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今回は、昨今盛り上がりを見せているオンデマンド系のプロダクトについて軽くまとめてみようと思います。※この分野の盛り上がりは年初のエントリでご紹介しました。『AirBnBだけじゃない!シリコンバレーで注目の5つの共同消費型サービス 』 オンデマンド系のプロダクトとは、必要な時に必要なモノやサービスを手に入れることができる仕組みです(文字通りなんですが)。 例えば、今晩のおかずの材料が今すぐ欲しい!という主婦はInstacartを利用することで、最短で1時間以内に食材を手に入れることができます。 また、最近部屋が散らかってて今週末あたりに掃除をしないとやばい…。でも休みは寝ていたいし、かといってメイドを雇う金もない!という社会人は、HomejoyやHandybookを利用することで、掃除や洗濯を代わりに行ってくれるスタッフを数時間だけ手配することが可能です。 このような仕組みをベイエリアでは、
シリコンバレーやベイエリアが世界から注目されている理由のひとつに、ベンチャーキャピタルの数の多さと、投資額の大きさが挙げられます。 今回は、 米国Entrepreneur誌の記事「The Top 100 Venture Capital Firms」を参考に、アーリーステージ(比較的初期段階)のスタートアップに投資をするベンチャーキャピタル100社を一覧にしてみました。 投資金額の合計が多い順に表示されています。数字は2013年のもの。金額は米ドルMillion(1ドル100円計算で1M=1億円)で表示しています。 ※1:ここでのアーリーステージの定義は記事に記載されていなかったので不明。 ※2:投資総額の大きい順にランク付けされていますが、額の大きさでVCの優劣が決まるわけではありません。 ランク名前投資案件数投資額合計($M)平均投資額($M) 1Andreessen Horowitz8
以前、GoogleとFacebookの買い物事情についてエントリを書きました。 ・『Googleの過去買収企業一覧。15年で143社、総額2兆6800億円。』 ・『Facebookの過去買収企業一覧。10年で45社、総額2兆円超え。 』 そして今回は、Appleが過去に買収してきた企業をご紹介します。(表はウィキペを参考) まだ正式には発表されていませんが、Beats Electronicsの大型買収も数字に入れました。 モバイルからだと見難いですが、日付、会社名、事業内容、金額、事業統合先が記載されています。 №日付会社事業内容金額事業統合先 1March 2, 1988Network Innovationsソフトウェア—— 2June 7, 1988Orion Network Systems衛星通信システム—— 3June 27, 1988Stylewareコンピュータ・ソフトウェア—
ブログメディアのStartup Managementが提供するデータベースがすごく便利なのでご紹介しようと思います。このサイトはブックマーク必須です! データベースの内容は、「ユニコーンクラブ及び、その予備軍」の一覧。※ユニコーンクラブとは評価額が$1B(約1000億円)を超える企業を指します。 2000年以降に設立されたネット関係のスタートアップを中心にまとめられているもので、一部米国外の企業も含みます。また、バリュエーションが$250M(約250億円)以上の企業もユニコーンクラブ予備軍として含まれているようです。この記事の筆者であるWilliam Mougayar氏の見解では、バリュエーションが$250Mを超える会社は、一気に$1Bカンパニーに成長するポテンシャルを秘めているのでデータに含めたとのこと。 社名、バリュエーション、創業年度、エグジット、国、事業セグメント、上場の有無の7つ
2014年3月3日に日本でも正式にローンチされた、配車サービスのUber。日本では、高級ハイヤーを配車できるサービスという印象が強いのではないでしょうか。 ただ、サンフランシスコ界隈で生活していると、Uberのサービスの本質は、高級車(Luxury car)の配車ではなく、低価格タクシーの提供にあると感じます。 高級車(ハイヤー)の配車だけがUberではない (Uber HPより) まずは、Uberというサービスのおさらいをしていきましょう。 本場サンフランシスコでは、3種類のサービスが提供されています。高級ハイヤーを配車するUber、低価格タクシーを配車するuberX、既存のタクシーを配車するUberTAXI。 サービスを使う際の欲求をそれぞれ分けてみると… Uber→ハイヤー(高級車)を簡単に手配したい! uberX→タクシーを安く利用したい! UberTAXI→タクシーをボタンひとつ
LAUNCH Festival 2014のKeynoteにPaul Graham(ポール・グレアム)が登壇しました。Paulの代表辞任に関係するヶ所の要約です。 大した内容ではないですが、メモ的に残しておきます。 YCの代表を辞めた理由 →「YCはもう大きな組織になった。自分は、大きな組織を運営するのは得意じゃない、しかしSamならそれができる。」 今後のYCとの関わり方 →「オフィスアワーには行く。でも毎日ではなく週に数日程度。たぶんそれで十分。その他は何もしない。アプリケーションも読まないしインタビューも関与しない。」 今後10年でYCはなにをしていくのか →「全てSamに任せてあるので、自分には分からない。ゆくゆくは異なる都市で開催されることになるかも。」 もう自分でスタートアップはやらないの? →「もう決してやらない!w 自分はもうお金が必要ないから。もしお金が必要ならスタートアッ
先日、Googleの買い物事情についてのエントリを書きました。 こちら→『Googleの過去買収企業一覧。15年で143社、総額2兆6800億円。』 今回は、Facebookが過去に買収してきた企業をご紹介します。(表はウィキペから拾ってきたものに一部TechCrunchの数字を補填したもの) ごめんなさい、今回もモバイルから見難いです。 日付、会社名、事業内容、金額、事業統合先、人材獲得が記載されています。 №日付会社名事業内容金額事業統合先人材獲得 1August 23, 2005facebook.com domain nameAboutFace?$200000name change from Thefacebook.com— 2July 19, 2007ParakeyOS Facebook MobileBlake Ross, Joe Hewitt 3June 23, 2008Conn
今回は、Collaborative Consumption(共同消費)型のサービスを5つご紹介。 共同消費型のサービスの中では、ホテル・その他宿泊施設の市場をネットと新しい仕組みを導入してDisruptしたAirBnBが成功事例でしょうか(AirBnBを使用して現地の家に宿泊するという行為自体が目的化している場合もあるので、一部観光・行楽市場にも被ってるかも)。ホテル・宿泊施設の市場は日本国内だけでも、2兆円を超える大きな市場(観光・行楽市場は6兆円超え)、世界だとホテル・レジャー産業のくくりで60兆円近くあるみたい。儲かりそうですね。 やはり、商売を考えるときは、市場規模を考慮することが大切。ということで、以下5つの注目プロダクトも大体の市場規模と合わせて紹介していこうかと思います。 今回は『共同消費×デカめの市場』がキーワードです。 1、Lyft Lyftは、P2Pの配車サービスです。
CB Insightsのレポートによれば、2009年〜2013年にかけてシリコンバレーで1番企業買収を行っている企業はGoogleなのだとか。 ちなみに、1998年9月の創業から15年と4ヶ月の間で買収した企業は計143社。公開されている範囲での買収総額は約2兆6800億円。(※CrunchBaseより) 買収頻度も半端じゃなく、最近では月1の買収は当たり前、多い月は8社買収するスピード感。 これらの買収は、Googleの事業にとってプラスであることはもちろん、このお金の流れがシリコンバレーのエコシステムに大きく貢献しているんだな、Google先生さすがだなと改めて感じる所存です。 (関連エントリ:数字で見るシリコンバレーのマフィア達、Googleは15年間で2123人の人材、1167社の企業を生み出した) ちょうどウィキペに、Googleが過去に買収した企業一覧が掲載されていたのでちょこ
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 去年の振り返りですが、Renaissance Capitalによると2013年の米国におけるIPO状況はすこぶる好調で、合計で222社が上場、5兆5000億円近い金額をそれらの企業が調達したと報じています。 2000年のドットコムバブル最盛期の水準には及びませんが、2008年のリーマン・ショック以降最高の水準だとか。また、この流れは2014年も続くのでは?と彼らは主張しています。 そこで、新年一発目は、海外メディアが予想する2014年にIPOするであろう海外企業エントリをお届けしたいと思います。 Forbes、Mashable、VentureBeatが2014年IPO予想の記事を書いていたので、それを参考に各記事が挙げた候補の中から、2つ以上候補がダブったものをピックアップしました。 1、Alibaba (画像:Mien R Uno Fou
今回は、米国を中心に話題沸騰中のアプリ、Snapchatについて取り上げます。 おじさんの世代には理解し難いですが、ティーンエイジャーの間では確実に流行っている今もっとも注目すべきアプリのひとつです。 Snapchatとは Snapchatは、写真やショートムービーを送信し合うコミュニケーションアプリで、送られた写真は相手が1度閲覧したら自動的に削除されるシステムになっています。写真には文字を追加できる上にお絵かきも可能で、使ってみるとこれが結構楽しいのです。※使ってみた系の記事はこちら。 米国を中心にティーンエイジャーにめちゃくちゃ刺さっており、Business Insiderにると、2013年の12月時点で、ダウンロード数約6000万、月間アクティブユーザー約3000万人、そのうちの55%が毎日使っているため、デイリーアクティブユーザーは約1650万人だというから驚きです。(※公式な数
英語圏では、自撮りが大流行しているようです。 今年、オックスフォード辞典が発表した流行語大賞は、自撮りを表現する俗語の『Selfie(セルフィー)』になったほど。 流行を象徴する自撮り(Selfie)たち 例えば、オバマ夫人とその娘のSelfie。 夫のオバマ氏もパシャリ。 ローマ教皇も若者とパシャリ。 撮影した写真はこんな感じになる。 ヒラリー・クリントン氏も母親とSelfie。仲良しですね。 ビヨンセのコンサートで、ビヨンセと一緒にパシャリ。 ボール直撃0.1秒前の危険なSelfieがこちら。 フィールドを爆走する笑えるセルフィーも。2人とも良い顔してますね。 これらの写真が自撮りの盛り上がりをよく表しています。(写真BuzFeedより) 昨今、自撮りが流行っている背景としては、iPhone5以降のインカメラの画質が向上したこと。インカム搭載の安価なアンドロイド端末の普及などが考えられ
2013年は多くの海外スタートアップが、日本の市場に進出(もしくは進出を発表)した年であったように思います。 いくら中国やインド、東南アジアのモバイル保有数が伸びても、所得水準が高く国民の携帯に関するリテラシーが高い日本は無視できない市場です。よって、多くの海外スタートアップは英語圏の次に日本の市場を攻略したいと考えています。 そこで今回は、昨今日本市場に参入した海外スタートアップをまとめてみました。 ※Facebook、Twitter、Evernoteといった古株は除き、2013年〜2014年に日本進出をするorした企業に絞りました。 ※日本進出は、日本法人を設立している、日本人をローカライズのために雇用している、担当者が来日し日本進出を宣言している、のどれかに当てはまるものと定義しました。 1、Fab.com (写真:Seven Questions for Bradford Shell
最近、よく記事で目にするビットコイン(Bit Coin)。ただ、素人の自分にはどの記事を読んでも、イマイチよく掴めない部分があったので、今回色々考えてまとめてみることにしました。 「世界共通の仮想通貨!」「国の通貨発行権を脅かす?」などと騒がれているビットコインですが、前提として通貨の仕組みを把握することで、ビットコインの理解をぐっと深めることができると思います。 前置きが長くなりますが、騙されたと思ってお付き合いください。(※んなもん知ってるよ、という方は最初の部分は飛ばしていただいて結構です。) (画像:Bitcoin Digital Currency Soars In Value To $1000 Eachより) 通貨の仕組み まず、お金という概念についておさらいしていきます。ご存知の通り、皆さんが普段から普段から大切にしている1万円札や、500円玉そのものには価値がありません。1万
シリコンバレーの資金調達関連のニュースを聞く度に、動く金額のケタが日本の場合とひとつやふたつ違うことにいつも驚かされます。 そこで、シリコンバレーのベンチャー・キャピタル(VC)の実情が分かるデータがないかな〜と探していたところ、調査会社のCB InsightsがORRICKS、SVB、GLG Shareの協力を得て定期的に発行している、イカしたレポート『The Silicon Valley Tech Venture Capital Almanac』を発見しました! 2009年から2013年までの過去5年間のシリコンバレーVCの動向をグラフ化した示唆に富むデータです。今回はその一部をちょこっとだけ紹介したいと思います。 2013年は過去5年間で最高の投資金額、案件数の見込み (クリックで拡大) まず、こちらのグラフは過去5年間のシリコンバレーの投資金額、投資案件数を表したものです(2013
シリコンバレーでは、特定の組織に留まることなく、起業家、投資家という立場から次々に新たなプロダクトや企業を創り上げていく人材を、その出身組織の名を取って◯◯マフィアと称します。(前回のエントリでは、Twitterマフィアについてお届けしました。) 今回は、マフィアとして度々記事などに取り上げられる、Google、Facebook、PayPal、Twitterのマフィア達を紹介していきます。以下、Angel Listから各企業の卒業生数、彼らが創業した企業数のデータを引っ張ってきて、単純に比較してみました。 (クリックして拡大) 1年に141人の卒業生と77社の企業を生み出すGoogle ここでいう卒業生は、その組織に在籍していたことがあり、現在創業者、投資家、アドバイザー、役員などの形で別の組織に関わっている人を指します。また、本来なら各企業の従業員数を考慮して比較すべきなのですが、各フェ
先日(2013年11月7日)、Twitterが無事ニューヨーク証券取引所に上場し、1兆円を超える金額で評価されました。 会社にとって上場はあくまで通過点であり、ある意味スタートですが、Twitterの上場はシリコンバレーのスタートアップシーンにとって、ひとつの時代の終わりと、新たな時代のはじまりを予感させます。 今回のような大型上場(もしくはバイアウト)は多くの億万長者を生み出し、彼らの多くはその莫大な報酬を起業の資金やスタートアップへの投資に使うというのがシリコンバレーのセオリーです。(その際に多くの人が会社を離れます) このような循環がシリコンバレーの生態系を支えており、人々は敬意を込めて彼らのことをマフィアと表現するのです(※起業や投資を通じてスタートアップ界で幅を利かせるから)。また、実際にキャピタル・ゲインを得ていない人材も、その企業の出身で実力があれば、広義の意味でマフィアに分
世界のITビジネスまたプロダクト関連の情報を、いち早く海外メディアから仕入れたい!けど、どんなメディアがあるのか分からないという人、結構多いのではないでしょうか。 今回はそんな人達のためのエントリです!(今すぐブックマークの準備を!) ビジネスやプロダクトに関する洞察力を養うにあたって、普段からどんな情報のシャワーを浴びているかは大事な要素です。1人でも多くの日本人に、世界の動向に目を向けてもらい、良質な情報に触れる頻度を増やすことで、世界基準の洞察力を身につけて欲しい、という願いを込めて今回のエントリをお届けします。(僕が言うのもおこがましいですが…) 海外webメディアの特徴 今回は、英語媒体のwebメディアに絞ってご紹介します。 英語媒体のwebメディアの市場規模は日本に比べて大きいため(※十数億円を調達している会社はザラ)、その数の多さも半端じゃありません。そのため、どんなメディア
シリコンバレーの起業家は、若くして頭角を現すタイプが多く、早いと10代で事業を興し結果を残します。当ブログでも、ニックやブライアンなどの事例を取り上げてきました。 そして、若年化の波は起業家に留まることなく、投資家の領域にも打ち寄せます。 今回は19歳でベンチャーキャピタリストになり、現在も大学生活を続けながら投資家として活動しているアレックス・バナヤン(Alex Banayan)氏についてご紹介します。 史上最年少19歳の大学生投資家 バナヤンは、LAに位置する南カリフォルニア大学へ通う20歳の大学生で、今から約1年前(当時19歳)から、Justin.TVやTwichなどに出資をしているシリコンバレーのVCオルソップ・ルイ(Alsop Louie)でアソシエイトとして働いています。ちなみにオルソップのファンド規模は約200億円で中々大きいVCだと言えます。 彼の仕事はLAでイケてるスター
ITやテクノロジー関係の業界で働いている方、もしくはそういう業界に興味がある学生なら、誰しも一度はシリコンバレーへ行ってみたいと考えたことがあるのではないでしょうか。 Apple、Google、Facebookをはじめ世界を制した多くのIT企業がこの地から生まれていることに加え、日本でもスタートアップの聖地とされており、年中スゴイ!スゴイ!という噂を耳にしているため興味を持つことはごく自然なことでしょう。 そこで、今回はシリコンバレーに中長期で滞在する手段を、留学という視点からご紹介したいと思います。 以下、シリコンバレーに留学する選択肢です。※学費、語学力・期間はあくまで目安です。詳細は各学校のHPで確認してください。 1、民間の語学学校 【学費】安い:4週間$600代〜 【語学力】制限なし 【期間】数週間〜無制限 一番簡単な留学の手段が語学学校です。授業料が安く、入学時に語学力を問わな
先日、シリコンバレーで最も著名なVC、セコイア・キャピタル(Sequoia Capital)のHPを覗いてみたら、そのかっこ良さにビックリ!トップページで彼らの過去に投資してきたスタートアップがスライド形式で紹介されています。 ちなみに、セコイア・キャピタルとは1972年に設立された、米国カリフォルニア州・メンローパークを拠点にしている米国を代表するベンチャーキャピタルです。彼らは主にエネルギー、金融、ヘルスケア、モバイル、テクノロジー関連のスタートアップに約1000万円〜多いと100億円代まで、幅広いステージに投資しています。 以下、過去の主要投資先です。 ※年代は出資を行った年 【Apple】1978年:Steve Jobs 【EA (Electronic Arts)】1982年:Trip Hawkins 【Oracle】1983年:Larry Ellison 【Cisco】1987年
先日、楽天が動画ストリーミングサービスのVikiを200Mドル(約200億円)で買収しました。Vikiは一体他の動画ストリーミングサービスと何が違うのでしょうか? Vikiとは、ボランティアの翻訳に支えられたグローバルな動画配信サービス Vikiは、"Video"+"Wiki"の略で2007年に当時大学生のRazmig Hovaghimian、Jiwon Moon、Changseong Hoらにより開発されました。2011年までに約24億円を調達しており(取締役には伊藤穣一氏の名も)、現在シンガポール、サンフランシスコ、ソウルにオフィスを構えています。 VikiはHuluやNetflixのような動画をストリーミング視聴できるサービスなのですが、それらのサービスと大きく異る点は、150ヶ国以上のボランティアの翻訳コミュニティによりグローバルにコンテンツ視聴を可能にしたことです。 これまでに1
堀江貴文氏の出所後第一弾の書籍『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』を読み、連続起業家(シリアルアントレプレナー)の生き方について少し考えてみました。 アイディアに価値はなく、好きなことをやる人生こそ幸せ 本書を通じて、堀江氏が教えてくれることは以下の2つではないでしょうか。 ・アイディアに価値はない ・好きなことをやる人生が幸せ 本書では、堀江氏がメルマガ発信してきたビジネスのアイディアが100近く掲載されています。どれも、やったら儲かりそうだよね、といったアイディアばかりです。 ただ、これらのアイディアを実行する購読者ってほとんどいないんですよね。そのくせ、Q&Aコーナーでは、『どうやったらお金持ちになりますか?』の類の質問が毎週寄せられています。お金持ちになるのが目的ならどれかひとつ実行してみれば良いのにと思います。 現在も堀江氏は毎週ビジネスアイディアを公
『モバイル+ハードウェアの事業がアツい』、『海外でデバイス関係のスタートアップが盛り上がっている理由』等のエントリで紹介してきたように、世界中でハードウェア関係のビジネスが盛り上がりを見せています。 日本のプレイヤーも例に漏れず素晴らしいプロダクトを開発していますので、今回はそれらの気になるプレイヤーを簡単に紹介してみようと思います。 Telepathy TelepathyはGoogle Glassのようなウェアラブルデバイスで、網膜?に直接映像を映し出し、スマートフォンと連携することで、体験共有型のコミュニケーションを可能するのだとか。正直、まだ謎の多いプロダクトで、筆者もどう説明して良いか分かりません。 よくデモでは、モバイルの映像をデバイスに転送して目の前に映し出すという技術が紹介されています。ユースケースは未知数といったところ。 (余談:SXSW2013のイベントで初お披露目の際、
元Googleの社員番号20番目のエンジニアであるマリッサ・メイヤーが米Yahoo!のCEOに就任して1年、彼女のCEOとしての仕事っぷりを評価する記事が面白かったのでご紹介します。 参照記事→『Marissa’s first year: How Mayer became Yahoo’s best CEO yet (Venture Beat)』 まず、株価ですが就任以降1年間で74%の上昇を記録したとか。 これは歴代のCEOと比較してダントツの伸び率なのだそうです。 あくまで上昇率なので、就任以前の会社の状況が異なるわけですから一概に比較できませんが、あのYahoo!がここまで市場から評価してもらえたのは大したものだと思います。また、中国EC大手のアリババが米Yahoo!から自社株の20%を買い戻したことが大きな要因であるとも推測されています。 1年で17社を買収 マリッサがCEOに就任し
YouTubeチャンネルとは、登録するとその特定の個人や組織から配信される動画をYouTubeのトップページで購読できるといった便利な機能です。 今回は、IT業界で働く方へおすすめしたい海外のYouTubeチャンネルを9つご紹介します。 The Verge
書籍や音楽のみならず、食品、ファッション、家電など幅広い商品を取り揃え、ECの象徴になりつつあるAmazon。その他、クラウドホスティングサービスやKindleの開発にも力を入れている企業です。 Amazonは1994年7月に、当時30歳のジェフ・ベゾスによって創業されました。(設立当初の社名は『カダブラ』) その後、ドットコムバブルの波に乗り、1997年5月に株式公開、上場以降は利益をほとんど出さないにも関わらず(売上のほとんどは投資に回す)、2012年度末にはおよそ1200億ドルの時価総額をマークしている物流ITのインフラ的企業です。 さて、30歳で事業を開始したジェフですが、GoogleやYahoo、Facebookのような学生起業のサクセスストーリーとは少し違う印象を受けます。 今回は、地球最大の書店を創り上げたジェフ・ベゾスが、起業するまでにどのような経緯を経たのかについて取り上
ショート動画の共有アプリがアツいですね。今回は、数ある動画共有アプリの中でも有力とされているVine、Instagram、Viddy、Socialcamを比較してみました。 まず、撮影可能時間から見ていくと、Vineが圧倒的に短いですね。ただ、長ければ良いというわけでもないように感じます。6秒くらいの制限があった方がかえって工夫しがいがあるし、見る方も飽きにくいといった利点があるように思います。Twitterの140文字制限が絶妙であるように、Vineの6秒制限も絶妙な時間設定ではないでしょうか。 何より、長い動画は再生までがめちゃくちゃ重い…。やはりInstagram、ViddyなどはVineに比べ再生まで時間がかかるのでイラつきます。(Vineも決して早くはないですが…) ただ、長く撮りたいユースケースもあるので、撮影時間に関しては甲乙つけ難いですねー。 次は、撮影対象のピントを合わせ
シリコンバレーでは、常にIPOやバイアウトを通じて多くの億万長者が生まれています。また、それらの優良企業で働くプレイヤー(特にエンジニア)は1000万円以上の報酬を貰って当たり前といった世界です。 そんな景気の良いシリコンバレーでのビジネスチャンスを見逃さないのが、西海岸の売春婦達! 今回は、シリコンバレーで若いギーク達相手にガンガン稼いでいる売春婦に関するエントリをお届けします。 ソーシャルメディア、Squareの活用は当たり前!中には1億円稼ぐ強者も 彼女らは、Twitter、Facebook、Tumblrなどのソーシャルメディアを活用して、ブランディングおよび消費者とのコミュニケーションを欠かさないらしいです。 インターネットというメディアは、視覚への訴求が最も重要な媒体です。Webサービスにおいても、ユーザーはテキストばかりのものは嫌い、写真が適度に表示されているサービスを好むとい
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