最近、ニュースなどで「機械学習」や「AI」といったフレーズを耳にすることも増えてきたのではないでしょうか。ただ、数学的な方法をベースにしながらモノを考えるといっても、実際にどう使えばよいだろうとピンと来ない方のほうが多いのではないでしょうか。コンピュータの世界で数学がどのように使えるのか、ということをPythonの基本的な書き方を確認しながら考えていきたいと思います。 「数学的な問題をPythonで簡単なスクリプトを作って動作を確認する」ということを複数回に分けて行っていきたいと思います。Pythonに慣れるという点でも手を動かして考える機会にして頂ければ幸いです。 今回は、Pythonで学び直す数学【集合・確率編】の確認をしていきたいと思います。 演習問題のダウンロードはこちらから 数学の授業で、「確率を求めるときに、図や一覧表を描いたり、ベン図や集合の要素数を利用して、場合の数を求め、