5巻目が発売され5日目となりました。楽しんでいただけてるでしょうか。 さて、この巻にはポンペイの造営委員としてなんだかどこかで見たことのあるおじさんが出てきます。これをめぐって「こういうのは苦手」とする感想(多くはありません。むしろ数でいえばありがたくも好評の感想のほうが多いです)を目にし、色々考えるところがありました。 もちろん、すべての作品、すべてのマンガは出版された時点で、お金を出して読んでくれたり見てくれたりした人がどういう感想を持とうと、また発表しようと自由です。僕も「ああ、そういう風に受け取る人もいるのだなあ」とは思いましたが、その人の考えや受け取りかたを否定するものではありません。むしろ、自分とは違う考え方や感じ方の意見に色々教えられることも多い。 反論というよりは、これはマンガ表現というものを考えるよいきっかけだと思ったので(短めのツイートもしたのですが)以下にもう少し