本記事では有名なオブジェクト指向設計原則であるGRASPを紹介します 各パターンの解釈(見解)については幅がありますので記事本文では触れず、純粋に紹介するに留めます 私自身の見解についてはコメントにて追記していこうと思っています GRASPとは General Responsibility Assignment Software Patterns(汎用的な責務割当のパターン)の略称で、Craig Larman氏が著書である実践UML(和訳はピアソン・エデュケーション)で紹介しています Expert(情報エキスパート)パターン Q. オブジェクト指向設計において、責務を割り当てるときの最も基本的な原則は何か A. 責務の遂行に必要な情報を持っているクラス、すなわち情報エキスパートに責務を割り当てる Creator(生成者)パターン Q. あるクラスの新しいインスタンスを生成する責務は何が持つ