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創業経営者と幹部社員、従業員の給与はいくらであるべきなのだろうか。どのようにバランスさせるべきなのだろうか。 経営トップ以外の幹部や従業員については、その考え方は比較的簡単だ。幹部であれば、その人物のキャリアや能力がどれほど得難いものであるのか。つまり希少価値があるのか、ということに尽きる。ターンアラウンドマネージャーやIPO担当者などがわかり易い例だろう。これら人材はそもそもフリーになることが極めて稀であり、フリーになった途端に金融機関や仲介事業者が群がり、自社の取引先に斡旋しようと試みる。能力次第だが、その給与が高額にならないわけがない。 従業員も基本的に同様だが、営業職であれば成果がこれに加わる判断材料になるだろう。経理や総務と言った従業員であればどの程度の業務処理能力があるのか。いずれにせよ、「能力の高さ」によって給与が決まるマーケット構造にあると言って良い。 しかし、経営者はそう
いつの時代も経営者を一番悩ませる問題といえば、幹部社員の採用とその戦力化だ。 ことにそれが、ベンチャー企業や中小企業のような一人ひとりの役割が大きく、また会社の規模に比べ高い人件費を負担することになる幹部社員の中途採用などであれば真剣勝負そのものだろう。 まさに、一つの失敗が取り返しの付かない致命傷にもなりかねないことになる。突然自分の話になって恐縮だが、そんな私は「採用を失敗された」経験を持つ。 CFOとして一つの会社の再建に形を付けた後、再建に目処を付けた会社の株主であったベンチャーキャピタルから要請をもらい、別の投資先のCFOに就任したことがある。 その会社は、ある先進的な技術で業界では知られ、日刊紙やテレビ番組にも何度か取り上げられたことがある話題性のある会社であった。また国策にも合致した商品とサービスを提供する看板を掲げていたことから投資家受けもよかった。そんな会社に株主や経営者
ホームインタビュー15歳で起業したボクが35億の会社を経営するまでの話 ―中学生起業家の失敗のすべて - TIGALA株式会社 代表取締役CEO 正田 圭氏 ―まだまだ起業後進国である日本の中に異色の経歴を持ったシリアルアントレプレナーがいる。 15歳で起業し、その会社を19歳でM&Aイグジット。売却益を元手に22歳にして年商35億の会社を築き上げた、TIGALA株式会社代表取締役の正田圭氏だ。 現在はストラクチャードファイナンスや企業グループ内の再編サービスを手がける正田氏だが、一見順風満帆に見えるそのキャリアには成功の数と同じくらいの失敗があった。「成功したことより、失敗のほうが勉強になっている」と語る正田氏の起業の理由と起業後の失敗談、現在手がけるM&A事業とその展望についてうかがった。 ■PROFILE 正田 圭(まさだ・けい) 1986年奈良県出身。2001年、15歳でインターネ
普段から、働くことについて色々書いているためか、転職相談をよく受ける。 誤解を招かないために申し上げておくと、私は転職のプロではないし、相談者にアドバイスできるような立場でもない。 実際は単純に、お互いの利害関係が無いので「正直なところが聞ける」と相談されるのだろう。 だが、多くの方の転職に関する相談を聞いているうち、一つだけ「真理だな」と思えることがある。 それは「現代人のキャリアは『捨てたもの勝ち』」という事実である。 ***** 例えば、ここに一人の社会人がいるとする。 仮にAさんとしよう。 彼はそれなりの高学歴だ。 就職活動もそこそこ頑張り、東証一部上場のいわゆる大企業に入った。 Aさんが入社した会社は比較的クラシカルな国内大手だったため、最初の3年は見習いとして、「降ってくる仕事を忠実にこなせるかどうか」が問われる。 「人をゆっくり育てる」という土壌もあり、血気盛んだったAさんは
久しぶりに、学生時代の友人に再会した。 彼は今、医師をやっており、忙しい日々を送っている。 飲んでいるうちに、自然に仕事の話になったが、医師の現場の話はなかなか聞く機会がないので、興味深い話が連なる。 「病院のレベルは、医師よりもむしろ、設備で決まる」 とか、 「地方の病院だと、治療のガイドラインがアップデートされていないので、適切な治療がなされていないかも」 とか、 「皆保険制度は、実は金持ち優遇制度だ。」 とか、普段は聞けないような話題は興味をそそった。 そんな中、特に興味をひいたのが「いい先生だけど、いい上司ではない。」という話だ。 「どういうこと?」と聞く。 「そのまんま。いい先生だけど、いい上司ではない医師って、いるんだよ。」 「もっと詳しく」 「患者さんや看護師さんからの評判はめちゃめちゃいいのに、部下に対してはとても厳しい人がいる。」 「へえ」 「「医者を紹介して」って言われ
前回の記事、「6ヶ月後に会社が潰れるのが確実になった時、ベンチャー企業のCFOがやるべきこと」はソーシャル上で4000以上の「いいね!」、Newspicksでは700を超えるPick、はてなブックマークでは600以上のブックマークをいただき、多くの好評をいただきました。 ▶︎「6ヶ月後に会社が潰れるのが確実になった時、ベンチャー企業のCFOがやるべきこと」 今回は、前回会社を存続させるために奔走したCFOのその後をお届けします。 前回にも増して緊迫する状況の中、法的整理やM&Aも視野に入れた会社の最後の意思決定。そしてとあるCFOが辿り着いた結末をご覧ください。 ■「6ヶ月前」までの奔走前回「6ヶ月後に会社が潰れるのが確実になった時、ベンチャー企業のCFOがやるべきこと」と題し、営業CF(キャッシュフロー)の段階でから赤字を垂れ流し、このままでは会社が6ヶ月もたない状況に陥った際に、CFO
■PROFILE 佐藤 大資(さとう だいすけ) 中学2年生の頃からプログラミングに夢中になる。大学では情報工学を専攻するも、既知の内容も多く中退。SIerに入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせる。その後はスタートアップから上場企業などのIT企業を渡り歩きキャリアを重ねる。インフラからウェブ開発、フロントからサーバーサイド、ネイティブアプリまで幅広い領域に対応。2015年7月、SmartHR(当時社名KUFU)にジョイン。現在に至る。 ■INDEX ー中2で「Visual C++」を購入 ーサイバーエージェントで「ベストエンジニア賞」を受賞 ー労務業務を効率化する『SmartHR』 ー「スクラム開発」を導入し開発スピードをアップ ーコーチ型のマネジメントでエンジニアの自主性を尊重 ーエンジニアの基本は課題解決。これからのエンジニア論 中2で「Visual C++」を購入 ――そ
2018.04.11インタビュー 【社長×CTO対談】株式会社VAZ 代表取締役社長 森 泰輝×取締役CTO 尾崎 颯太「全ての人が幸せになるテクノロジーカンパニーを目指す」
ホームEXレポート6ヶ月後に会社が潰れるのが確実になった時、ベンチャー企業のCFOがやるべきこと 【とあるCFOの独白】 ベンチャー企業でCFOをしようとする人間はよほど物好きな人間だと思っている。 それ以上に変わり者が多いのはCEOだが、変わり者の上に強気一辺倒で攻めるCEOの場合とは異なり、CFOのポジションはいつも資金繰りに追われ、夢の中まで追いかけてくるCF計算書の悪夢に苦しめられている人も多いのではないだろうか。 今から10年ほど前、そんなポジションでCFOをしていた。 社長はベンチャー企業の経営者と言うには異色の50代後半。 30年の歴史があり、売上50億円、従業員数700名あまり(うち、パートアルバイト500名程度)を抱える地域では知られた中堅企業で、業界の規制緩和で先進的な事業に取り組み始め、第二の創業を迎えている時だった。 鼻の利くVC(ベンチャーキャピタル)が集まり多く
「キャッシュがコモディティ化してきている」 20年以上投資の世界に身を置いている某有名投資家が、最近絶っていたというお酒を口に運びながら呟いた。 その言葉を聞いて、筆者はかねてからの持論「資本主義の終焉」を話した。 10年ほど前から「資本主義の終焉」という持論を論じてきたが、なかなか賛同を得られなかった。おそらく表現が悪かったのだろう。 某投資家の「キャッシュがコモディティ化してきている」という表現の方が伝わりやすいと思ったので、これから来るであろう「資本主義の終焉」を、改めてここで説明したいと思う。 資本主義の終焉の意味キャッシュがコモディティ化しているの意味これからの世界 1.資本主義の終焉の意味かつて、特に産業革命以降、資本家は経済の頂点に居た。 貨幣が最も価値のあるもので、出資者がもっとも支配できるという意味だ。 貨幣は様々な価値の尺度として測られ、貨幣によって富を得、富を測り、す
私が芸能活動をしていた時、演技指導の先生にこんなことを言われました。 「いいか川口、売れるためには二つの素養が必要になる。なんだと思う?」 「やっぱり演技力と、、、あとは例えば番組に出た時のトーク力とかでしょうか。」 「それは、”スキル”の話だな。そうじゃなくて、こういうやつは後々伸びる、ってやつに共通する人間性みたいなもんだ。」 「いやぁ、皆目見当がつかないですね。どんな素養があればいいんですか?」 「俺も多くの人間を見てきたけど、うまくいってたやつには、上に可愛がられる力と、目指している基準の高さが共通してあったと思う。」 「??具体的にはどういうことでしょうか?」 「つまりだな…」 素養その1、可愛がられ力ここで読者の皆さんには、俳優という職業の少し不思議な立ち位置に関して、簡単に説明を加えておきたいと思います。 俳優は肖像権や著作権というややこしい問題のために、自分自身で勝手に仕事
突然、新サービスを始めると言い出す。 突然、身の丈に合わない大きなビジョンを語りだす。 突然、これまで積み上げてきたプロジェクトをひっくり返す。 ベンチャー社長の多くは、そういう滅茶苦茶な人だったりします。 4年間のサラリーマンを経験し、7年間の創業COO(副社長みたいなもの)を経験し、創業社長8年目にして、「ベンチャー社長を滅茶苦茶にしている真犯人」について、自分なりに解明できたので記しておきたいと思います。 会社が大きくなると滅茶苦茶になってきた社長僕は27歳のとき、ある先輩(前々職での雇われ社長)と二人で起業をしました。 彼が社長で、僕はCOOとして、6年間で社員70名くらいまで成長させました。 最初は何もかも手作りながら、二人で汗と涙を流して、「これまでにない新しくて素敵な会社」を作ろうと夢を語り合っていました。 社長は、得意・不得意が偏ったタイプの人間だったこともあり、僕は経験の
ホームインタビューマネージメントに年齢は関係ない。 世代を超えて共有できるビジョンを掲げ、社会に問う「新しい働き方」。 - 株式会社クラウドワークス 取締役副社長兼COO 成田 修造氏 ■略歴 慶應義塾大学在学中よりアスタミューゼ株式会社に参画。オープンイノベーション支援サービス「astamuse」を手掛ける他、大手人材紹介会社との提携事業を立ち上げ、サイトディレクションやWebマーケティングを担当。その後、株式会社アトコレを設立。代表取締役社長に就任。アート作品の解説まとめサイト「atokore」の立ち上げや、iPhoneアプリ開発などを行う。2012年、大学4年時に株式会社クラウドワークスに参画。執行役員に就任。2014年8月、同取締役に就任。2015年4月、同取締役副社長に就任。 「努力次第でなんとかなる」と思い、ビジネスの世界へ ■成田さんは若くして幅広くご活躍されていますが、どの
近年、若者がベンチャーを立ち上げる何度目かのブームが巻き起こっている。 楽天やDeNAといった90年代に立ち上がった企業群が第三次ベンチャーブーム、00年代の企業が第四次であり、そして現在は第五次ベンチャーブームだなどと考えられているらしい。 かくいう私も、大学一年の夏に慶應義塾大学を中退し、2008年に最初の起業を経験した。残念ながら初めてとなる事業の立ち上げは実を結ばなかったが、その後もITベンチャーから化粧品メーカーへと領域を移し、挑戦を続けている。 そんな経緯から、ここ10年ほどのIT業界の動向についてはアンテナを張ってきたつもりだし、シリアルアントレプレナーとして何社も成功させているベテランから、(悪い意味ではなく)軽いノリで起業の世界に飛び込んできた中学生や大学生まで実際に交流も持ってきた。 最近ではベンチャー企業のなかでも意欲的に資金調達を実行し、極端な成長角度をもと
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