はじめに 来年2月に正式リリース予定のGo 1.8にて、新たにpluginパッケージが仲間入りします。これはGoでプラグインの仕組みを実現するものです。 プラグインはGoで作成されたシェアードライブラリー(.so)ファイルであり、中身はmainパッケージでエクスポートされた(=名前が大文字で始まる)変数と関数で構成されます。 このプラグインの実装を12月1日に公開されたGo 1.8 beta 1で試してみた時はLinuxとmacOSのみが対応していましたが、12月16日に公開されたGo 1.8 beta 2からはLinuxのみ対応となっています。(macOSはGo 1.9で対応予定) ここではプラグインのコーディングの仕方をざっくりと紹介させて頂きます。詳細については公式ベータサイトのpluginパッケージのドキュメントをご覧ください。 ファイル目線でのコーディングの流れ ファイル目線での