ご存じの通り、MSYS2ではパッケージマネージャーとして、Arch Linux由来のpacmanが使われていますが、mingw-w64-x86_64-toolchain や mingw-w64-i686-toolchain のようなやたら長いパッケージ名を指定するのが面倒だと感じたことはないでしょうか。 また、64bit用と32bit用のパッケージを両方インストールしたいときに、わざわざ同じようなパッケージ名を2回指定しなければならないのも面倒だと感じるかもしれません。 そんなときに便利なのが pacboy というwrapperスクリプトです。 インストール MSYS2のバージョンにより、デフォルトでインストールされている場合とされていない場合があるようです。インストールされていなければ、 $ pacboy help Pacboy 2016.6.24 Copyright (C) 2015,