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アメリカ大統領選
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この記事60代の男性に書いていただきました。 ……….. 私は8年前に2型糖尿病と診断された後、医療機関(大学病院、糖尿病専門医)で治療を受けています。糖尿病だった父親から受け継いだ遺伝的体質のためか以前から空腹時血糖値は120mg/dLくらいと高めだったのですが、診断される前は特に何も対策をしていませんでした。 8年前の糖尿病診断前は多尿、5kgの体重減少などの状態の変化があり、変だとは思っていましたが、怖くて病院には行けませんでした。その年の健康診断で血糖値が200mg/dLであることが分かり、内科の病院で再検査となりました。その結果、即入院と言われてしまいました。入院後測定したHbA1cは11.5%でかなり高めでした。 [糖尿病] ①早朝空腹時血糖値 =>126mg/dl以上 ②食後2時間血糖値(75g経口ブトウ糖負荷試験で判定) =>200mg/dl以上 ③HbAlc値 =>6.5
この記事は30代後半の男性に書いていただきました。 ……… 糖尿病が発覚したきっかけ 運動もしていないし、食事制限しているわけでもないのに体重が落ちてきてる。そう気付いてからもしばらく放置。「まぁ痩せることもあるか。」ぐらいの感覚でした。 ある日別の病気で通院している主治医にこの事を相談すると血液検査をしてくれる事に。血液検査をし1時間後くらいに医師より内科(糖尿専門)を紹介され、すぐに行くようにと。何がマズイのか聞くと、HbA1cが高いと。通常だと6.2%以下が望ましいのだが、私の場合は13.1%と倍でした。 すぐに内科に行き医師の診察。食生活について聞かれました。今思い返せばひどい有様。食事は朝食べたり食べなかったりでしたが、量が多い。主食の米は普通茶碗大盛りを2杯(お米は糖質が多い)。おかずは肉が中心。 小腹が空いたらパンやお菓子(ポテトチップス)を食べ、喉が渇くと炭酸飲料かスポーツ
この記事は50代男性に書いていただきました。 ……. 糖尿病になった経緯 今から10数年前に車の事故で右足を粉砕骨折して病院に緊急入院し手術をしました。手術を行なったのですが、その際、足に菌が入り敗血症になってしまいました。なかなか完治せず、手術は30回におよびました。 手術が終わると抗生剤を多く使ったのですが、そのせいで糖尿病になってしまったのです。抗生剤と糖尿病は関係ないように思うかもしれませんが、実は深い関係があることをデンマークの研究所が発表しています。 この研究は、2型糖尿病患者約17万人と、年齢・性が一致した健康な対照群の約136万人を対象とした症例対照研究で、3種類の患者登録レジストリーのデータを用いて、1995~2012年における抗生剤の処方量を推計した。 その結果、抗生剤の年間処方量は、糖尿病の患者では平均で0.8回だったのに対し、対照の健康な人たちでは0.5回と両者には
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………… 皆さんは1型糖尿病という病気をご存知ですか?いわゆる「成人病」の2型糖尿病と少し違い、血糖値のコントロールが非常に難しい病気です。 2型糖尿病は遺伝、肥満、不規則な生活、ストレスなどが主な原因とされていますが、1型糖尿病は全体の約1割と少ない発症率。その原因が明らかになっていません。 私は現在42歳(女性)ですが15歳の時に1型糖尿病と診断されました。その当時から今までの体験談を書きたいと思います。 診断されるまで まだ高校1年生の食欲旺盛な時期、家の食事だけでは足らずに売店やコンビニでパンやポテトチップスを買って友人達と食べている毎日でした。そのうち少しずつ体重が減少し、思春期だった私はただ単純に喜んでいました。 ですが、たくさん食べても食べても体重が減っていくにつれ体力もなくなり、学校の階段を上るのもきつくなり始めました。 水を
糖尿病になるまでの経緯 私は、当時公務員でしたが、日韓ワールドカップサッカーに伴う準備で、毎日3時間睡眠の土日もない激務で、体を壊した上に心の病になりました。その結果、公務員を退職することになり、父の経営する自営業の手伝いをしていました。 しかし、父が心臓病で倒れ他界し、父の遺言として自営業の商売を閉めることになりました。父の死やこれから先の不安などが重なり、その反動から砂糖入り缶コーヒーを過剰に飲み、食事の量もすごく増えました。 そのうち、何か疲れやすく尿も臭い気がして、体重も一気に減りました。それで慌ててかかりつけの内科で調べてもらったところ、HbAlcが14%、食後2時間血糖値が300mg/dlと、正常値とはかけ離れた重度の糖尿病になっていました。かかりつけの内科さんは急いで総合病院を紹介してくれて、急遽入院しました。 [糖尿病] ①早朝空腹時血糖値 =>126mg/dl以上 ②食後
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………. 高校3年生18歳の時、学校の検診にて糖尿病と診断されました。血糖値は300ほど有り食事指導を受けました。医師からはこのまま放っておくと40歳までに失明し、命を落とす事になると言われました。 発症の原因 元々祖母方の家系が糖尿病を患うものが多く、将来的には掛かるであろう病気でしたが、中学の時から過食でした。それに加え、元気になりたいがために甘い滋養強壮剤を、毎日2本摂取していました。食事の量は1回に3人前は当たり前で、しかも中心は炭水化物。冷やしタヌキを1食で6食平らげた日もありました。 半年で20㎏もの体重が増えたにも関わらず、自分では太った事にすら気が付きませんでした。そんな生活が続き高校には進学するも食生活はほとんど変わりませんでした。そしてとうとう糖尿病という診断を下されたのです。 治療期1 年齢も若く治療方法は食事制限でした
この記事は40代の男性に書いていただきました。 ……… はじめまして、私は今年40歳を迎えた男性です。私は3年ほど前から年に1度、定期的に人間ドッグを受けるようになりました。三年前に初めて人間ドッグを受けた時は特に目立った異常は無かったのですが、ただ先生から「若干血糖値が高めだ」というご指摘を受けました。俗にいう糖尿病予備軍(境界型糖尿病)ですね… その頃は特に気にかけてもいなかったのですが、毎年人間ドッグを受けるたびに血糖値の上昇を指摘され、そして、今年受けた人間ドッグで先生の方から『今の調子で血糖値が上昇し続けると、来年か再来年には糖尿病と診断しざるを得ない』と告げられました。 今まで、何の気にもとめてなかった私ですが、さすがにこの指摘には動揺を隠せませんでした。 糖質制限を始める そもそも血糖値上昇のハッキリとした理由は分かっていなかったのですが、恐らくストレスや食べ過ぎが原因ではな
私は、現在52才です。20代、30代のころは仕事のストレスから暴飲暴食の癖があり、外食が普通の生活でした。高校卒業のときの体重が65キロでしたが、気が付けば100キロ目前でした。当然、血圧も血糖値も高くなり、職場の健康診断で指摘を受けていましたが、「まだ若いから」と特に節制もせずに生活していました。 45才の時に職場の健康診断で「糖尿病の傾向がある」と言われました。身長は178cmで体重は93㎏で、「少しはやせないとな~」とランニングをして努力をしていたつもりでした。 ある時、右胸が 46才の冬、いつものようにランニングをしていましたが、時々右の胸が重たくて痛くなりました。「気温が寒いからだろう」とウォーキングに切り替えると痛みはなくなるので、ランニングして痛くなったら歩いていました。 しかし、ある時から、仕事に行くために自転車を漕いでいると胸が痛くなるときがありました。その時でも「右の胸
この記事は20代の女性に、妊娠糖尿病の体験談を書いていただきました。 ………. 私は現在妊娠10ヶ月(36週)の妊婦です。これまで大きな病気や手術歴はなく、今回が初産となります。 しかし、妊娠が発覚し妊婦検診に通うにつれて尿糖値が常に“+”という結果になった為、妊娠7ヶ月目(26週)に糖負荷試験を受けることとなりました。 【糖負荷検査を受けるまでの生活】 妊娠発覚の時には赤ちゃんは4週目でした。当時の体重は48㎏で身長150cmに対しては標準値内の体型でした。 その後、8週目頃から胃もたれ・食欲不振等の症状が現れ、9週目頃から本格的な悪阻(つわり)が始まりました。約3週間は嘔吐の症状がひどく、ほとんど食事が喉を通らない状態でしたが、徐々に収まり少量ずつ食事が摂れるようになりました。 しかし、胃腸が弱っているのか一度にたくさん食べられず、また食べていたものもパイナップルやりんごといったフルー
この記事は30代の女性に書いていただきました。 …….. 私が糖尿病になった原因は、肥満です。ですが、太っているからといって必ずしも、みんなが糖尿病になるとは限りません。ですので、痩せているから安心だとか、太ってるから心配だという認識は違います。ですが、私は身長165センチに対して体重は120キロあったので、糖尿病の原因は明らかに肥満です。 不思議なことに私はこんなに肥満でも糖尿病になるとは思っていませんでした。当時、うつ病になっていたので、考える気力もなかったことも影響しているでしょう。糖尿病でも何でもそうですが、実際なってみて初めて大変さや苦労が分かるのです。 糖尿病が判明するきっかけ 私は、うつ病と診断された時に通っていた心療内科で、高血糖がわかりました。その時の数字は食間で600〜800ありました。普通の人は高くても食間は、100前後です。 すぐに、糖尿病で有名な病院に紹介状を出さ
この記事は60代の男性に、糖質制限で血糖値やHbA1cが低下した体験談を書いていただきました。 ……… 還暦を超えた身体というものは、至るところに支障が出るもの。若い頃のように治すのは難しい…そう思いこんでいた私を変えてくれたのが糖質制限でした。 糖質制限にたどりつく最初のきっかけは、妻の死でした。妻は生前の定期健康診断では高血圧であること以外は、特別これといった病気はありませんでしたが、突然のクモ膜下出血により52歳の若さで先立ちました。 その後、妻の健康について考えてあげればよかったという後悔とともに、自身の健康について真剣に考えるようになりました、当時、私は65歳で身長172cm、体重92.3kgと典型的な肥満体型で、血圧は最も悪い時で191/132でした。典型的な肥満体型でした。ダイエットはこれまで何度か挑戦しましたが、どれも続きませんでした。 通院当初は6~7種類の薬を処方され、
この記事は40代の女性に書いていただきました。 …….. 私が、糖尿病と診断されたのは、31歳のときでした。それも、自分で気づいたのではなく、たまたま介護ヘルパーの資格を取りに行っているときでした。実習中の患者さん役で血圧を測ってもらったときに上が198あり、教習中の講師に病院にすぐに行ったほうが良いと言われ、次の日にいつも風邪などでお世話になる町医者へ行きました。 小さな個人病院なので、血液の検査結果は2日後に来てくださいと言われました。また、少し太り気味なので糖尿も調べておこうと言うことになりました。その理由に、私の父方家系は全員「糖尿の合併症」で亡くなっていたからです。 Ⅱ型糖尿病と診断された私 31歳の年齢で糖尿病と高血圧の診断をされ、治療を開始することになりました。確かに、30歳後半から、朝起きるのがつらく、仕事に出る前にゴロゴロすることも増えていました。旦那からも長男出産後(2
この記事は30代の男性に書いていただきました。 ………. 私は30代の男性です。前々から、糖尿病を疑う症状として尿が泡立ったり、指先など体の先端がピリピリするなどがありますが、いざ自分がなってみても「大丈夫だろう」と無視していました。ですが、尿の泡が消えずに溜まっていく現象を目の当たりにしたり、肌がザラザラになっていったりすると、さすがにどこか体がおかしいと気づいて受診し、血液検査を受けました。 先生は「一週間後に結果を聞きに来て」と言いましたが、その日のうちに緊急を知らせる電話があり「かなり糖の値が高くなっている」と、診断をいただきました。 普通は100くらいしかない空腹時血糖値が、私は500もあったそうです。確かに、最近は近くの自販機から清涼飲料水を買う機会が多くなっていたり、夜中に目覚めてポテトチップスを食べたりしたことが多くなっていたので、もしかしたら糖尿病になるかも、と思っていた
1、 もともと素質はあった 私は、子どもの頃から太り気味でした。食べるのが好きで運動は苦手、それでも高校までは運動部に所属していましたが、高3で部活を引退後専門学校の受験のストレスで、スナック菓子にはまり半年で5キロ以上太ったこともあります。 成人後も、ストレス発散が食べることだったため、身長150センチに対して体重が60キロ~70キロを推移し、脂肪肝になってダイエットしたこともありました。 また、父や祖母が糖尿病であり、遺伝素因としても糖尿病になりやすかったと思います。 2、10キロの体重増減を繰り返す 私は医療関係の仕事をしており、そのため糖尿病にもそれなりに知識はありましたが、まだ20代前半だったため、自分が糖尿病になるとまでは深刻に考えていませんでした。そのせいで食べ過ぎては10キロほど増え、そしてダイエットを頑張って元に戻すという生活を10年間で何回も繰り返していました。 3、3
この記事は40代の男性に書いていただきました。 ……… 僕が、糖尿病と診断されたのは42歳の時でした。診断された経緯は白内障が酷くなり、手術ができるかどうかの血液検査を受けたことがきっかけでした。その結果、空腹時血糖値が270ぐらいあり、糖尿病の基準を大幅に超えてしまっていました。 「これだと手術した時に血液が止まらない可能性があるので、まず血糖値を下げてから再度来てください」と指示を受け、1週間の教育入院を受けました。 教育入院では、糖尿病という病気はどんな病気か、治療のための食事の内容と量の説明、運動(歩行運動)の方法、タバコ・飲酒の危険性、合併症の話等がありました。酒を飲む習慣はありませんでしたが、タバコはそれ以来止めました。でも食事と運動のコントロールはできず。食事はカロリーの計算があり、面倒になり1か月と持ちませんでした。運動は3日くらいで断念。体重が当時95Kg前後あったので、
糖尿病も高血圧も生活習慣病の一つですが、両者とも密接に関係しています。 〇糖尿病により血糖コントロールが悪いと血管内の水分量が増え、血圧が高くなります。 〇内臓に中性脂肪が付きすぎるとインスリン抵抗性が生じやすくなります。インスリン抵抗性とは十分なインスリンがあるにも関わらず、本来の役割(糖質を細胞に取り込ませる)を果てせない状態です。そうすると血糖値が下がらなくなり、糖尿病へ繋がっていきます。 さらに中性脂肪が多い人(肥満の人)は塩分を摂り過ぎる傾向にあり、そうすると血管に多くの水分がなだれ込んできます。その結果、血液の量が多くなり、血圧が高くなりがちです。 脂肪というキーワードで糖尿病と高血圧が繋がっています。 〇糖尿病の合併症である糖尿病性腎症により、血圧が高くなりやすいです。腎臓が機能しないと血液の量が多くなり、その結果、高血圧を招きます。 これらの理由のため、糖尿病の人は同時に高
はじめに 今回は、糖尿病における体重減少についてご紹介します。糖尿病というと、「太っている人の病気」というイメージが強く、「痩せるのはいいことじゃないの?」と感じるかもしれません。 しかし、糖尿病が原因となる体重減少は身体からのSOSであり、非常に危険です。そこで、なぜ糖尿病で痩せてしまうのか、メカニズムや危険性について解説します。ぜひ健康づくりに役立ててください。 ■インスリンと糖の関係とは? 糖尿病による体重減少を理解するキーワードは「インスリン抵抗性」と「脱水」です。 まずは、身体の中のインスリンの役割についてご説明します。糖質を摂取すると、消化酵素によって分解されグルコースという小さな物質になり、腸から血管へと吸収されます。次に、全身の血管がグルコースを運び、筋肉や脂肪細胞に取り込まれ、エネルギーの材料として使用されます。このとき、グルコースを細胞内へ取り込むために、インスリンが必
この記事は30代の男性に書いていただきました。 ………. 私の父方・母方共に2型糖尿病の家系で、実際に糖尿病の治療をしていた祖父や父の症状を見て糖尿病による合併症の怖さをよく知っていました。ですので自分自身も糖尿病になりやすい体質であると認識し、普段から暴飲暴食は避け、甘いものの食べ過ぎも控えていました。154㎝、42~44kgとどちらかと言うと痩せ型の体型を維持してきたほどです。加えて、飲酒も一切しないので、ストレス疾病と鉄欠乏性貧血以外で健康診断の結果による精密検査を勧められたことはありませんでした。 しかし、2年前にプライベートで過度なストレスが心身にかかり、恐らくその影響により3か月という短期間で5㎏太ったことがありました。「特に過食に走ったこともなく、また、運動量も変えたわけでもなく」です。ただ、集中力を必要とする仕事をしており、当時は深夜遅くまで仕事が終わらない日々も続いていた
この記事は40代の男性に書いていただきました。 ………… 私は二型糖尿病歴15年になる40代男性です。糖尿病が発覚した当時、甘いものが大好きだった私は人生の楽しみの半分を奪われた気持ちでした。 そんな私が今、正常値とまではいきませんが「血糖コントロールは出来ている」と医者には言われています。現在インスリンを打っていますが、それまでの経緯を書きます。 ◼️離婚がきっかけで暴飲暴食がはじまる 今からちょうど15年前、離婚を経験しました。それは突然の出来事です。仕事から帰ると家の中に家具家電はなく、可愛い盛りの3歳の息子も連れていかれました。そのせいで当時食欲もほとんどなく食事もまちまちでしたが、バランスも何も考えず簡単なものをただ食べる生活… 家族もいない1人の食生活は今考えるとゾッとします。朝は何も食べず、昼はラーメン、ギョーザ、ライスのセットやカレー、ハンバーガーも2~3個、コンビニ弁当、
糖尿病の告知について 若いころからラグビーをやっていて病気ひとつしなかった私ですが、50歳になって会社の人間ドックで「血糖値の下がりが遅い」と突然告知を受けました。それまで、「糖尿病」と言う病名を意識してこなかったこともあり少しショックでした。 再度、専門医を紹介して頂き、色々な検査を実施したところ「糖尿病といってもおかしくない数値」と医師から宣告を受けました。また、基本的に完治しない病気なので一生付き合っていかなければならない病であるとも。これらを言われて、癌の宣告と同じくらいの感情に襲われたのを覚えています。 告知以前とその後の食事等の生活は 前段でも述べましたとおり、ラグビーをずっとやってきました。練習後は焼肉など特に肉料理を主に食してきました。運動もジムに通ったり、ジョギングしたりとかなり体を動かしていました。 告知後は医師の栄養指導があり、カロリー制限食に則ってたんぱく質・炭水化
糖尿病ってどんな病気? 糖尿病は、体内のインスリンの不足により、血液中の血糖値が慢性的に高くなる病気です。 通常、摂取した食物に糖質が含まれている場合、膵臓からインスリンが分泌され、血糖の調整を行います。しかし、糖尿病になると、膵臓の機能が衰えることでインスリンの分泌が低下し、最悪の場合、全く出なくなってしまいます。インスリンは糖質を細胞に取り込む役割があるため、膵臓が衰えると全身に栄養(エネルギー)がうまく生き届かなくなります。 糖尿病の怖い合併症 糖尿病の三大合併症は、網膜症・腎症・神経障害です。 糖尿病網膜症は、進行すると眼の出血がひどくなり、失明の危険性があります。 糖尿病性腎症を患うと最終的には(酷くなると)人工透析が必要となり、腎移植を行わない限り永続的に透析を継続する必要があります。 糖尿病性神経障害では、痛みやしびれ、感覚障害が起こります。怪我をしても自覚症状が乏しく、また
妊娠糖尿病とは? 一昔前まではあまり聞き慣れなかった「妊娠糖尿病」という言葉。現在妊娠中の方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? それもそのはず、ここ数年で妊娠糖尿病の診断基準が厳しくなり、今や妊婦の10人に1人が妊娠糖尿病を発症していると言われています。 では、妊娠糖尿病とは一体どんな病気なのでしょうか?これは、妊娠を原因として血糖値が高くなってしまう病気です。もともと糖尿病を患っている状態で妊娠することではなく、あくまで妊娠してから血糖値が高くなってしまう症状が現れます。 妊娠するとインスリン抵抗性(インスリンが効きにくい状態)になりやくすくなり、血糖値が下がりにくくなります。脂肪が溜まるとインスリンの効きが悪くなりますので、肥満にならないように体重管理をする必要があります。 症状は?どうやって発見する? 妊娠糖尿病の症状としてまず挙げられるのは、喉が異常に乾いたり、ト
糖尿病発覚 初めに糖尿病と診断されたのは、今から15年前の30歳のときでした。毎晩咳に襲われ寝むれない日々が続いたので病院へ。血液検査などの結果、肝機能低下と糖尿病が発覚。もともと、糖尿病の家系でしたが、こんなに若いうちになるとは正直思っていませんでした。 思い当たる節として、夜のお店のアルバイトを始めて、お酒を飲む量や食べる量が異常に増えたこと。その当時はHbA1cは6.5。糖尿手帳をもらい、1600カロリーの食事制限を始めました。一日に食べた食事を用紙に書き、栄養指導を受けましたが、その当時スキムミルクヨーグルトなるものが流行っていて毎日それを食べていましたが、栄養士から咎められバランスよく食べるよう指導されました。 ところてんやこんにゃくなどカロリーのほぼないものを摂取し、さらには大好きなご飯を摂らないようにしたら半年で体重は10キロ近く落ちました。その後、血糖値の数値は正常値になり
今回は糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害について説明していきます。 糖尿病性神経障害は糖尿病の罹患期間と非常に強い関係性があり、罹患期間が20年~30年となると60%と半数以上に神経障害が出るというデーターがあります。また、高齢になればなるほど高い率で症状が現れます。 糖尿病性神経障害の原因 ①代謝の障害 「代謝」というのは、体の中の物質が材料Aから産物Bに合成されたり、分解されたりすることをいいます。「代謝の障害」というのは材料Aから産物Cというような「正常とは違う産物」ができる場合、産物Cは多くの場合毒性をもち、体に障害を与えます。 糖尿病の場合、正常よりも高い血糖にさらされるので、正常と違う物質が合成、分解されて、それが障害を起こします。 ②血流の障害 細い動脈や毛細管の血流が低下して、細胞に栄養が十分行き渡らなくなり、最終的に組織に障害が出ます。 糖尿病性神経障害には2つの種類が
この記事は30代の女性に書いていただきました。体重が減少してから、糖尿病に気づいた人も多いのではないでしょうか。彼女も同じで2ヶ月で15kg減少したことでやっと気づきました。 …… ・糖尿病の前兆 私(30代女性)が糖尿病の前兆を感じたのは、2年前の秋のことでした。今までは毎日熟睡していた私が、必ず2回トイレに起きるようになりました。最初のうちは気にもしていませんでしたが、毎日必ず2回起きるようになり、何か病気ではないだろうか?と不安になってきました。 さらに、体重が減少が始まりました。もともと体重が90キロあり太っていたので体重の減少は嬉しかったのですが、特にダイエットをしていたわけではなかったので、さらに不安になりました。むしろ太るようなことをしていました。夕飯時に毎日コーラを1.5L飲んで、ご飯を2杯以上食べ・・・。それなのに体重が約2ヶ月で15kgの減少。インターネットで調べてみる
・病院へ行くきっかけ 4年ほど前のこととなりますが、倦怠感がひどく、近所の開業医に行ったところ、心臓に何か問題があるかもしれないと言われました。 父親が心筋梗塞を患ったことがあったため、体質的に似ているかもしれないと思い、紹介状をもって大きな病院に行きました。 心臓のエコーや血液検査など色々な検査を受けましたが、幸い心臓には異常は見られないとのこと。ただし酷い糖尿病との診断でした。 寝耳に水、頭の中が真っ白になりました。 HbA1cが正常値では5.6から5.9%のところ、9.9と高い状態でした。 でも、家族に糖尿病になった者はおらず、なぜそうなったのか分からないまま、いったん帰宅し、日を改めて糖尿血液内科を受診しました。生活習慣が原因の2型糖尿病と告げられ、「外食を控えつつ薬を飲んで現在の数値を下げていきましょう」とのことでした。 ・これまでの生活が不規則過ぎた 倦怠感の原因を探るための検
ペットボトル症候群とは糖質の多い飲み物を大量に摂取することにより起こる急性の糖尿病です。ペットボトル症候群は年齢に関係なく、多くは20代から30代の比較的若年層に多くみられます。 ペットボトル症候群とは 食事で糖質を摂ると一時的に血液中の糖質が多くなります。そこでインスリンの出番です。インスリンは細胞に糖を取り込ませる役割があり、そうすることで血液中の糖が徐々に少なくなるわけです。細胞はその糖をエネルギーとして使うのです。しかし、あまりにも多い糖質が血液中に入ってきたどうなるのか。 糖質を多く含む清涼飲料水を大量に摂取することによって、インスリンが不足してしまいます。そうすると一時的に高血糖の状態になりますが、血糖値が高いということは、細胞が糖質をエネルギーとして使えていないことを意味し、そうするとエネルギー不足に陥ることになります。インスリン作用不足によって糖質が細胞に正常に取り込まれな
糖尿病は血糖値が高いだけの病気ではなく、さまざまな合併症を引き起こすことも知られています。糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害の三大糖尿病合併症をはじめ、それ以外にも多くの重大な疾患が合併症としてあります。今回はその中でも、第四の合併症といわれる脳梗塞(脳卒中)について解説していきたいと思います。 ・脳梗塞(脳卒中)とは? 脳血管疾患は長い間、日本の死因の上位に位置し、平成二十八年度の日本の死因をみても悪性新生物(癌)、心疾患、肺炎に続き死亡数第四位と危険な疾患です。その中でも脳梗塞は脳血管疾患で最多の疾患であり、要介護の原因疾患第一位でもあります。 脳梗塞とは簡単に言うと、脳の動脈の一部が詰まることによって脳組織への血流が低下し、脳組織が機能不全に陥る疾患です。ちなみに脳卒中とは脳血管が切れたり、詰まったりする疾患を総称したもので、脳卒中には脳梗塞以外に脳出血なども含まれます。 脳梗
この記事は30代の男性に、中学生の時に突然1型糖尿病を発症した経緯、現在の状況などを書いていただきました。 ………….. 晴天の霹靂の発症当時 36歳男で、1型糖尿病です。幼少期は普通に過ごしてましたが、13歳の中学生2年の時に喉の渇きと多尿もありながら風邪っぽい症状があったので、近所の診療所へ行きました。 尿検査をして風邪薬を出してもらう時にお医者さんが「何か気になるなぁ」と言ってましたので、恐らくそれが尿糖が陽性だったのだと思います。その後体調は一向に良くならずにいたので、「今度はもう少し大きい町の病院に行こう」と父に言われたので、早速、その病院に行きました。色々検査をした結果、医師からは「小児性糖尿病です、今すぐ入院が必要になります。ここでは診れないので大学病院へ言ってください。1週間後の修学旅行は諦めてください。」と言われました。 その時思ったのが修学旅行へ行けないことより行かなく
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