがモリモリ湧いてきますね。 せっかくなので、この「最近のラノベ」ハンター活動で得られた、世間の「最近のラノベ」イメージを、一旦まとめておこうと思います。最低限の分類だけ施した単なる羅列ですが。 そのままの引用ではなく、適当に省略・補足したりしています。逆に、何のことについて言っているのかよく分からないものについては、そのまま載せている場合もあります。重複はあまり気にしません。順不同。 「最近のラノベは、 ・異世界ばっかり ・チートばっかり ・俺TUEEEEEばっかり ・ハーレムばっかり (あるある系) ・謎部活ばっかり ・異能バトルばっかり ・中ニ病ばっかり ・ラブコメばっかり ・現代ものばっかり
ブギーポップ、というキャラがいます。 その名前さえ知らないような人がこんな文章読むとは思えませんが、いちおう簡単に説明しておくと、 少女達の間にだけ流れる噂、都市伝説の中では、その人が一番美しい時に現れてそれ以上醜くなる前に殺してくれる黒衣の死神。 自己申告によれば、「世界の危機」に反応して女子高生・宮下藤花から自動的に浮かび上がる、「世界の敵の敵」。「“ニュルンベルクのマイスタージンガー”第一幕への前奏曲」の口笛がテーマソング。 どちらにしても、なんのこっちゃよう分かりませんね。しかし、このよう分からん芸風を維持したまま生き馬の目を抜くライトノベル業界で15年以上生き延びてきたのですから、やはり只者ではないでしょう。只者ではないんですよ! さて、そのブギーポップ氏についてですが、Wikipediaにはこういう記述があります。 ブギーポップシリーズの登場人物 - Wikipedia 特殊な
せっかくの機会*1なので、「最近のラノベ」、正確には「最近の『最近のラノベ』批判(者)」についてつらつらと考えていたら出てきた言葉。えー、メディアワークス文庫にも富士見L文庫にもMF文庫Jアペンドラインにも新潮文庫nexにも他意は全くありません。ありませんてば*2。 他意はありませんが、しかしまんざらネタというわけでもなく。 「『最近のラノベ』は〜」と言及される時に想定されている「最近のラノベ」の主な特徴=不満。すなわち具体的には、異世界でチートでハーレムといった物語内容、あるいはフォントいじりや図の挿入やカギ括弧の多重使用といった表現、はたまたメディアミックスを前提とした企画のあり方。仮に、これら全てが実際に「最近のラノベ」においては明白な主流となっていると認めてみましょう。「最近のラノベ」の大半、99%は、異世界でチートでハーレムで実用可能なほどにエロエロで、強調したけりゃ文字サイズ三
ようです。 現在の環境からでは、はっきりとした警告メッセージなどは確認できませんでしたが、フォロー・フォロワー数が共に0になり、書き込みやRTその他の操作が全くできなくなっているため、ほぼ間違いないと思われます。復旧のためにはPC版にアクセスする必要があるそうですが、手元にPCによるネット接続環境がないため、これがいつのことになるのかは現状不明です。 タイミングから見て、「スクリーンネームを『「最近のラノベ」ハンター』に変更した」「『最近のラノベ』を含むツイートの幾つかをお気に入り登録した」「『最近のラノベ』を含む発言をしたアカウントを、リスト『最近の「最近のラノベ」』に登録した」という行動のいずれか、またはこれら全てが複合的な原因となって、スパム報告が集中したものと思われます。 Twitterに限らずネット上で頻繁に見られる、粗雑で実状とかけ離れた「最近のラノベ」批判を少しでも減らしたい
「どうも。はてなの磁場が生んだブギーポップ・ファントム*1こと、srpgloveです。 「今回の世界の敵、もとい議題はこちらです。 ラノベでカギ括弧を重ねて使うのはズルなのか技法なのか - Togetter 「詳しくはリンク先を参照してもらいたいのですが、簡単に言うと、シナリオライターでありライトノベル作家である鏡裕之氏が、「この頃」のラノベにしばしば見られるという、複数人が同時に声を合わせた発言を「「「えっ!」」」のように、カギ括弧を重ねる形で表現する手法に苦言を呈した、という話です。 「その理由は、 ああいう表現は文章力を上げないので、やめた方がいいと思う。 括弧を重用しないで意図を実現するのが、プロの作家。 カギ括弧の力を借りて安易に表現するのではなく、地の文で3人の声が重なり合っているようにイメージさせる。 それがプロの仕事だし、文章力だと思う。 カギ括弧を重ねるのはズルをしている
集団リンチとまで言われたので、大本の発言に直接リンクすることは避けるが、先日こんな話題が一部で注目された。 テーブルのどこにどの人物が座っているかをイラストだけを使って表すことはラノベのレベル低下に繋がる - ミグストラノート 『僕は友達が少ない』のレベルが低くなっているという話をラノベ全体と語ってしまったためぼこぼこに叩かれてしまった人の話 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト 簡単にまとめると、平坂読の人気ライトノベル『僕は友達が少ない』の最新刊*1で登場人物達が対話型ゲーム「人狼」をプレイする場面において、その席順・位置関係を文章ではなく図で示しているページがあった。これを指してツイッターで「ラノベのレベルが日に日に下がっていくの、耐えられないんだけど」と評した人物がいた。ということになる。それだけの話だ。 この発言に対する実際の反響は、上で紹介した記事とそのブックマークや
タイトルの通りなのだが、一応少しだけ説明を加えておく。 これはあくまで「自分の考え」や「事実」を述べただけであって多少否定的な表現が含まれていたとしても対象についての悪意は微塵も存在しない、というスタンスを取る文章を、最近よく見る気がする。理屈としては分からないでもない。生身の執筆者とその意見は、できる限り切り離すべきだという考え方には一定の妥当性があるだろう。しかし、文中で「馬鹿」とまで言い切っていてもこの建前を崩さない場合もあり、さすがにそれは無理があるのではないかと思うが、まあ、それはいいとして。 こういう姿勢でいるのだから、もし批判の声が上がった時でも、それはそれで「彼らの考え」として静かに受けとめるのかと思いきや、必ずしもそうではない。批判の存在自体に驚いてみたり、批判者たちのことを「言ってることが何かおかしい」「クソみたい」「本当に頭の悪い」「気持ち悪い」「奴隷」などと散々な形
『S―Fマガジン』2014年6月号の特集「ジュヴナイルSF再評価」内の対談「ハード・ジュヴナイルを求めて」において、泉信行・吉田隆一の両氏はジュブナイルを、若い読者への強いメッセージが重要なジャンルと定義しました*1。 その上で、佐島勤『魔法科高校の劣等生』を現在の(ハード・)ジュブナイルの代表的な作品として挙げています。 これを踏まえて、泉信行氏と吉田隆一氏のお二人に質問があります。 http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1398588863// 努力をしなかった結果(魔法の)成績が良くない劣等生が、努力をした結果(魔法の)成績が良くなった優等生をねたみ、耳障りのよい「平等」という理念を掲げる(反魔法)市民団体の考え方に浸食されている ↑ 背後には日本の(魔法)技術力を低下させようと企む勢力が! ↑ 妹「ま、まさか!!」主人公「ああ、そうだ、(
ラノベファンに質問がある ●ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている? お前の心を読んでるよ!常時無条件発動なパッシブスキルのため仕方なく。魅力はゼロだな。 ●ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている? 腹に入っちまえばなんでも同じだなあ。オレサマラノベマルカジリ!(魔獣:ヤギ) ●ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている? 人間が神のパロディである以上、人間が書く小説もパロディからは逃げられない。 ●ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか? ラノベの民は常に一つ!大ラノベ帝国を割ることなど決して許されぬ!ラノベの名を汚す者に災いあれ! このぐらいでいいんだよ。こんな質問に対する答えなんて。 以前読んだ青春ミステリに、若竹七海『スクランブル』という
Attention Required! | Cloudflare 【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】に対するツッコミ - Togetter あやふやな時系列で文学史を語ることこそ、作家と読者を馬鹿にしていないか - 法華狼の日記 乱暴に言うと、ネット上のラノベ史語りは大きく三つに分けられます。SF者から見たもの。(思想・社会学系の)批評家に影響を受けたもの。ラノベ読者・作家の実感をベースにしたもの。 この内、SF寄り史観は、ラノベ起源の話としてはそれなりの価値がありますが、あくまで起源の一つに過ぎないという分を超えている場合があります。いわゆる「SF植民地史観」というやつです。批評系は、文学に隣接した「批評映え」する作品を重視する傾向にあり、ラノベ全体の流れを通観するには偏りが大きすぎます。 では、やはりリアルタイムで見てきた読者・作家による実感語りが全面的に信用
先日、いつものようにTwitter上で無為な時間を過ごしていると、とあるフォロイーのこんな発言が目につきました。 「最近は面白いネタを思い付いても、フォロワーが減る危険性があればツイートを控えるようにしている」 その人の呟きをいつも楽しみにしているわたしは、愕然としました。 なんだって……まさか、あの○○さんが守りに入るなんて……いくらフォロワー数がわたしの三倍以上にまで膨らんだからって、それを惜しむとは……早朝に、母乳と断面図について熱く語り合ったあなたは、一体どこにいったんですか!? 時間は人を変えるもの。自然の摂理として、当然知っていたこととはいえ、どうしようもない寂しさが我が身を包みます。ああ、世界とはなんとつまらないものだろう……虚しさを埋めるために面白い母乳アへ顔エロゲでもやるか…… しかし実際のところ、このような考えでTwitterをしている人は、かなり多いのではないでしょう
かつて、ネルリがあった。 『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』(石川博品/ファミ通文庫) 「なんで大賞じゃねえの?」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『耳刈ネルリと奪われた七人の花婿』(石川博品/ファミ通文庫) 「なんで『あっち』の方が注目されてんだろ」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『耳刈ネルリと十一人の一年十一組』(石川博品/ファミ通文庫) 「ネルリ・オア・ダイ」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『僕らはネルリストという幻想で繋がった世代なのだから』 「ネルリが幻想だと言うのか!」 「バカな」 「ファーストネルリスト(作者)自らが、何故そのような事を言う!?己を幻と定義するなら、この同人誌への反響はどう説明する!?」 『それは、僕にある力によるものだ』 「その力こそ、ラノベの革新、ネルリストと呼ばれる力ではないのか?」 『そう
いつもながらの通り魔的な内容なので、今回は短くまとめるよう努力する。 ラノベは読書に入りますか? 数日前に注目を集めたこの増田に反応する形で書かれた、以下の一連の記事について。 お探しのページは見つかりませんでした。 - はてなブログ お探しのページは見つかりませんでした。 - はてなブログ お探しのページは見つかりませんでした。 - はてなブログ 結論から言うと、「読書の定義によって入ったり入らなかったりする」というのが一番ベストな答えだと思う とは言っているが、 1 字を読む 2 内容を理解して読む(知識理解) 3 内容を理解して楽しんで読む(娯楽) 4 内容を理解して作品の背景を楽しんで探る(教養) 5 内容を理解して作品の背景を探りながら己の生活を問う(哲学) 5の視点で話をすると、「表現や心情描写などを己に映し出せているか」ということが必要になる。これは「感情移入」とは別物で、あ
昨日、このような興味深いまとめを読みました。 他の作家さんとのタイピングや変換の仕方の差異に戸惑う - Togetter あー、わたしは三点リーダは普通に「てん」を変換してるなあ。作家はやっぱり辞書登録使ってるんだ。とか、呑気に読み進めていたわけですが、後半にこんな発言が。 http://twitter.com/aisakiyuji/status/428216625758601216 ラノベ新人賞応募作の10人に1人は、いまだに三点リーダーの使い方が間違っていて、下読みが爆笑している。ソースは俺>RT http://twitter.com/aisakiyuji/status/428217468125839360 小学校の国語の作文では、3点リーダーなんか使わないから誰も教えてくれない。自分で気づくか学ぶかしないとわからない。いうなれば最低限の文章作法さえ確認してない、勉強していないというの
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブログ (281件) を見る猫目狩り〈上〉 (電撃文庫)作者: 橋本紡,鈴木雅久出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1998/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る猫目狩り〈下〉 (電撃文庫)作者: 橋本紡,鈴木雅久出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1998/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る クリスマス前だというのに鬱陶しい話題なので、なるべく手短に済ませる。Twitterでの、とある作家の呟き。http://twitter.com/tsumugu_h/status/412860570707058688@NaokiTakahashi
少女革命ウテナ脚本集 (上) (アニメージュ文庫 (N-90))作者: 榎戸洋司出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1998/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る少女革命ウテナ脚本集 (下) (アニメージュ文庫 (N-91))作者: 榎戸洋司出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1998/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る最近、暇があれば御影草時のことを考えている。説明するまでもないことだが、ここで言う御影草時とは、アニメ『少女革命ウテナ』の登場人物であり第二部「黒薔薇編」の、まあ、極めて大雑把で下品に表現するなら中ボスと呼ぶべきあの御影草時のことである。ここで、へーそうなんだーなどと思われた方は、すみやかにブラウザバックしていただくのがいいだろう。以下では、『ウテナ』本編の内容を一
ログ・ホライズン1 異世界のはじまり作者: 橙乃ままれ,ハラカズヒロ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/03/31メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 511回この商品を含むブログ (65件) を見るログ・ホライズン 1 [Blu-ray]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2014/01/29メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る どうもどうも、皆さんこんにちわ。はてな随一のプロ乞食ダイアラー(笑)srpgloveです。今日は、アニメの話でもしましょうかね。わたしが最近見ているアニメはもちろん色々あるのですが、その中でも特に注目していて今語るべき価値があると考えるのは断然『ログ・ホライズン』ですね。みなさん見てますか、ログホラ?言わずもがなではありますが、どういうアニメなのか簡単に概要を説明しておきましょう。既存のファン
どうも。プロ乞食ブロガーのsrpgloveです。2013年、オタク業界は正道を歩んでいるか? ライトノベルの25年を踏まえ論じる。(2247文字):海燕の『ゆるオタひきこもり生活研究室』:ゆるオタ残念教養講座(海燕) - ニコニコチャンネル:エンタメはい。毎度おなじみ、一山いくら十年一日の「『最近のラノベ』語り」です。いい加減、こういうものにいちいち律儀に反応する悪い癖、治したいんですけどね。治りませんね。まあこれも運命と諦めて、せめて、一つ一つの案件に懸ける労力を最小限に抑える努力だけはしていきたいと思っています(=ざっくり適当にやる)そういう方針なので、反論のためにいちいち具体的なデータを調べたりは一切しません。わたしのラノベ読み(笑)としての実感だけが頼りです。「〜と思う」「〜だろう」「〜では?」が頻出すると思いますが、具体的なデータもないのに「〜だ」「〜た」「〜いる」「〜である」と
まずは、ネタバレなしで簡単に抽象的に結論を。映像的な快楽、物語上の快楽、小ネタの快楽、快楽、快楽、約二時間めいっぱい快楽の嵐……今回の映画はいっそ享楽的と言っていいほどに、何よりもまず第一に「楽しい作品」でした。もう、見終わった後には表情がニッタニタで固定されてしまうぐらいの。それは、実のところTVシリーズも同じではあったとわたしは思うのですが、そうではない、と信じさせてしまうような隙も確かに存在し、結果まどマギは「すごい作品」としての側面が優って認知されることになりました。これ自体は、作品にとっては必ずしも悪いことではなかったのでしょうが*1、敢えてきつい表現を用いると、この[新編]はそんな歪んだ状況を根本から突き崩す力を秘めた、まさに「叛逆」と呼ぶにふさわしい内容だったと言えるでしょう*2。良い劇場版というものが得てしてそうであるように、TVシリーズに対して、好きだったけどちょっと……
今朝、文脈を分かっている物語と、そうでない物語。 - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむためにというエントリをはてブで見つけました。要約すると「ビビオペは現代の物語が押さえておくべき「文脈」を意識して(できて)いない消費されるだけの作品」という内容のようです。よく分かりませんか。よく分かりませんね。わたしはこの文章に強い違和感を覚えたのですが、その中身をひとことで説明するのはちょっと難しそうです。仕方がないので、気になった箇所を順番に引用しながら、一つずつ見ていくことにしましょう。前提として。わたしは『ビビッドレッド・オペレーション』と『ガッチャマンクラウズ』は見ていません。 これって見ればわかるが、あきらかに『ストライクウイッチーズ』のインフラを利用したというか同じような作品だよね。マネとは言わないけれども、コンセプトは全く同じストパンのコンセプトにおいては、戦闘機の擬人化、有名パイ
まず、事実から。とある作家が、とあるトラブルに巻き込まれた*1。作家はそのトラブルについての、一本の掌編小説をネット上で公開した。これが自分の意見である、解釈は読者に任せる、そして、なるべく広く拡散してほしい、という旨のコメントと共に。作家は言う。自分には小説でしか答えが出せない、と。それだけの話ではある。それだけの話なのだが、わたしはこれに割り切れないものを感じている。もやもやして、むずむずして、むらむらして……そんな寝苦しさを誤魔化すようにいつしか指が夜着の中へと滑り込み……ああ誰かこの身体の火照りを鎮めてはくれないだろうか……という赤裸々な夜の生活はさておき。とにかく引っかかってるわけだ。それって……どうなんだ?と。わたしは一体、何に引っかかっているのか。現在進行形である現実の問題を題材にして小説を書くことについて。これ自体は特に批判されるべきこととは考えない*2。仮に、死傷者が出て
電撃文庫のキャラクターが戦う2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』が発表されました。電撃 - 【速報】アスナとシャナが格ゲーで戦う!? 電撃文庫の人気キャラによる対戦格闘『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』が発表!【TGS2013】それについての、やや悲観的な記事がこちら。電撃文庫の格闘ゲームが成功するための、10の方法 - うぱ日記同意できるところもあればそうでもないところもある*1文章ですが、それはさておき。わたしも、スト2ブームの洗礼を(……一応!)浴びて育ち、電撃文庫には『聖マリア修道院の怪談』から触れてきた身。せっかくなので「電撃文庫の格闘ゲーム」について何かしら語ってみるのも悪くないでしょう。ただし、成功も失敗も勝利も敗北も栄光も没落も関係なく、ただ自分自身のこうだったらいいなあという素直な希望というか願望というか欲望をぶつけさせてもらいます。前
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