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都知事選
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はじめに 本記事は、Emacs のカレンダー機能・天文計算ツールの簡単な紹介、Emacsでサポートされている世界の暦、また本フレームワークを使った、和暦の実装を試みと、その際に気づいた注意点を紹介します。また「またアジア各国の旧暦に関する雑学」についても触れています。 世界の暦 世界には様々な暦が存在します。 人類が月の満ち欠けを意識し、農耕・牧畜、そして宗教祭礼を始めた頃から、一年のうち、どの時期に何をするかを記録することは、社会生活を営む上で重要となり、そこから暦の概念は始まったと考えられます。 その中でもグレゴリオ暦は、世界的に共通の暦として使われ、日本でも多くの年中行事の基準となっています。 しかし、欧米を除いて単一の暦を使っている国はあまり多くはなく、ほとんどの国が、ローカルな暦とグレゴリオ暦を併用しています。グレゴリオ暦のみを使っている日本は、欧米以外では数少ない例外です。 た
Emacs Adevent Calendar 2016 の 12/9 が空だったため、Emacs Lisp の豆知識を入れます。 Emacs Lispでは、引数を評価しない特殊形式 quote は頻出するため、 ' で代用できます。 すなわち以下の2式は等価で、上側の式は括弧が不要になっています。
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パッケージの設定 外部パッケージ設定は、パッケージのアルファベット順に並べる 外部パッケージは、 use-package パッケージ等、 init.el 本体で使う一部を除いては、原則、アルファベット順に並べます。 依存関係は、hook と with-eval-after-load で管理する use-package の :init 部にて、 add-hook や with-eval-after-load などを用いて、対象ライブラリが読み込まれたりフックが起動したタイミングで、依存ライブラリを読みこませ、各種設定を行うようにします。 use-package のオプション管理 外部パッケージの設定には use-package を使います。Emacs 標準パッケージの設定には use-package は使わず、 with-eval-after-load を使います。これは、何もインストールさ
はじめに まもなくリリースされる Emacs 25 の新機能の一つに「ジェネレータ (生成子 generator)」があります。 ( /lisp/emacs-lisp/generator.el/ ) ここでは、本機能の概要と利用法について簡単に紹介します。 ジェネレータとは ジェネレータ(生成子 generator)は、関数を呼び出す度に、前回の呼び出した状況を覚えていて、それに基づいて新しい値を生成して返します。 なお、Emacs 25の generator.el では、次々と値を生成する関数はイテレータ(反復子 Iterator)と呼ばれ、イテレータを作り出す関数をジェネレータと呼んでいますが、以下の記事ではまとめてジェネレータと呼びます。 以下に、フィボナッチ数列の指定された番号の値を返す関数の例を示します。 単純な関数の例は以下のようになります。 (defun fibonacci
これで a の値は (1 10 3) になります。 この setf は setq の拡張と見ることができ、置き換えることができます。setq では、 x が変数でしたが、 setf では、 (elt a 1) 全体が変数とみなされます。 マクロと特別形式 ところで、Emacs Lisp には、関数に類する機能として、マクロと特別形式(special form) があります。関数は実行時に評価されますが、マクロはコンパイル時に評価されて、式を出力します。また、実行時にはさらに式が評価されて結果を出力します。特別形式は、引数が評価されない場合があります。 たとえば setq は特別形式で、奇数番目の引数は評価されません。(詳細はEmacs Lisp リファレンス・マニュアル 9.2.7 参照) 一方、 setf はマクロです。式がどのようにマクロ展開されているかを確認するには、 macroex
Writing a good indentation function can be difficult and to a large extent it is still a black art. -- Emacs Lisp Reference Manual 良いインデント関数を書くのは困難であり、 現在においても広い範囲に置いて黒魔術である。 ここではEmacs 24.3の新機能である、インデント計算エンジン smie.elを紹介する。 Emacs の Major Mode の実装 Emacs の Major Mode は、様々なプログラミング言語やテキストフォーマット 用に色付けやインデントなどの編集機能を提供する。 Emacsは多くのプログラミング言語用にMajor Mode が用意されているが、例外 もある。また、独自に言語を設計した場合も、Major Mode を自作することに
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