サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
note.com/drfunk
まず、Cory Wongって何者?Cory Wong 画像出典:Cory Wong featuring Antwaun Stanleyまず、Cory Wong(コーリー・ウォン)について、改めて紹介するところからスタートしておきたい。彼については、私の過去記事で非常に詳細に記してきたが――ここでは簡単に解説しておくと、 ファンクのカッティングが世界トップクラス 主にファンク / フュージョンを演奏する プリンスのバンドメンバーを率いている このあたりが特徴になるかと思われる。 1の「ファンクのカッティング」とは、ダンサブルな曲でギターが「チャカチャカ」もしくは「ワウワウ」と鳴っている音をイメージしていただければ良いだろう。 これはダンスミュージック――ファンクのような生演奏のダンスミュージックには欠かせない要素で、Coryは特にその腕前に優れているのである。 (Coryのカッティングの実力
トップ画像出典:Wikipedia - Louis Cole KINZTOのDr.ファンクシッテルーです。今回は、いま世界的に注目を集めているアーティスト、Louis Cole(ルイス・コール)について、どこよりも詳しい紹介をしていきたいと思います。 (この記事は前後編です。後編はこちら👇) Louis Coleという名前、本当によく聞くようになったと思います。もはや、音楽ファンであれば誰もが知っている名前だと言っても過言ではないかもしれない、それくらい有名なミュージシャンです。 ドラムンベースのような高速ドラムを叩く姿を、YouTubeか何かで一度は観たことがあると思います。 彼はただ有名なだけではなく、Quincy JonesやRed Hot Chili Peppers、Björk、John Mayer、Snarky Puppy、Vulfpeck、Thundercat、Flying
(トップ画像出典:Ginger Root — Interview) KINZTOのDr.ファンクシッテルーです。今回は、いま日本で話題になっている新しいアーティスト、Ginger Root(ジンジャー・ルート)について、どこよりも詳しい紹介をしていきたいと思います。 (この記事は前半です。後半を読みたい方はこちらから👇) Ginger Rootはカリフォルニア州出身のシンガーソングライターですが、👆の動画を観てもらえば分かる通り、まるで80年代のシティポップのような曲を、山下達郎のような風貌で歌いあげています。 私は密かに「カリフォルニアのヤマタツ」と呼ばせていただいていますが、このちょっと不思議なアーティスト性が、いま、日本の音楽ファンにかなり話題となってきているのです。 彼は2023年1月に初来日となるツアーを開催しますが、東京のチケットは即完売。急遽、追加公演が決まったのですが、
いまさら聞けない「フューチャーファンク」こんにちは、KINZTOのDr.ファンクシッテルーです。 ここでは音楽にまつわる話を分かりやすく解説したり、また深堀りしています。私はファンクの専門家なので、今回は新しいファンクをテーマにしたいと思います。 「フューチャーファンク(Future Funk)」です。 最近、シティポップが世界的に大ブームですよね。 シティ・ポップとは、1970~80年代に日本で流行したポップミュージックのジャンルの1つです。代表的なアーティストとしては、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子、大瀧詠一らがよく挙げられます。 (中略)ソウルやディスコ、ロックにジャズと、様々な音楽的要素を取り入れているため、音楽的なルールよりは、「こういった感じ」といったムードを指すことが多いです。 https://dews365.com/archives/206805.html 2022年1月、
KINZTOのDr.ファンクシッテルーだ。私は、noteで「どこよりも詳しいvulfpeckまとめ」を連載している。 今回は、これからVulfpeckを聴く方、知ろうという方向けに・・・まずこれを読めばいい、という短くミニマルな紹介を書こうと思う。 Vulfpeck(ヴォルフペック)とは 画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=Nq5LMGtBmis Vulfpeck(ヴォルフペック)は、2011年に結成された、ミシガン州出身のミニマルファンクバンドだ。 その高い演奏スキルと、レコード会社に属さない新しいバンドの運営スタイル、そして彼らの「ミニマルファンク」が、いま世界的に注目を集めている。 2000年代には、ファンクの演奏時間は長ければ長いほどいいとされていた。しかし、2010年代のVulfpeckはそれに逆行し、YouTubeで再生されやすい短時間のフ
(👆Vulfpeckの解説本をバンド公認、完全無料で出版しました) ミニマルファンクバンド、Vulfpeck(ヴォルフペック)のギターは、Cory Wong(コーリー・ウォン)というギタリストが担っている。 画像出典:VULFPECK /// Live at Madison Square GardenVulfpeckの正式メンバーはJack、Theo、Joe、Woodyの4人であり、Cory WongはVulfpeckファミリーという立ち位置だが、ほとんどの曲でギターを弾き、ツアーにも必ず参加しているCory Wongは、Vulfpeckに無くてはならない存在だ。 ※正式メンバーが4人のみで、他のサポートメンバーが正式メンバーにならないのはなぜか?に関してはこちら。👇 今回の記事ではまず彼のサウンドについて触れたあと、彼の経歴を追いかけ、どうやって現在のような素晴らしいギタリストになっ
Vulfpeck(ヴォルフペック)の正式メンバーが4人だけである理由――なぜ、Cory Wongは正式メンバーではないのか? KINZTOのDr.ファンクシッテルーだ。今回は「どこよりも詳しいVulfpeckまとめ」マガジンの、4回目の連載になる。では、講義をはじめよう。 (👆Vulfpeckの解説本をバンド公認、完全無料で出版しました) LAのミニマルファンクバンド、Vulfpeck(ヴォルフペック)の演奏を支えているメンバーは多い。リーダーのJack Stratton(dr,key,gt)を筆頭に、Joe Da もっとみる
(👆Vulfpeckの解説本をバンド公認、完全無料で出版しました) Vulfpeck(ヴォルフペック)のリーダー、Jack Stratton(ジャック・ストラットン)。 彼はもともとドラマーとしてスタートし、ギター、キーボードも弾きこなし、さらに動画の撮影、編集、そしてバンドやメンバーのプロデュースもこなしている。マルチプレイヤーという言葉では片付かない多才すぎる顔を持つジャック。ここから数回連続で、彼のサイドプロジェクトを紹介していくことにしたい。あまりにマニアックすぎて、もはや笑えてくるほどだ。 まず今回は、「Funklet」というグルーヴ教育サイトについてだ。 このサイトの機能をもしひとことで表すとすれば「オンラインリズムマシン」だ。だが、このサイトはただのリズムマシンではない。 プリセットとして、過去のファンクの名曲のドラムパターンがすでに何曲も用意されているのだ。 さらにそれの
(👆Vulfpeckの解説本をバンド公認、完全無料で出版しました) LAのミニマルファンクバンド、Vulfpeck(ヴォルフペック)の演奏を支えているメンバーは多い。リーダーのJack Stratton(dr,key,gt)を筆頭に、Joe Dart(b)、Theo Katzman(vo,gt,dr)、Woody Goss(key)、Antwaun Stanley(vo) 、Cory Wong(gt) 、Joey Dosik(sax,key,vo) 。 ※なぜヴルフペックではなく、ヴォルフペック読みなのか?ということは、以前の連載で解説をしている。 マディソン・スクエア・ガーデンのライブでは、Nate Smith(ds)、Charles Jones(vo)、Chris Thile(マンドリン)などのおなじみの顔も参加している。 これらは皆「Vulfファミリー」であり、信頼関係のある友人ど
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Dr.ファンクシッテルー|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く