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どうも。 富野監督作品で、個人的に好きなTVシリーズの回・映画・OVAを100本選んだ記事です。 順番は基本、年代順です(一部例外あり)。 なお『ラ・セーヌの星』は未見なので除外しています。また『しあわせの王子』も、薦めたところで見る術が無いはずなので、除外しています(どっちにしろベスト100には入れないけれど)。 「あの映画が入っていない!」、逆に「この回を入れるのか!」とツイッターのネタにでもしてもらえたら。 一気に100載せると・読んでいただく方も疲れると思うので、とりあえずベスト30まで。 ではでは。 1、『海のトリトン』第1話「海が呼ぶ少年」 「普通の人間」としてのアイデンティティ喪失、周囲からの迫害など、のちの『ザンボット3』にも通じる要素が垣間見える、富野由悠季初監督作品の第1話。 OPも印象的で、TV開始より前のパイロット版OPがあるが(曲は同じ)、富野監督いわく「(原作に
どうも。 本日6月25日から、福岡市美術館さんが 【高畑勲展】富野由悠季氏 特別講演会オンライン配信 をYouTubeで公開中です。7月18日まで。 アップされている動画は、6月20日に福岡市美術館ミュージアムホールで行われた講演会の模様。 来月18日まで開かれている特別展「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの」関連企画として開かれました。 前半だけですが、約27分もあります。誰か文字起こししておいてくれないかな… さて、富野監督と高畑監督・宮崎監督の接点と言えば、ハイジや赤毛のアンまで遡るでしょう。 その後は、富野監督が高畑監督・宮崎監督のことを話しているのはけっこう目にするけれど、逆は見かけません。まあ、ぼくが追いかけていないだけだろうけれど…… 宮崎監督がガンダムに触れたのは、大昔にこのブログで書いたこれ(「17年前のぼくは、宮崎が庵野について語っている文章を読みながら、富野の
タイトル通り。 偉そうになってしまうが、評論っぽく名前はすべて敬称略にしている。 散逸している事実と論の断片を集めた文章なので、「だ・である調」と「です・ます調」が混在している。 SF作家・高千穂遥が『ガンダム』について書いている一番最初の文章は、ぼくが知る限りでは『SFマガジン』1979年7月号の「SFレビュウ」コーナーである。 『ガンダム』はちょうど放送中。この「SFレビュウ」を書いた時点では、『ガンダム』5話目まで放送されている旨の記述がある。 「SFレビュウ」の内容は、ロボットアニメはおもちゃを売るためのアニメなのだから「SFなんてひとつもない」としつつ、『ガンダム』は「そんな状況の中でがんばってるンだなア」と高評価している。 ちなみにこの「SFなんてひとつもない」は、当時放送されていた作品のことであり。 もちろん「アニメ技術だけでは今より劣っても、豊田(有恒)さんや平井(和正)さ
どうも。 最近ネットにアップされた、「日本アニメ界の半世紀 『ガンダム』安彦良和が語る、アニメの未来」って記事。 『ハイジ』と『母をたずねて三千里』はクオリティーがすごい、という安彦さんに対して、「クオリティーが違うというのは、画質のことですか」というインタビュアーの質問には度肝を抜かれたが。まじかよ。この記者さん、例の片渕監督のインタビューと同じ人でしょ。 それと途中で入っている、「リミテッドとフル・アニメーション」の説明ね。 「フル・アニメーションは、1秒間24枚の画を使う」も引っかかるだけれど(12枚もだよね?)、「リミテッドは1秒8枚の画で表現する」のみなのは、どうなんですかね。 いや、これは。この記事だけがどうこうじゃなく、ネットで検索すると・こう説明しているところが多いんですよね。 でもリミテッドって、例えばモブは全く動かないとか、口だけ動いているとか、それらも含めているんじゃ
先日、HIGHLAND VIEWさんの「機械仕掛けの王に仕える、命ある暴力装置<ゲームにおける暴力コントロールのアイデアメモ>」という記事を読んで、アニメのキャラクターを縛る様々な要因について考えを巡らせました。 記事では「プレイヤーが主人の命令で動くゲーム」について書かれていましたが、私の思いは例えば映画やアニメではその「主人」が人物ではなく、様々な世界設定や心情として存在するだろうと脱線していったのです。 殺す相手に恨み辛みがないところに、このシステムならではのドラマが生まれる訳だが、その分「主人に仕える」世界観に強度が―納得できるリアリティが必要になる。 つまりは、それらの手間が必要ない時代劇は便利。スゴい。 — 坂井哲也 (@sakaitetsu) 2016年7月8日 先日このようにツイートしましたが、例えば史実でも明保野亭事件などを知ると、「どうして任務を遂行しただけで腹を詰めね
もう愚痴は言うまい。ツイッターでいくつか呟いたし。 ファンにはもう、買うしかないんだから。 Gレコの線を巡る冒険、やっと読んだ。面白かった。 ガイドブックでも、こういう作品づくりの裏にある挑戦とか思いみたいなのを読みたいです。 — 坂井哲也 (@sakaitetsu) 2015, 9月 18 で、このガイドブックの目玉は、帯を見る限り富野・宇野さんの対談のようですが。 これまで富野は多くの方と対談してきて、ぼくも長いファン歴の間にそのうちの幾つかは読んできました。 その中で印象深いものを10本、選んでみたいと思います。ぼくには珍しく順位をつけて書いていきます。 ただし対談集として書籍になっている『教えてください。富野です』『ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集Ⅰ~Ⅲ』『戦争と平和』は除外します。これらだけで10埋まっちゃうからね。 では、いきましょう。 10位 大塚ギチさんとの対談(19
今回は趣を変えて。ぼくは漫画読みではないのですが。 ツイッターのTLで2人「も」『波よ聞いてくれ』をオススメしていて(1話はここから読めます)。 しかもぼくの好きなラジオネタ、しかもしかも舞台がぼくが住み・そして愛している札幌ということで、買って読んでみることにしました。 読後、「面白かったんだけれど、それ以上に札幌ネタの解説をしてえええええ!」という欲求にかられまして。 だから、書くことにしました。仕事もちょっと一息ついたし。 では、『波よ聞いてくれ』の札幌ネタを説明します。あ、最初に断ったようにぼくは漫画読みではないので、漫画本編への批評とかでは一切ないです。 札幌に関しては仕事上、人並みには詳しいかなー。随分謙遜して言って。 イタズラに札幌シティガイドの資格も持っています。 では、開始。 ページ順です。漫画にノンブルふってないので、ページ数は書いていません。リンクは出典先。 今回久し
どうも。お久しぶりです。 もう少しGレコのことを書こう。 今日はいつも以上に、「ぼくにとっては」って話になりますよ。 放映直前に、富野はGレコについて次のように語っていました。 「これ(ブログ主注・宇宙エレベーターのこと)は一種の交通手段なんです。そして交通手段にするためには、目的地に何かがなければいけない。つまりこれはロードムービーなんだということに気付いたんです」。(映画.com ニュース2014年8月23日より) 「これはコンテをやって初めて気がついたんだけど、『G-レコ』ってロードピクチャーなんですよ。地球から月、そして金星へと主人公たちがほぼ一直線に旅をして帰ってくる物語。ただのロードピクチャーだからこそ楽しくつくらなければいけない」。( 月刊ニュータイプ2014年9月号) で、実はロードムービー(ピクチャーでもいいんだけれど)には、厳密には定義って無いようなんだよね。 面白いん
さてさて、久しぶりに情報系ではなくGレコの話でもしようかな、と。 今回はED『Gの閃光』の話を。 まあ富野(井荻麟)作詞の歌といえば、スゴく頑張っている方がいらっしゃるのでアレなんですが。アレってなんだ。 気が引ける。 いや、ぼくが書きたいのは作詞の内容ではなくて、存在感というか、Gレコ視聴の印象に『Gの閃光』が与えた影響についてですよ。 『Gの閃光』ほど、視聴者の印象を支えたEDは無かったんじゃないでしょうか、富野作品の中で。 EDって、まあ富野作品以外のアニメでもそうだと思うんだけれど、作品の世界観の補強だったり、ちょっと余韻を残す役割だったり、だと思うんですよね。 あと最近ではキャラを立てるための、つまりはキャラソンだったり。 富野作品のEDではおそらく、ファンからは『コスモスに君と』『乾いた大地』なんかが評価高いと思うのですが。 ぼくも作品感が良く出ていて好きです。 でも『Gの閃光
さて、Gレコが最終回を迎えました。 ラストから数話は、物語世界に引き込まれっぱなしでした。 ブログのネタはたくさん。書きたいことが色々ある。意欲はある。気力はない。 全体的な感想としては。これ、同好の士から反感買うかもしれないけれども。 富野ファンのぼくとしては大満足、でも他人に薦めることはしない、です。 どうしても、ぼくの目からすると「富野監督の集大成」って要素が上積みされるし。それにイデオン以降、やっぱり富野作品には納豆とかくさや的な要素があるじゃない? 好きな人にはたまらない味だけれど、的な。 Gレコにもやっぱりその要素はあるので、お薦めはしません。ぼくとオマエは味の好みが違うからね。 あ、ファーストよもう1度的な「ぼくのGれこ」を考えた人はホラ、ORIGINあるから。おめでとう。 ちなみにぼくも劇場でORIGIN見ました。ズブの素人の感想ですが、「安彦さんの絵をアニメでここまで再現
どうも。お久しぶりです。 Gレコ感想がしばらく空いてしまったのは、仕事が忙しかったりインフルエンザにかかって寝込んでしまったりと色々あるのですが、正直、「Gレコどうだろう?」って思っていたのも要因の1つです。 もちろんゴミ掃除とか面白いエピソードはあったけれども、展開が速くて・ややダイジェスト版を見ているような錯覚に陥る。 あと、どうしても思ってしまうのは、もう少しキャラクターの感情のうねりみたいなものが見たい。特にベルの。 そんなちょっとスッキリしない気持ちもあって。 無理してブログ記事を書くことはしないようにしているので、放置していました。 もちろんアレですよ、お金を頂ければどうしようもないアニメも褒めちぎりますし、その逆もしますが。仕事くれ。 ブログは、趣味なのでね。 でも。 再び「おっ、Gレコいいぞ」と思った…と言うか、驚く描写が第20話「フレームのある宇宙」で出てきました。 「人
さて今晩は。 今回はGレコの話はお休みにして、昨年末に終了した『結城友奈は勇者である』を話題にします。 ぼくがこれまでしてきた『結城友奈は勇者である』関連のツイートを掲載して、それに補足を入れる形式で記事にしました。 いやー、途中までは期待パンパンだったんだけれどなー。 では、スタートです。 坂井哲也 @sakaitetsu · 10月25日 勇者であるはどういうアニメなの? マジで見ていいのかな? 坂井哲也 @sakaitetsu · 10月25日 闇落ち気配もある親友、黄色い髪の先輩、謎の敵、変身…ううっ。 坂井哲也 @sakaitetsu · 10月25日 ただの萌えアニメだと思っていたけれど、コイツ化けるかも知れん。 坂井哲也 @sakaitetsu · 10月25日 コレ原作あるのかな… 坂井哲也 @sakaitetsu · 10月25日 まどマギってあまりハマらなかったけれど、
えー、当ブログも以前は色々な話をしていたのですが、Gレコが始まってからは・その話題一色で… 今『エルガイム』の話とかしても、「なんで今なんだよ!」感あるでしょ? だからG-レコ放送している間は、まあこの調子でいこうかなと思っております。 えー。また「えー」って言ったな。えー、よろしければ、ひと時お付き合いください。 ツイッターは色々便利なところがあって、安田朗さんと形部一平さんのGレコ関連ツイートを、まとめた人がいます。 togetter便利。 あと公式ツイッターが、劇中の世界情勢の説明と第1話の流れを説明した図を公開しています。 このツイートへのリプやRT数・お気に入り数を見ると、やっぱり一定の需要があるのかなー。こういう説明。 リプの中には、「1話でG-セルフを海賊が回収したことに気付かなかった」って意見がいくつかあって、これはぼくもでした。 こんなブログやっているのに、G-セルフが2
さて本日8日午後6時から、『ガンダム Gのレコンギスタ』1話の冒頭10分が公開されました。 ぼくは以前ツイッターで、 ぼく、焦らされるのが嫌いなので、やらしいことを始めるなら射精までいきたいんですよ。それがダメなら、最初からしたくないんです。ちょっとだけョは有難迷惑なんです。なんの話か分かりますよね? Gレコ10分間だけ公開の話ですよ。 などと呟きましたが、勿論「見ない」という選択肢はありません。 そりゃ当然見ます。 ぼくが富野作品の1話に期待していることは、冒頭から視聴者(ぼく)をガッとつかみ、物語世界へ連れ去っていくこと。 いきなり戦闘シーンでもいいし、キャラクターが走ってもいいし、何なら宇宙船の中で童謡を歌っていてもいい。 「お、なんだ?」 「よく設定とか分からないけれど、いきなり状況が動き始めている!」 好奇心を掻き立てて、作品世界に導く…じゃスピード感に欠けるな。やっぱり「連れ去
今日も夜更かし。ムシャクシャしながらブログ更新。 湿っぽい暑さ。 さて先月下旬ですが、∀ガンダムBlu-ray-Box1のオーディオコメンタリー収録話数が決定しました。 公式サイトによると、下記の4話。 第1話 「月に吠える」 第8話「ローラの牛」 第10話「墓参り」 第21話「ディアナ奮闘」 公式なのに、「ディアナ奮戦」を「奮闘」って書いているのが残念ですが。 ぼくの中では、納得のセレクトでした。 ∀ガンダムってぼくの中では、振り返るとしたら「名シーンの積み重ね」なんですよ。ファーストもそう。 ダンバインやザブングル、エルガイムなんかは違う。Z・ZZやキンゲも違うな。 ホラ、ファーストって「認めたくないものだな…」から始まって、名シーンや名セリフでシリーズを振り返られるじゃないですか。 ∀ガンダムもそうなんです。 初回の「地球はとてもいいところだ、みんな、早く戻ってこーい!」から、数々の
えー、本日もノイズが多い中、周波数を合わせていただきありがとうございます。 あのー、先週の3連休の折に。 やっとのこさ、『キルラキル』の1話と2話を見まして。 不思議なことに、偽らざる最初の感想が「(読んだことないけれど)『男組』みたいだな」だったんですよね。 この記事を書くにあたって、試しに「キルラキル 男組」で検索してみたら、 トップページに「マンガ『男組』(原作・雁屋哲/作画・池上遼一)みたいな学園抗争ものを女子高生でやるのはどう?主人公は梶芽衣子みたいで、たとえば「女囚さそり」シリーズみたいな感じで、セーラー服が武器になって戦う」なんて制作のきっかけを話している脚本家・中島かずきさんのインタビュー記事がヒットしまして。 あ、やっぱりぼくの第一印象は間違っていなかったのか、と得心した次第です。 ちょっとごめん。 さっき「トップ」って書いた時、急に脳裏に浮かんだのだけれど『POP TH
えー、今晩は。 まあこのブログでね、たまーに「友達がいない」って書くけれど。 学生時代、別にぼっちって訳じゃなかったんですよ。 男子に限定して正確に書くと、「クラスのほとんどの人とそれなりに仲が良くて、そして誰とも親友じゃない」。 分かって貰えますかね。 さて、そんな6・7番手のぼくが、今回お送りする記事は。 あるいはツイッターで、ある人が書いた記事に対して「ガセネタを元にしたとかじゃなくて、あんな題材を選んだ時点で面白い記事になりようがない」とけなしたおかげで・テメエへのハードルが無闇に上がってしまったぼくが書く記事は。 えーとまずですね。 kaito2198さんがまとめた、ヤマカンさんの富野関連発言。 この中の、 このヒトって惜しい守同様、「画」にも「言葉」にも頼る事の出来ない宙ぶらりんな放浪者なのだなぁ って発言を読んでいて、「アレ確か以前にも、誰かが富野は○○の力を信じていない、っ
『セーリングフライ』流れ終わって。 富野 あのー、この曲はホント、7、8年に1回発作的に聞きたく ステージ上 発作的に(笑) 富野 なる曲で、好きですねえ。で、なかなかこういう気分になれない。 宇野 なれないですか。 富野 うん、なれない。 司会が、富野にとっての『イデオン』の位置づけを聞く。 富野 自分の能力がないことを証明した作品です。 (ちょっとの間) 皆殺しというのは要するにタブーなんですよ、禁じ手なんですよ。 結局、ガンダムの後に作るものに、その手法しか、自分が出せなかったっていう意味で敗北感がものすごく深かったですね。 司会が「監督のストーリーつくりが引っ張られていったということですか?」 富野 違う違う。要するに、アイデアが、他のものが、アイデアを思いつけなかった。作家っていうのはもう少し、バラエティーに富んで、うん、しぶとく色んなジャンルの物語が書けなくちゃいけないのが、皆
倉田さん・吉崎さん編終了。 再び音楽の時間。ガンダム好きの番組Dが選んだガンダム曲ベスト5。4曲目は『月の繭』。 司会 ターンエーガンダムって、監督にとってはどんなガンダムだったんですか? 富野 ターンエーです。(会場笑) ?(発言者不明) 全てを、含む。 富野 だから、もうあのー、自分の作ったものでないガンダムもいっぱいあって、ハラがたって、ハラがたっているんだけれども、それはハラをたててもしょうがないんだからどうするかっていうことで、全部を取り込む・豊富(?不明瞭)さがないのかってことをホントに考えました。 考えた時に、ターンエーという記号があるということを知った時に、これを冠せる物語を作れれば、少しは、うーん、大人になれるんじゃないのかなと思って、いう部分がこの曲にえー、(語調強めて)結実しているのが、うーんヨシユキちゃんとしては嬉しいかなっていう。ふふふふふ。 番組Dが選んだ最後の
1部終了、ニュースを挟んで2部スタート。 改めて富野紹介。 富野 こちらこそどうぞよろしくお願いします。 ゲスト再度紹介。 曲の時間。吉崎さんチョイスは『銀色ドレス』。 吉崎さん、曲の思い出を語る。吉崎さん誕生年=Z放映年。 富野 これだけ年代が違っちゃうと、あーそういう風にあの、なんて言うか真正面から受け止めて・ちゃうんだっていうんで、困ったもんだなとも思いますし(吉崎さんの笑い声)。 だから、こそ、やっぱりその公共に向けて、発表するものっていうのは用心深く作らなくちゃいけないなっていう意味では、ちょっとその手抜きの意識もあったんで、うーんって、今ものすごく痛いっていう感情があります。 クラタスの今後の方向性を話すお2人。 倉田さんはライバルが出ないのが悩み・怒り。吉崎さんは敵側のロボットに技術を供給したい。 富野 吉崎さんのように、ロボットに興味を持ったからと言って、外見(そとみ)、ハ
どうも。毎度のお運び、ありがとうございます。 今回の記事更新でおそらく、当ブログの累計PVが100万アクセスに到達します。 読んで下さった・下さっている皆様、感謝します。ありがとうございます。PVが少なくても書き続けるつもりですが、やっぱりアクセス数が多くて、反応があったりすると、励みになります。 今後も時たまお寄りいただければ、大変嬉しく思います。 さて。今回は。 『∀ガンダム』のラスト、『月の繭』と共に流れる6分間、奇跡の6分間とも呼べるあのシーンを、もう1度咀嚼してみる記事です。 DVD13巻では、40分36秒から46分30秒までの、およそ6分間。 この回の絵コンテは富野(斧谷名義)と川瀬敏文さんですが、この6分間はまあ、富野の仕事でしょう。 では一緒に振り返っていきましょう。 まず最初、画面は車中から始まります。 キエルとディアナが楽しそうに話しているのを、つまらなそうに横目で見て
1人目のゲスト大平さん、終了。 音楽の時間。ガンダム好きな番組Dが選ぶガンダムソング。 まずVガンの前期OP。Vガンは吉崎さんが小学生、宇野さん・司会は中学生時代にリアルタイム視聴。話をふられる富野。 富野 これねぇ…(ゴメンねぇ?)(会場笑) そういうことで言えば、この作品に関しては本当に嫌な思い出しかなくて(会場笑)、あの、まさに、えーとフリーのアニメ制作者というか、原作者、の立場にたっていても、スポンサーにそう言われたらそのように作るしかなかったっていう典型的な作品ですから。 と言いながら、いや、それが味なんですよねって言うバカも現れるわけで、困ったなあっていう風に本当に、あのいまだに、あの自分の中でいまだにおさまらない。 2曲目はGガンED。 Gガンで作品を手放したのは? と司会が質問。 富野 いやいやいや、だってぼく基本的に、機動戦士ガンダムっていう著…タイトル権とか著作権とか原
昨日、8月16日に放送されたラジオ「渋谷アニメランド」における、富野発言の文字起こし。 まずはオープニングから、最初のゲストの大平さんが終了する部分まで。 司会 渋谷アニメランド 今、ガンダムから贈るメッセージ。開会のあいさつは、もちろんこの方です。 富野 ガンダムの、富野です(口調強く) 拍手。 富野 と、年甲斐もなく格好をつけてもしょうがないし、足腰は痛いし、もう、うん、どうしたものかな、これでお祭りなんて冗談じゃないよ、現に、こうやって見回しても、うん? アニメランド・には相応しいと言い難いんだけれども、ラジオで良かったねェ(会場から笑い声)っていうことで、これからえーちょっとの間お付き合いいただけたらありがたいと思います。 富野です。よろしくお願いします。 ゲスト4名呼び込み。司会が改めて富野に「よろしくお願いします」 富野 はい、こちらこそどうぞよろしくお願いしまーす。 「由悠季
前回をご存じない方は、最初から読んでいただけると嬉しいです。 1971年 この年に、『巨人の星』『タイガーマスク』『あしたのジョー』が終了している。続編が作られた作品もあるが、スポ魂ものの「終りの始まり」である。 「スポ魂もの」の直系と呼べるアニメ作品は現在少なくなっているが、そのエッセンスは意外なアニメジャンルで花開いている。それは、製作者側が意図的に「スポ魂もの」要素を取り入れた『バンブーブレード』『咲-Saki-』などの萌え系アニメなのである。 24、『ルパン三世』 視聴率が一桁で、半年しか持たなかった。しかしその後…現在までの『ルパン三世』について、語る必要はないだろう。この後、『ヤマト』『ガンダム』と同じ「伝説」が繰り返されることになる。 1972年 この年は虫プロ倒産の前年のため、同社の流れを汲むスタジオが2つ設立された。 まずはマッドハウス。『幻魔大戦』『メトロポリス』『時を
さて今回から3回は、日本アニメ史をおさらいしてみよう、という記事です。 自分の好きな文化の歴史を知ることは読者の皆さんにも益があるだろうし、ましてやこんなアニメブログを書いているぼく自身にとっては、最低限のエチケットでもあるでしょう。 正直な話、今まで当ブログで書いてきた500本近い記事の中で、一番執筆に時間がかかり、そしておそらく訪れていただいた皆様にとっては一番有益な記事になるのではないかと思います。 これを読めば表層的なことは大体OK、これ以上深く知りたければ専門の書籍なりをご購入下さい、といった塩梅です。 日本アニメ史を振り返ると言っても、ダラダラと歴史を書いたところで・読んで下さる方は退屈だろうし、何よりぼく自身がツマらないので、作品を紹介していく形式にしました。 小林信彦さんの『ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200』が、優れたハリウッド史・邦画史本になっていることから得た発想です
以前、「富野由悠季監督と出身地」という記事を書こうと富野関連の書籍を読み返している時に、ある事実に気付いた。 富野監督は以前から、「自分には故郷がない」と言い続けていることに。 いや勿論、前から何回もこの種の発言を読んではいたけれど、再認識したのだ。 富野ファンならご存じだろうけれど、富野監督の発言内容には流行廃りがある。 でも、この「自分には故郷がない、小田原は故郷ではない」は、それこそ『だから僕は…』から『「ガンダム」の家族論』に至るまで、ずっと語り続けている。 例えば『「ガンダム」の家族論』では、以下のような具合だ。 そういう態度(ブログ主注・親は「小田原に住んでいる」ではなく「寄留している」とずっと言っていた)で親が生活をしていると、いくら小田原で生まれ育っても、そこを故郷と感じることは難しい。“地つき”と呼ばれる、土地に根ざした感覚が生まれることはなかった(52ページ) これに関
どうも。 えー。本当は久し振りに、ガツンとした富野論的なモノを書く予定だったんだけれど、これは明日に。 もう9割方書き終えているので、日付が変わって深夜2時頃には更新できると思います。 今日はチョイチョイと別な話題を。 えーと。なんだ。 マクラに最近のアニメの話でもする? 1作品ずつ短く。 えー、バカバカしいお話ですがお付き合いを。 『はがない』は前シリーズもそうだけれど、萌えアニメなのに、ヒロインに全く魅力がないってのは斬新ですな。 『俺修羅』は、内容はどうでもいいですが・久し振りに、声優さんで楽しめるアニメでした。 『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』は、テーマ性がない分、純粋な娯楽作品として上質だったと思うけれど、ネット(アニメファン)界隈の盛り上がりには何故か欠けたようですね。不思議。 『ガールズ&パンツァー』は、ファンに怒られるかもしれないけれど、『バンブーブレード』や『咲
「誰がリムルを殺したか」 誰が殺した リムル・ルフトを それは私よ ルーザがそう言った 私の腕で 私の鉛で 私が殺した 娘のリムルを 誰が見つけた 死んだのを見つけた それは俺だよ ニーがそう言った 私の眼で 小さな眼で 私が見つけた その死骸見つけた 誰が取ったか その血を取ったか それは私よ レムルがそう言った 私の体に 小さな体に 私が取ったよ その血を取ったよ 見ー立ーてーさーつじーんだー。 はい、今晩は。 えー、最近意欲的。アクセス数が上がると、やっぱやる気出るな。 さて現在、馬鹿馬鹿しくも手間のかかる記事を書くため、『ダンバイン』全話を見返しています。 その中で、おや? と思ったことがあるのです。 その呆気なさでファンにはお馴染み、トカマク・ロブスキーさんを撃墜したのは誰なのか? ということです。 信頼度100%、いい歳ぶっこいた大人にも「wikiに書いてありました」(ぼくの最
すいません。3日しかたっていないのに、前回の記事に追加です。 書き直した時、漏らした富野インタビューがあったんです。 しかも富野ファン必携の書『富野由悠季全仕事』から。 だからそれを追加、と。 それから『Z』のLD―BOXライナーに掲載されている「ギャザー・スタイム」に関する富野メモをネット上で見つけたので、これも追加。 2ちゃんのログなので確度が気になるところですが、多分間違った情報ではないと思います。貴重な内容なので、ソースがちょっと不安ですが引用。 また、気になってはいたけれど、昨日は探しきれなかったネット上の記事も見つけて紹介。2009年なのに、ニュータイプについて真正面から聞いている・なかなかのインタビュー記事です。 あと、作品的にはもう「ニュータイプ」から離れている時代に、富野がどう語っているのか、もうちょっとボリュームがあってもいいだろうと考えて、『それがVガンダムだ』からも
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