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私は、マーケティング戦略を構築するにあたって、BASiCSというツールを使っています。今までに様々に語られてきたツールや考え方をまとめて自分なりに使いやすくしたものです。私のオリジナルツールです。私の著書、図解 実戦マーケティング戦略 で詳しく説明しています。 ●戦略BASiCS マーケティング戦略は重要です。が、具体的に何が必要なのか、どのような要素があるのかはあまり語られていません。戦略は、抽象的なものだからです。戦略の定義も千差万別です。 が、我々には戦略の定義などはある意味どうでもよくて、ビジネスの目的が達成されればいいのです。 私の考えでは、戦略を要素分解すると、5つのSになります。 ▼ Battlefield: 競争する戦場・市場 ▼ Asset: 自社独自のマーケティング資産・コアコンピタンス ▼ Strength:マーケティング資産に基づいた、独自の強み ▼ i : 語呂合
マーケティングとは、昔からよく魚釣りによく例えられます。お客様を魚に例えるのは、少々恐縮なのですが、わかりやすいたとえですので使っています。聞いたことがあるかもしれませんが、私なりにもう一度整理してみました。 ● ターゲティング:どんな魚を釣るのか? 魚を釣りにいくときには、どんな魚を釣りに行くかをまず決めますよね? だって、ニジマスとマグロではいるところが全く違いますし、餌や仕掛けも違いますよね。マーケティングも同じです。どのような方をターゲットにするのかを明確に決めます。狙うターゲットによってやるべきことが全く違うからです。 ● 目的の明確化:何のために釣るのか? 魚を釣るにしても、楽しみに行くのか、晩のおかずなのか、仕事なのかによってどのくらい真剣にやるのか、どのくらいコストをかけるのか、などが違ってきますよね。マーケティングでは、売上を上げるのか、利益を上げるのか(この二つは同義で
マーケティング入門書の決定版 最小限の理論で本質をえぐり出した意欲作。わかりやすさはピカイチ。イタリアンレストランの再生ストーリーでスラスラわかります。 『ドリルを売るには穴を売れ』 本の詳細 アマゾン こんにちは! 佐藤義典です。自己紹介をさせてくださいね。 現職は、ストラテジー&タクティクス株式会社というコンサルティング会社を経営しています。 ・NTTで営業&マーケティング ・米国でMBA取得(自費留学):経営戦略&マーケティング専攻 ・外資系メーカーでマーケティング実務 ・外資系マーケティングエージェンシーで営業とコンサルティングのヘッド ・マーケティングのコンサルティング会社の代表取締役 という営業・マーケティングどっぷりのキャリアを歩んできました。 佐藤義典のセールスポイント 私のマーケティングキャリア上の強みは、カンタンにまとめるとこのような感じになります。 ●理論的な骨組み
●売上を上げる方法は5つしかない! 売上を上げる方法は5しかありません。 マーケティングでも経営でも、難しいことは色々言われてますし、私も言えるんですが、迷ったときほどシンプルに、基本に戻って考えるのが重要です。まずは基本的な部分を抑えておきましょう。難しいことは後で。 利益=売上-費用 ● 当たり前ですが、利益を上げるには、売上を上げるか費用を下げるか、の二つしかありません。 ● 私は、売上を上げる方法の専門家です。費用を下げる方法は、すみませんが別の専門家にお尋ねください・・・。 売上を上げる基本:売上=顧客数(A) X 顧客単価(B) ● これも当たり前ですが、売上を上げるには、顧客数を増やすか、顧客単価を上げるか、のどちらか(あるいは両方)しかありません (A)顧客数を増やす基本:増加顧客数=(新規顧客-流出顧客) X 購買頻度 ● お客様の母数を増やす、のと、お客様の購買頻度を高
●自業種からマネると「二番煎じ」と非難され、他業種からマネると「革新的」と褒められる……だったら? 成功の秘訣は、他業界の成功事例をほんの少し応用してあなたの会社に使うこと。なぜかっていうと、「ウチの業界は特殊」って、どの業界の人も言うからです。 回転寿司は、セルフサービスのスーパーマーケットを、アスクルは他業種の通信販売を取り入れ、革新的なビジネスモデルを築き上げました。 他業種の成功事例を取り入れるのは、成功の典型的なパターンの一つ。でも他業種の事例ってどこに……? だから、売れたま!。週2回、他業種の成功事例を無料でお届けする、無料メルマガ、売れたま!はここから登録いただけます。 購読 解除 読者購読規約 バックナンバーは、こちらからご覧いただけます ●個人情報保護は大丈夫? あなたのメールアドレスは、私ではなく、配信会社が責任を持って管理しています。あなたのアドレスは私にはわかりま
●BtoBとBtoC BtoBとは、Business to Business、法人顧客相手のビジネス、BtoCとは、Business to Customer、個人顧客相手のビジネスです。わざわざBtoBとかBtoCとか英語で言わず、法人顧客、個人顧客と呼べばいいのですが、BtoB、BtoCと呼ばれることが多いので、それで統一します。 ●「うちはBtoBなので消費財マーケティングはあてはまりませんよ」 いわゆるマーケティングの本は、消費財を対象としているとよく言われます。そして、BtoBマーケティングは、マーケティングの中でも特殊な扱いを受けているように思います。BtoBマーケティングをしている人は、「佐藤さんのおっしゃることはわかりますが、うちはBtoBなので、消費財のようなマーケティングはあてはまりませんよ」と言われることも多いです。 本当ですか? 本当にBtoBのマーケティングは、Bt
三枝匡さんの三部作 この3冊は、ビジネスパーソンなら誰でも読むことをお薦めします。様々な経営に携わり、今はミスミの社長をされている、三枝匡氏の経験を追体験出来ます。小説仕立てで、気軽に読め、ぐいぐいと引き込まれていきます。しかし、その背後には三枝氏の膨大な成功・失敗経験に裏打ちされた経営セオリーが隠れている。読むたびに、色々な発見がある奥深さ。そして、何より、「ビジネスは熱き心だ」と説く三枝さんに同意。読むたびに元気づけられます。 この順番で読むことをお薦めします。めったにやらない三枝氏の講演に幸運にも参加することが出来、魂に火を付けられたような気分でした。いつかお会いしてみたい人です。上の二つは文庫本で、内容の割には超お買い得で、しかもいつでも持ち運べます。私のカバンにもよく入っていて、何回も読み直しています。手元の本は赤字の書き込みが無数にあり、ぼろぼろになってしまいました。とにかく、
マーケティング入門書の決定版 最小限の理論で本質をえぐり出した意欲作。わかりやすさはピカイチ。イタリアンレストランの再生ストーリーでスラスラわかります。 『ドリルを売るには穴を売れ』 本の詳細 アマゾン マーケティング脳とは? マーケティング脳とは、このサイトが主張する、マーケティングに対する中核概念です。マーケティングができるとは、ある種のアタマの使い方ができる、ということで、それをマーケティング脳と呼んでいます。 ●マーケティング脳の定義 マーケティング脳とは、 「理論化された事例の引き出しを体系的かつ豊富に持ち、情報に対する感度が高まっている状態」 であり、 「こうやれば売れるかも」というアイディアが産まれやすい脳みそ。 です。 ●なぜマーケティング脳が必要なのか? そもそも何で「マーケティング脳」が必要なのか? 本を読んで知識を仕入れて、それをそのまま実行すればいいでは無いか……
マーケティング入門書の決定版 最小限の理論で本質をえぐり出した意欲作。わかりやすさはピカイチ。イタリアンレストランの再生ストーリーでスラスラわかります。 『ドリルを売るには穴を売れ』 本の詳細 アマゾン 独断に満ちた、ひねくれマーケティング用語集! これだけ読めば、中小企業診断士試験も大丈夫…では全くありません(笑) マーケティングの用語辞典などは良いものが出ていますので、それをご覧くださいね。ここでは、ホンネ炸裂のマーケティング用語集をどうぞ。まじめに勉強されたい方の邪魔をしたくないので、そのような方は、ご遠慮ください…並び順も適当です。くれぐれも試験用には参考にしないで下さいね(笑) ●4P(ふぉーぴー) 難しく言うと、「マーケティング手法を、Product(商品)、Price(価格)、Place(流通・売り場)、Promotion(広告・販促)、の観点で考える手法」。わかりやすく言
このサイトはラーニングパラダイス(エルパラ)が運営しています (C) LearningParadise 禁無断転載 マーケティングパラダイス主宰者のコンサルティング会社 ストラテジー&タクティクス株式会社 ●総務省統計局:各種統計データがあります http://www.stat.go.jp/ ●家計調査:コンシューマーマーケター必須 http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm ●厚生労働省 賃金構造基本統計調査: 性・年齢・収入のセグメンテーションに必須 http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/kouhyo/indexk-roudou.html ●全国消費実態調査:ちょっとデータが古いです http://www.stat.go.jp/data/zensho/index.htm ●中小企業庁調査統計ページ:中小企業庁の様々な
マーケティングパラダイスのミッション 仕事や会社を通じて、お客様や同僚・上司・部下の仲間と、充実して、社会に貢献できるような生き方を実現したい、そしてそんな方々のために私の経験とノウハウがお役に立てれば、と思いこのサイトを立ち上げました。 仕事とは楽しいものだと思います。仮にそうではないとしても、そうしていくべきものだと思います。お客様に価値を提供し、お客様がその価値を認めて、「ありがとう」と言ってくれれば、こんなやりがいのあること、幸せなことは無いのでは無いでしょうか? お客様に、自信を持って価値を提供し、その価値の対価を堂々と請求する、そんな関係が理想だと思います。 マーケティングとは、価値を提供して、対価としてお金をいただくこと。そんな単純なことなのに、世の中の論者はやたら複雑にしたがります。その単純さでマーケティングの本質をえぐったのが拙著「ドリルを売るには穴を売れ」です。 マーケ
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マーケティング入門書の決定版 最小限の理論で本質をえぐり出した意欲作。わかりやすさはピカイチ。イタリアンレストランの再生ストーリーでスラスラわかります。 『ドリルを売るには穴を売れ』 本の詳細 アマゾン 間接的な使い方 ●就職活動=自分のマーケティング 就職活動とは、言ってみれば、会社に対する「自分のマーケティング」であるわけです。ですから、マーケティングのスキルはほぼそのまま使えます。 ●相手のニーズに応える まずは、相手のニーズを探ることです。端的に言ってしまえば、どんな学生を欲しているのか、と言うことを事前に、無理なら面接の場で掴みます。 ・どのような性格で ・どのようなスキルを持っていて ・どのような経験をしてきた学生 が欲しいのか、を探ります。 そして、それに応えていくわけです。これは、演技をしろ、と言っているわけではありません。多少の演技は必要かもしれませんが、「自分を別人の
この9つは、なかなか分けにくく、重なっている部分もありますが、発想法のたたき台としては有名です。 Osborn, Alex F. (1957) Applied imagination : principles and procedures of creative problem-solving ●売れたま!式発想法:強制する 売れたま!を書くこと自体が、私の発想力強化に大分役立っています。何もしなければ考えつかないことが、売れたま!を書くことによって考えつくんです。それは、あの売れたま!の形による効果なんです。他のメルマガと違い、売れたま!は、 ▼MBA的に言うと : 理論の説明 ▼購買者心理 : 心理学的背景 ▼実践のポイント : 実践理論 ▼今日のシャチョーさん : 実践例 の4つを書かないと、成立しない形式になっています。このように、発行者に強い義務を課すような形態を取っているメル
●戦略の必要性 戦略が無ければ、今100やっていることを120にするために血みどろの努力をします。100件の訪問を120件にしたり、100円の原価を90円に下げたり・・・。それが出来るうちはいいのですが、今はみんな努力してやっています。そのお客様も販路開拓を必死でやっていらっしゃる努力は良いでしょう。しかし、そのような、「直線的な努力」では限界があるのです。結局体力の限界で力つきていきます。 「販路開拓」に力を入れるのではなく、例えばそれを別の会社にやってもらう、お客様からこちらを探してもらう、そもそも販路開拓なんかしないで代理店にやってもらう、などなど、ちょっと角度を変えてみれば、今の努力が必要では無いかもしれません。「そもそも販路開拓なんているのか」という見直しが必要なのです。 ●大幅な改善・向上には戦略が不可欠 売上や利益を2割上げるためなら、今やっていることを20%改善する、今の努
●マーケティングの原理は単純 マーケティングの概念自体は、そんなに複雑なものではありません。おさえておくべきキーワード、考え方は実は、以下くらいです。これは、新しいモノではなく、いわゆるマーケティングの基本書には必ず載っている類のものです。 1)ベネフィット お客様があなたの商品を買うのは、商品自体が欲しいのではありません。商品がお客様にもたらす何か良いこと、それを買っているのですノ。 ドリルを買うのは、ドリルという器具ではなく、穴が欲しい コーヒーを飲むのは、黒い液体ではなく、リラックスが欲しい 高級車に乗るのは、1t の精密機械ではなく、見栄がはりたい 後半の青の太字の部分が、ベネフィットと呼ばれるものです。お客様が欲しい、何か良いこと、問題解決、なのですね。 お客様は、あなたの商品が欲しいわけではない。自分にとって良いことが欲しい。当たり前のことですが、ついつい忘れがちなことです。
え? 自分の会社ではそんなこと無いって? 「私の仕事は上司を満足することだ?」って? あなたの上司の満足=「お客様からお金をいただく」活動の一環であれば、それでいいですよね。上司の満足=上司の出世、ということであれば、その会社を変えるよう奮闘努力するか、逃げ出すかしましょう。そうしないとあなたも会社と一緒にダメになっていきますよ。 あなたの仕事が開発であろうと、生産であろうと、経理であろうと、それは、すべからく「お客様からお金をいただく」ためにやっている、そのような考え方を社員がしている会社は強いです。そんな会社は、「お客様の役に立てる開発」を行い、「お客様に満足いただける製品を生産」し、「お客様からきちんとお金をいただき管理する」経理と、社員がそれぞれ自分の仕事の目的・役割を把握しているからです。逆に、ダメな会社は、「自分がよければ」「自分が出世すれば」「自分がラクなら」「自分の身が守れ
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