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海外では温度管理してくれる調理器具が多くある中、日本での選択肢は少ないと思っていたら、すごいものが出てきていました。 昨年冬に発売された、SHARP のヘルシオホットクックです。 ひとことで言うと、温度管理してくれる電気調理鍋に、自動調理機能がついたもの。 35度〜65度まで1度刻みで温度設定&時間設定できる機能までは、Anova やヨーグルティアと同様なのですが、 すごいのは肉じゃが、筑前煮、カレーといった様々なメニューを、材料を入れておくだけで自動で調理してくれるところです。 試してみました。 肉じゃが食材と調味料を入れて、肉じゃがメニューを選択して35分待つだけ。 調理前: スタートボタンを押してから一切触れていないのに、肉じゃがが出来上がっていました。 蓋の内部に混ぜ棒がついていて、自動で混ぜてくれるので、触る必要がありません。 食べてみると、衝撃の美味しさでした。 じゃがいもが、
海外では温度管理してくれる調理器具が多くある中、日本での選択肢は少ないと思っていたら、すごいものが出てきていました。 昨年冬に発売された、SHARP のヘルシオホットクックです。 ひとことで言うと、温度管理してくれる電気 […]
前回、ビオフェルミンの「錠剤」でヨーグルト作りを試しましたが、微妙な沈殿物ができただけでちゃんと凝固しませんでした。 そこで、錠剤を細かく砕ききれてない、余計な添加物が多いという可能性を排除するために、 「細粒」タイプのビオフェルミンでヨーグルトを作ってみることにしました。 今回は、自分で砕く必要がない。 ・材料 濃度は3つに振ってみました。 ビオフェルミン(細粒)1グラム + 牛乳 /全量25g ビオフェルミン(細粒)3グラム + 牛乳 /全量25g ビオフェルミン(細粒)6グラム + 牛乳 /全量25g ・培養条件 ヨーグルトメーカーにて 40℃ 7時間〜 さて今度こそ固まるか。 7時間後。 変化があるように見えるが、ゆるいのでもう少し放置。 10時間後。 左から、ビオフェルミン1グラム、3グラム、6グラム/全量25g 一番右の、6グラムのビオフェルミンを入れたものだけ、しっかり固まっ
ヨーグルトとは全く関係ないのですが、 TANICAのヨーグルトメーカーと並ぶ、素晴らしいキッチンデバイスを手に入れました。 iGrillという、調理用温度計測器です。 (これはMacworld Expoでの展示写真をWebから引用) 上の写真で肉に挿しているのが温度プローブで、ここまでは普通の調理用温度計測器なのですが、 iGrillのすごい点は、 〜Bluetooth搭載で、iPhoneから温度管理できる〜 長時間煮たり焼いたりする場合に、キッチンから離れた場所から温度管理ができます。 一定以上の温度になったらアラームを鳴らすことも可能。 〜iPhone上で、温度変化がグラフ表示される〜 どちらかというと、私にはこちらが大事。 何℃で何分間加熱したかの経時変化を記録できるので、温度×時間がどう調理に影響するのかをあとから比較できるのです。 そもそもヨーグルト作り以外の通常の料理でもなぜそ
前回の実験で真空調理法の素晴らしさを実感したのですが、疑問に思ったのは「コンフィ」という調理法との違いです。 コンフィとは、鴨などの肉を油に沈めて低温でゆっくり長時間(6時間以上)加熱するフランス料理の調理法です。 ・油に沈めるため、水溶性の化合物が外に出ず、うまみや肉汁を逃さない ・低温調理のため、肉を加熱しすぎない という特徴は、まさに真空調理と同じです。 油か真空パックか、の違いはあるのでしょうか。 料理の本には、「コンフィに近い味を真空調理法でもできるという報告がある」と極めて曖昧なことしか書いていなかったので、比較してみることにしました。 ・材料 鶏の骨付きモモ肉 ・加熱条件 58℃ 12時間 この加熱条件は、真空調理法だけでも試してみたかった条件です。 骨付きモモ肉のようにコラーゲンに富む肉を、コラーゲンが溶け出すのに適した条件で調理すると、筋肉を取り囲む結合組織がゆるくなるの
肉の加熱での温度の重要性を前回の実験で知ったのですが、 この温度の重要性を活かした調理テクニック「真空調理法」なるものがあるそうです。 真空調理法というと怪しい名前ですが、簡単にいうと、 真空パックした食材を、一定温度に保った水槽に沈めて低温調理することです。 こうすることのメリットは、 ・肉魚を最適な温度に保って調理できる ・水で煮るのと違い、肉魚中の水溶性の成分(旨味など)が外部に流出しない ことであり、ただ煮るのとは全く違う食味が得られるようです。 元々はフランスで1970年代に出来た方法らしいですが、最近これがアメリカでは流行り始めているようで、「これがあればもう高級レストランなんて行く必要ないよ!」というコメントをしている人までいたので、そんな魅力的な調理法を試さないわけにはいきません。 そこでこの真空調理法、試してみました。 温度を一定に保つ機材は、もちろん例の優秀なヨーグルト
前回、iGrillを使って、肉の加熱適正温度といわれる65℃以下にて肉を調理してみましたが、 より高温で調理した場合との違いを比較することまではできていませんでした。 しかしその後、ついに異なる温度で加熱した肉の違いを比較する機会が訪れました。 母:「今日はしゃぶしゃぶよ」 私:「あ、ちょっと温度計いれるね。加熱温度による肉の味の違いを実験したいの。なぜなら、肉に含まれるミオシンというタンパク質は50℃で変性し、アクチンというタンパク質は65.5℃で変性するんだけど、人が肉をおいしいと感じるのは、ミオシンが変性するけどアクチンが変性しない50〜65.5℃で調理された肉で、それを確かめてみたい。」 母:「・・・」 父:「・・なんでこんな子に育ったんだろう」 ぶつぶつ言われつつも、好きなようにやらせてもらいました。 通常のしゃぶしゃぶや鍋では、ぐつぐつ沸騰させた汁に肉や野菜を入れるのですが、
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