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4年ぶりの相棒チェンジで新型Mac Book Pro 13 M1モデルが到着。 Nue inc創業から僕をサポートしてくれたMac Book Proは「m」のキーボードが反応しなくなり苗字「まつくら」としては致命的な状態に。悪名高きバタフライキーボードにつき入れ替え8万かかる!ということで据え置き機と化していた。M1の速さよりタイピングがちゃんとできることで感動しているのは僕だけかもしれない。 そんな久々セットアップでいろんなものを整理と統廃合。 旧マシンから使っていたアプリや、新マシンに入れて感動したものを紹介。 ■メール「Spark」純正メーラーとかとっととゴミ箱突っ込んでこれいれとけば大丈夫です。 メーラーに必要な機能は無料で全て入っています。便利なのは各メールごとにチーム内でチャットできること。これ返信おねがいしますとか。 あと「このメール内容で問題ないですか?」という送信前確認も
私たちの会社では「ブランディング/リブランディング/新規ブランド立ち上げ」というジャンルの相談を受けることが多い。ブランドの定義は各所でされているので割愛するが、最近ある課題に直面していた。 従来のブランドロジックが当てはまらない文字通りなのだがこの課題に直面していた。従来のブランドロジックは弊社の場合VMV(Vision/Mission/Value)で組み上げる(MVVで組み立てるチームもある)。各ブランドごとに持っている接点をブランドリーゾームと呼び、その接触ステップでどのような情報・体験を提供していくかを立体的に構築する。 特に当てはまらないのがVMVのピラミッド型のモデル。先日ベンチャーのためのブランディングコンペに参加し、模索する中で感じた違和感を掘り下げてみると新しいことに気づいた。 (コンペはいいところまで行ったが負けた。悔しい…) ピラミッド型ではなく、アメーバ型のブランド
思わぬ苦戦があるなと思う。SENREIドキュメント松倉サイド3回目。 デザイナーまえけんと今、進めているのはパッケージデザイン。 これまでも同じタッグでプロダクトデザインをやったことがあるが、僕にとって「飲食物」のパッケージデザインは初めてだなと気づく。 例えば、プロトタイプ01はこんなデザインだった。 同じ商品銘柄でもお茶にはグレードがある。 やはり一番茶は美味しいし、二番茶と連なっていく。 なんなら白茶だってある。テストされているものを飲んだがべらぼうにうまい。僕でもわかるうまさ。 飲めばわかる。 これが難しいのだ。茶葉を見るだけではわからない。みんな同じように見えるのがお茶初心者の僕の所感。同じ商品銘柄でありながら収穫された時期で味が変わる、つまりグレードが変わる。でも見た目はほぼ同じ。 これをデザインで表現しなければいけない。 しかし、「金・銀・銅」みたいなわかりやすい切り分けにし
謎のアイデア集団をスタートして数ヶ月。 たくさんのたまごプランナーたちのアイデアと接する中で共通した弱点があることに気づいた。それは… そもそもを考える力 私は野良で育ってきたプランナーなので、アイデアの発想のところを伝えてきた。しかし、みんなとアイデアセッションする中で「そもそも力」的なものが弱いことに気づく。 アイデアは芽だ。土からちょこっと出た芽。これを出し合っている。 強いアイデアとは、しっかり根をはった芽を指す。根拠を孕んでいる。 弱いアイデアとは、根が弱い。なぜ?と問われると萎れてしまう。 この例えでわかるように、プランナーがやるべきは、土壌や気候を把握するこが超大切である。これが私の考える「そもそもを考える力」だったりする。 例えば、ある土地で「大根を栽培したい」という相談がある。 わかりましたと植えていく。収穫する。納品する。場合によってはうまく育たないので作業が無駄になる
仙霊茶のブランディングのため、神河町へリサーチへ向かう。 姫路から北へ登り続ける。道のいたるところに湧き水がある。たくさんの人が、汲みに集まっている。水源が豊富。見渡す限り畑が広がる。 町中を走ってると思いきや一つ角を曲がると急に仙霊茶の茶園が広がる。 急にこれ。圧巻な面積。7ヘクタールは数字で把握してても実物で見ると壮大。これを一人で切り盛りするのは流石に無理だろう。思わず笑ってしまう。少しずつ仲間が増えてよかったなぁ。。まずここを引き継ぐ度量に驚かされる。 今回、僕はリサーチのために訪れた。 うちのチームのリサーチはちょっと普通と違っていて、統計的な解釈やポストイット貼りまくって云々とは違い、シャーマンチックな手法だと仲間によく言われる。空気を読みに言っているという表現が近いかもしれない。 7ヘクタールを練り歩きながら、あの建物は絶対欲しいとか、この荒れた感じが最高だとか。現地で色々収
チームに一人増えただけで色々とルールが変わる。一人で仕事することと二人で仕事することは全然違う。簡単にいうと一人の時は「タスクの全ては、僕一人が必ずやらなければいけないこと」だったものが、「これは僕がやるべきこと、これは仲間がやるべきこと」と種類が生まれる。当たり前だけど。 以前は、TODOが発生した時や案件の最初にずらっと書き出していたシンプルなアクションが、これは誰、これは俺とという感じに役割を事前にチームで共有する必要があるってことに気づいた。前職も一人屋台みたいなものだったので、このチームワークに関しては甘々だったりする。 この1ヶ月ほどで宙ぶらりんになるタスクがいくつかあった。 明らかに選別を忘れたタスクで、タスクの内容を見ても、これはどっちだ?と僕自身なってしまう。タスクが曖昧だと以後チームの中でも曖昧になってしまう。タスクは当たり前だけど「誰が/何を/いつまでに」すべきかを明
今までいろんな本を読んできたけど、今の自分に至るまでに確実に影響を受けたであろう本10選。してみようと思った。というか、みんなのを見たいからやってみる。みんなもやってみて、そして教えてー。 1.「考具」 著:加藤 昌治
先日、「どうやってそんなすぐにアイデア出せるんですか?」という相談を受けて「おもろいとか、おもろくないとか考えずに向き合えばすぐ出る」とアドバイスしたところ、そう簡単にはいかなかったということでアイデアの基礎体力でもある「観察力」について、少し説明します。 僕は10年ほど、広告のプランナーとして働いていました。そこでは明日提案なんだけど、今日の午後に全体会議あるんだけど、なんかいいアイデアない?(電話で)なんてことデフォで結構あるんです。そんなとき、その場でうーんといって、いくつかアイデアを出します。ものの10分もないくらいです。なぜこういうことができるのか、その方法は観察にあるんです。 ゼロベースでアイデアは生まれないインプットがあって、アウトプットが成立します。 何もない状態でアウトプットは無理です。ビール飲みまくったらトイレが近くなるのと同じで(例えば汚い…)出すにはインプットが必要
数週間前から、喉の腫瘍で治療の余地がなく、家で療養していたムンクが6月7日の1時半に永眠しました。10歳。猫にしてはちょっと早い。 その日、いつもより早く就寝しようと布団にいく前に我が家の1Fで静かな呼吸で眠るムンクを撫でて、おやすみを伝える。もう見えてるかギリギリの状態だけど顔をあげて掠れた声でニャオと鳴く。ここ数週間、鳴くことすらできなかったムンクが2、3日力を振り絞って鳴いていた。 布団に入るもなかなか寝付けず、うっすら夢を見た。 外は雨で、今日もお散歩行けないな、なんて思ってムクリと起きた。時計を見ると1時27分。なんだかザワザワして、もしかしてムンクがそろそろ逝ってしまうのかもと思った矢先、階下でいつもの元気なムンクの鳴き声が二回ひびく。 妻を起こして急いでムンクがいる部屋にいく。電気をつけて、大丈夫?と話しかけたその時に、目から光がふわりと消えた。寝たまま動けないままのムンクが
みなさん、タスク管理してると思うんですが1日何個のタスクがありますか?僕は1日で最低で5個(平和)、平均で10個(デフォ)、多くても20個(少しバタバタ)とか、1週間で考えると平均で50個くらい?をやっつけている。 いろんなところで、どうやってそんな仕事の数を回しているのか聞かれるのだけど(案件でいくとミニマム10、最大でも20が限度)で働いている。今はギア落としてるので10個ほどという感じ。割と平和。一人会社でこの数回すの普通じゃない?のか分からないけど、その方法を教えて欲しいと相談が多い。 いろんな人の悩みを聞いてると、「タスクが多い=仕事大変」と思ってる人が100%だった。あータスク管理云々より、それ以前のタスクとは何かを教えてないとこうなるのか!と勉強になった。 タスクは、みんなご存知なように課された仕事だったり、課題である。 ○○○さん、企画書書いてください。といわれてタスクが生
僕はプランナーというお仕事をしていますが、かれこれ10年以上これだけをしています。簡単にいうと「アイデアをつくる人」なんですが、全体のディレクションから、新規性ありすぎるものは僕自身がプロデューサーとしての立ち回りを求められるので仕事の説明が難しい状態になっているのが現状。 ありがたいことに「アイデアの作り方」講座の依頼を受けてることもあり、その際は「作り方ではなく、見つけ方としてください」とお願いしています。こういった先生的な立場に立つと、世の中のアイデアを必要とされるポジションの人たちの苦悩が聞けて勉強になります。早々に気づいたのは多くの人がアイデアを誤解しているということでした。 今日はGWのアイデア修行の流れで少しでもアイデアの誤解を解きたいなという記事です。 ■目次 1.「アイデア」と「企画」の違い 2.特別な才能はいらない 3.面白くなくていい 4.アイデアよりも大切なこと「ア
仕事柄、僕の知識はうすーくあさーい。けど、それなりに広い。 相談してくれるお客さんがバラバラだから。お菓子もあればゲームもあるし、研究もあれば、建築や、道具、デジタル、文化、伝統、歴史、運動、学習、音楽、製品開発、コーヒーなどなど、なんかの玉手箱かなってくらい。 都度、その分野のインプットを急ピッチで進める必要があり、隙間があればなんか来そうな分野のインプットをする。webの情報はあまり整理がされていないので基本的には本からインプットを行う。オススメは本。ある程度体系立ててまとめられている。 急な知識のインプットを必要とされる職種なかなかないと思うけど、4月からそういう状況になる新社会人に向けて、松倉なりのコツを書いておきます。 ちなみに小説はこれに該当しません。 あと人それぞの読み方があるので、あくまで一例として。 1.最初から最後まで読もうと思わない。 著者に申し訳ない!と思うかもしれ
新人時代、初めて突きつけられる責任。それまでは平々凡々と過ごしていてさえいればよかった学生時代から、突如放り込まれる社会という世界。 年齢も関係なく自分の力量で仕事と向き合い続ける日常に新鮮さと厳しさ、そして僕の場合は伸び伸びとした空気を感じていた。 ある時、自分と年齢に大差のない人が大活躍している記事をみた。 どうやったらこの人を越えていけるか。出自も経歴もぜんぜん違う自分がこいつに勝つにはどうすべきか。そんなハングリーな世代じゃないかもしれないけれど、何か前進する体験は生きてる上で大事な経験だと思う。もう否定できないほどおじさんになってこそ思う。やりきった、出し切った経験をいかに重ねれたかが、おじさん以降の時代の自由にも繋がる。 この時、思い出したのが高校時代の話。 部活にあけくれる同級生たちの毎日同じ練習を繰り返す風景と、それを見続け彼らの試合を学校サボって観戦しに行った試合で目の当
自分以外の人の忙しさや仕事量を、もちろん僕は知らないのですが、よく打ち合わせ先で多忙ですよね?とか、すごい量の仕事してませんか?って心配される。 僕としては別に辛い、きつい、もう無理だー!とかなってないので平常運転でケロッと生きている。仕事の大変さは人や仕事内容でそれぞれ違う。責任ももちろん変わるから、大変そうに見えるだけだと思っている。 仕事続ける中で学んだ方法は、噛み砕いて伝えれば他の職種の方にも役立つのかもしれない。そこらへんのサイトで乗っているマネジメント方法と同じかもしれないけど、これを読んでくれてる人の大変さが少し緩和すれば、それでいいかなと思い少し僕の方法を書きます。 ーーーーー 「宿題」から「計画」に。想定しないトラブルはしょうがないですが、大抵テンパってる人は「それ事前に処理できたじゃん」ってものに埋もれてる場合が多い。とても些細なことなんだけど、宿題にしたまま残して宿題
その日、思ったことだけを書いて3ヶ月。1日デスクに入れる日は休憩時間に少し仕事経験のまとめみたいなものを書いたり、ただの日記だったりで90日が経過。僕自身どうもなってない安定期的な感触だけど、毎回この1ヶ月小言のレポートのときにアクセス数を見たりすると、違いがあるのかもなと思った。 2ヶ月目もこんな感じ。ちなみに全期間の累積。だいたい二倍。 なんだけど、今月(合計3ヶ月の累積)はこんなん。 さらに倍々になった。なんで? 書いてる内容あんま大差ないのにこの1ヶ月くらいで2ヶ月分読まれた。 これでビシネスしてるわけでもないので純粋に読んでくれた回数が増えてるのが嬉しいけれど、まぁいいかと今後も変わらずマイペースにいきます。 変化といえば、いろんなところでブログ読んでますと声をかけてもらえることが増えた。一度、ラーメン屋で一人で飯食ってたら、後ろのお客さんにブログ読んでますって言われて(全然知ら
先にお伝えすると、僕のようなアイデア仕事の人間に限った話かもしれません。あくまで個人的な経験談で誰もに当てはまるものではないとも思います。これは違うなーとかは切り捨てて、こういうこともあるのか…という小さい気づきになれば幸い。 フリーランスや一人法人は理性を保つのが難しい。 実際やって見ないと想像がつかないかもしれないが、基本的に孤独な作業が続く。風邪もひいてられない(気合いで1日でなおす技を身につける必要がある)、いつ休んでいいのかわからない。などなど、法人であるからこそ、ルールがあり、それに守られているものもある。一個前の会社で5−6年、今の会社で半年ほど経過し、サラリーマン時代と一人時代で身につけたサバイブする日常のノウハウをまとめる。 # 不安と仲良くする 「いつ休んでいいのかわからない」というセリフは一人屋台のデフォである。やればやるほどたまるお金と、意外と一人じゃかからない固定
毎日、日記を書くと明言してから2ヶ月がすぎると、「どうやって」習慣にできたのかすごい聞かれることが増えた。 とてもシンプルなことで習慣は作れると気付いたので、簡単にまとめたツイートをしといた。 5つのルールを少しだけ丁寧に説明します。「そんなの個人差あるでしょう」とか、「続いたことないわぁ」って思う人も多いでしょう。僕も根はそっち側のこたつゴロゴロ族なのでわかります。でも、意外とまじで習慣化するから、試しに3日間くらいでもやってみて!合わなかったらやめれば良いし、別に誰からも責められないから! ーーー 1.できるだけライトな作業に絞る 早速だけど、ここが一番大事!です。こういうのを設定する時って<自炊してる時に欲張って大量に作り過ぎてしまう現象>に近くて、ついつい欲張った習慣を設定しがちです。イメージ的には精進料理とか、腹八分目の食事を目指すのがコツです。数日やってみて、少しでも「面倒だな
Nue incも半期経過で平常運転の行動ログもお金のログも取れているので隙間を見て見直しを進めている。無駄は削ぎ落として必要なものに投資したい。 仕事している上で、ツール類への投資がどの程度かを知っておかないと割とトータル気づかないコストになっていると思い、整理して見た。 ちなみに金額は全て年間コストで計算している。 Adobe / 59,760円 Dropboxプロフェッショナル / 21,653円 amazon prime / 3,900円 Squarespace Personal / 15,660円 Bear / 1,631円 freee法人ライト / 19,800円 Netflixスタンダード / 11,400円 Todist Premium / 3,500円 zaimプレミアム / 4,320円 Spotify Premium / 11,760円 Invision PROFESS
「スマホでSNSを見ない」チャレンジが1週間経っていた。そこで感じたことのメモ。 --- 仕事が早く終わるようになった。たまたまそういう1週間だったというわけではなく、通常通りに密度だったんだけど、やたら早く終わった印象。 スマホで、という縛りだったがデスクでも気がつけばSNSにはアクセスしなくなってる日があった。仕事早く終わったしのぞいて見る、くらい。一日中見てないのにbufferでオンライン独り言的に呟いてるわけで「いいね」「like」の数が凄いことに。次の気づきに繋がる。 純粋に仕事中にSNSに気をそらされないのもあるし、移動中に暇だから見ちゃってる時間が小さい作業を潰すのに当てざるを得なくなりサクサク終わった。 たくさん共感がある方がいい。やはり共感のリアクションは嬉しいものなんだなと再確認した。だから依存する流れが生まれるんだなとも痛感した。 ただ従来の接続頻度だと共感が細分化さ
僕のところに1週間ほど早くサンタが来た。ぶらっと備品を買いにヨドバシカメラに足を運んだ時、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンが視聴できたので軽い気持ちで装着したのがきっかけ。 あれ、耳壊れたかな?ってくらいノイジーなヨドバシ店内の音がスッと消えてしまったのだ。実はつけるまでただのヘッドホンだと思っていた。なんだこれ?と思って外したりつけたり、よく見ると周りの雑音の周波数を打ち消す周波数を出して音を相殺してるという。 いやはやすごいな人間の英知。そのうち、あの人嫌いだからあいつの声の周波数全てカットとか言い出すんじゃないか。静かな衝撃を受けた。気がつけばネットで調べたり、店員さんに聞いたりと、この技術に夢中になっていた。 今、日本ではSONYかBOSEの二強らしい。聴き比べさせてもらったが技術的にはどちらも同じくらいすごい。価格帯も同じくらい。オススメはSONYですと。デザインがミニマ
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