はじめに お手軽で便利なモニタリングツールのmuninですが、セットアップが簡単で見た目も重くなさそうなので、小規模なプロダクト(サーバ)では比較的使っているケースが多いかと思われます。 ただ、実はこの子そのままだとリソースばっかり食ってしまってどうしようもないんですよね。 5分おきにグラフを生成したりするので、言い換えれば5分おきにPerlのバッチ処理が走る事になります。 しかもその処理にはシステム情報を取るスクリプトも含まれているので、色々巻き込んで大変なことに。 EC2のt1.microインスタンスあたりでは、こいつだけでCPUもメモリもほぼ100%食いつぶすなんてこともあります。 なので、ここで簡単にできるチューニングをまとめます。 手順1. 実行間隔の調整 muninは/etc/cron.d/muninで定義した通りにcronで実行されます。 デフォルトでは以下の通りです。