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BLAS,LAPACKの使い方 LAPACK(Linear Algebra PACKages)はC/Fortran用の高速線形代数演算パッケージで、行列とベクトル(行列)の積、行列方程式(Ax=b)の数値解法などを高速に行います。 例1:連立一次方程式の解法 以下の方程式の数値解を求めるとする。 x-y+2w = 0 y+2z+3w = 2 2x-z+3w = 1 2x-3y+z+4w = 1 この方程式をLapackで解くソースファイル(gausselim.c)はここ。 ※(注意点その1) 行列も1次元配列で定義することと、列ごとに定義していくこと(一行一列目の次は二行一列目を定義する。CとFortranとの二次元配列のアドレスの違いによる) ※(注意点その2) コンパイル時は > gcc -llapack -lblas -lg2c gausselim.c
FFTWの使い方 FFTWとは? FFTWはFFT(Fast Fourier Transform,高速Fourier変換)をするソフトである。FFTの詳細、メカニズムは京大数理研の大浦氏のページを参照のこと。FFTWはその中でも特によいパフォーマンスを持つものである。 使い方(FFTW ver.2) 基本的な使い方はリンク先ページを参照すれば十分理解できると思われる。 ※注意1 fftw_realはdouble(floatの可能性もある)、fftw_complexはreとimという二つのfftw_real変数を持つ構造体である。 ※注意2 実fftを使う場合、rfftw.hをincludeし、fftw_complexをfftw_realに、全てのサブルーチン名の頭にrを付ける(ex.rfftw_one) また、その場合出力されるのは{(c0の実部),(c1の実部),...,(cn/2-1の
今回は特にMAXIMAについていろいろ試してその性能やMathematicaの違いを調べてみよう。 Maxima MaximaはLISPと言う言語で書かれている。 よく分からないが、微分とかそういうのを扱うのにLISPは向いているらしい(後述のリンク参照) MaximaはどのLISP上で動くかによって、CLISP版とGCL版がある。 現在の最新版は5.9.0RC3、安定版は5.6である。 (CVSから落としたものを見ると5.9.0RC4と書いてあるので5.9.0RC4公開近い?) 今は5.9.0がリリースされています。 RPMはMomonga Linuxで5.9.0RC3(CLISP版)が、 現在はMomongaとVine(VinePlus)に5.9.0のRPM版がある(他は未確認) Debianだと5.6(GCL版)が公開されている(追記:これはstableについて
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