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Via:wandawega.com 木のぼりをしたこと、湖を泳いだこと、おなか一杯になるまでラトビア風パンケーキをほおばったこと……。シカゴの広告エージェントでクリエイティブ・ディレクターを務めるDavid Hernandez さんにとって、少年時代のしあわせな夏の思い出はWandawegaのサマーキャンプとともにありました。 時は流れて2004年、かつてはたくさんの子どもたちでにぎわったウィスコンシン州のサマーキャンプも、時代の波とともに人の流れが途絶え、雑草がはびこり、周囲の建物も荒れるがまま…。サマーキャンプでの楽しかった日々を知るDavidさんは、変わり果てたWandawegaの姿に心を痛めていました。 そんなある日、Wandawegaが売りに出されたことを知ったDavidさん。デベロッパーの手に渡れば、ありふれたコテージの並ぶつまらない湖畔のリゾートに替えられてしまう。この時Da
YADOKARIメンバーが未来をつくる100人に会いに行く対談企画「100 PEOPLE 未来をつくるひと。」VOL.003は、ジャーナリストで作家の佐々木俊尚さん。佐々木さんは2011年から東京の他に軽井沢にも拠点を持ち、東京と2拠点居住の生活をされています。さらに今年は福井県にも拠点を増やしたとのこと。YADOKARIの提唱する多拠点居住の実践者である佐々木さんに、YADOKARI代表のさわだいっせいとメンバーのスズキガクがお話をうかがいました。(進行・構成 蜂谷智子) 佐々木俊尚さんプロフィール 1961年兵庫県生まれ。毎日新聞社で記者を務めたあと、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。著書に『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)、『自分でつくるセーフティネット』(
【クラウドファンディング】人口減少を食い止めるため、奄美・加計呂麻島にゲストハウスを作る出資者募集中! 鹿児島県・奄美大島の南部、古仁屋港から船で20分ほどの島、加計呂麻島(かけろまじま)。複雑に入り組んだリアス式海岸沿いに30の集落が点在し、1300人ほどの島民が静かに暮らすこの島で、真珠の養殖工場をリノベーションしてゲストハウスを作るプロジェクトが立ち上がっています。 加計呂麻島についての詳しい情報はこちらをご覧ください。 http://www.kakeroma-welcome.com/ 現在、リノベーション中のゲストハウスの名前は『Kamudy』。オープン予定地は加計呂麻島の嘉入(かにゅう)という場所です。 このゲストハウス立ち上げのプロジェクトは、現在、嘉入集落に移住して3年目になる新潟県出身の肖像画家・青木薫さんの思いから始まりました。 嘉入集落の現在の人口は9世帯14人。そのう
YADOKARIメンバーが未来をつくるひと100人に会いに行く対談企画「100 PEOPLE 未来をつくるひと。」VOL.002は、暮らしかた冒険家の池田秀紀さん。結婚式や新婚旅行、住居などの「これからのあたりまえ」を探す冒険を展開しています。熊本の町家 #heymachiya をセルフ・リノベーションしたのち、札幌国際芸術祭2014への参加をきっかけに札幌に移り住んだ池田さんと、YADOKARIの二人がお話します。(進行・構成 蜂谷智子) 池田秀紀さん プロフィール 1980年 千葉生まれ。神奈川、埼玉、東京と、引越しの多い家庭に育つ。大学在学中に独学でウェブデザインを習得。卒業後は広告代理店、慶應義塾大学田中浩也研究室を経て、2006年、独立。2010年には写真家の伊藤菜衣子と結婚し、翌年の熊本への移住を機に「暮らしかた冒険家」を名乗る。高品質低空飛行生活をモットーに結婚式や新婚旅行、
「世界一幸せな国」のヒントを探る —「夏の家」文化の背景とは 世界一幸せ、と言われる北欧諸国。北欧の雑貨や家具は日本の雑誌などでも頻繁に取り上げられ、「北欧スタイル=おしゃれ」というイメージが浸透していますが、北欧で暮らす人々のライフスタイルは、実際どのようなものなのでしょうか? 北欧諸国に古くから根付いている文化のひとつに、「夏の家(サマーハウス)」があります。 その名の通り、夏の休暇を過ごすためのセカンドハウスなのですが、日本の「別荘持ち=お金持ち」というイメージはちょっと違い、都会に暮らす人の多くが田舎に自分の「夏の家」を持っているそうです。 実は、YADOKARIの「ミニマルライフ 世界の小さな住まい方」にも、「夏の家」が何度か登場していました。 例1:スウェーデンの島で、一夏のエルミタージュ「weekend cabin」 例2:バケーション滞在に最適!スウェーデンの夏の家「MOM
現在、私が住んでいる場所の最寄の海、諸鈍長浜。 未来住まい方会議をご覧の皆様、こんにちは。小説家の三谷晶子です。 東京もあたたかくなってきたようですが、加計呂麻島はもう暑いぐらい。そろそろ、海に入ろうかと思う今日この頃です。 さて、今日は、私の「住みたい場所」の遍歴についてお話したいと思います。 振り返れば、住みたい場所などなかった 私は東京で生まれ育ち、今まで、東京以外の場所に住もうと思ったことはありませんでした。東京は日本で一番の都会。そこに生まれると、親の転勤などがない限り、東京で小中高大学と進学し、そのまま東京で仕事をするのが大多数なのではないでしょうか。そうなると、なかなか、ほかの場所へ住もうと思う機会はないものです。 先日、道端で出会った子犬二匹。あまりの可愛さに思わず寄り道。 実家が東京だと、家賃が高いこの場所でわざわざ一人暮らしをする意味もそうありません。私も、20代半ばま
Tinys INSPIRATION 低価格・高品質・様々なバリエーションを取り揃えたYADOKARIのベーシックタイニーハウスシリーズ
【250万円〜】YADOKARIスモールハウス「INSPIRATION」の販売を開始しました!キッチン・トイレ・シャワー付。 物質的に豊かな世の中で、無駄なものを削ぎ落とし、できるだけシンプルに生きる。ミニマルで洗練された空間の中でクリエイティブなインスピレーションを得るための小さな家をYADOKARIが作りました。 ⇒ http://inspiration.yadokari.net/ (現在販売停止中) ⇒現在はTinys INSPIRATIONにバージョンアップして販売中! 「INSPIRATION」は、6m×2.4m、約4坪(約14㎡)のワンルームサイズ。生活に必要なシャワー・トイレ・キッチンを兼ね備え、トレーラーや船などの交通インフラでの輸送が可能です。住居としての必要最低限の機能を維持しつつ、一般住宅に比べコストを抑え、未来の可能性に向けた「移動性(モビリティ)」を確保しています
契約金2億円のメジャーリーガーの家はレトロなワーゲンバス!「A Volkswagen Westfalia named Shaggy」 2015年のMLB(メジャーリーグ)公式成績予想ランキング(全体)で17位となった、トロント・ブルージェイズ(※)のDaniel Norris投手。2011年、当時18歳の彼に提示された契約金はなんと200万ドル。若くして億単位の金額を手にしたルーキーならば、自分へのご褒美は富の象徴のようなポルシェやフェラーリなどを選びそうなもの。しかしDanielさんが選んだのは、1978年式のレトロなフォルクスワーゲンの、ウェストファリア製キャンパーでした。 Danielさんが子供の頃から憧れていたワーゲンのマイクロバスは、売るつもりのなかった前オーナーに頼み込んで譲ってもらったという思い入れのある車。ワーゲンのマイクロバスやキャンパーは熱狂的なファンがいることで知られ
「自分のカフェを開きたい!」。コーヒーに一家言ある人ならば、一度はそんなことを夢みたことはありませんか?スウェーデンのデザインチームが開発したこの自転車があれば、自宅に届いてわずか40分であなたのコーヒーを街の人々に届けることができるかもしれません。 IKEAやH&Mなどこれまでにも名だたる北欧企業の案件を手掛けてきたプロダクトチームのThe Nordic Society for Invention and Discoveryが満を持して発表した「Wheelys2.0」。シンプルでレトロな外観が好評だったコーヒーの移動販売自転車「Wheelys1」をベースに、「Wheelys2.0」ではギミック好きが思わず立ち止まってしまいそうな斬新な仕掛けと、コスト対策にもなる環境に優しいエコ機能がさらにバージョンアップされました。 カフェの基本的な機能としてはサイフォン式のコーヒーメーカー二台とコンロ
こんにちは。夫婦でアート活動をする檻之汰鷲(おりのたわし)こと、石渡のりおです。今回は、未来住まい方会議のテーマでもある「住む場所、住む家の選択肢を増やし、人生の満足度/幸福度を上げられないか?貪欲に自分に最適な場所を探し続ける」仲間たちへ、参加型のイベントのお誘いです。 この連載では、これまでに 第7回:空き家を探す話 第8回:愛知県津島市に空き家をみつけた話 をお伝えしてきました。 そこで今回は、「新しい土地で暮らす」とはどんなものなか、イメージしてもらうためのツアーを企画しました。 そこになにがあるの? そこでなにができるの? どの程度ボロボロの空き家なの? 引っ越したら仕事はあるの? 新しい土地で暮らす時にいろいろと疑問はあると思いますが、実際に目で見て確かめてみませんか? 愛知県津島市空村ツアー 2月28日(土) 07:00 東京駅発 大型バス(40名) 12:00 昼食 名古屋
YADOKARIは、小屋・タイニーハウス・空き家・移住・コンテナハウスからを通じ、暮らしの美意識を体現し、新たなカルチャーを創造し、発信します。
子供の頃を思い返せば、将来住みたい家の間取り図を描いたり、積木やブロックで夢のお城やおうちを作って遊んだことのある人は、思いのほか多いのではないでしょうか? 今日ご紹介するのは、そんな幼少時からの「理想のおうち」を本当に実現してしまった、オークランドに住むBrendaさんの小さな青いコンテナハウス。6m×2.5mの広さがあるこの船舶用コンテナを、Brendaさんはあえて行政の許可のいらない4m×2.5m=10㎡の広さに抑えて使っています。 一見、「そんなに狭くて大丈夫?」と心配になってしまう程のサイズ感。けれどもドアを開ければそんな心配も杞憂に過ぎないことがわかります。 白を多用したインテリアや約2.7メートルの天井高、そして半階上がったラウンジ(リビング)スペースのパノラマウィンドウに映る原生林の風景に視線が導かれ、室内は実際の広さ以上の解放感。 そう、この家の最大の特徴はベッドルームの
YADOKARIをご覧の皆様、こんにちは。小説家の三谷晶子です。 今回は加計呂麻島での休日、どのように過ごしているかをお話したいと思います。 友人が訪れた時に乗ったヨットの上のデッキで足を伸ばすところ。目の前には海と空、向かいの島々の稜線だけ。 映画館やバーどころか、銀行さえもない島 加計呂麻島では第1回にも書いたように、映画館やバーなどはおろか、銀行やスーパー、コンビニすらありません。あるのは小さなタバコ屋兼雑貨店と郵便局、ペンションや民宿がちらほらと数軒の飲食店のみ。 都会にいた頃は遊ぶと言えば、友人と食事に行ったり、映画館や美術館に行ったり、どこかで行われるパーティに行ったりだった私ですが、夜に遊びたいのならフェリーを使って海を渡り、奄美大島に行くしかありません。 けれど、加計呂麻島には豊かな海と山があります。 ヨットを出して海で遊ぶ 友人たちが訪れると大抵お願いするのがヨットでの海
こんにちは。夫婦でアート活動をする檻之汰鷲(おりのたわし)こと、石渡のりおです。今回は、前回の続き、運命の空き家の話です。ここに空きスペースあります。ご興味ある方はどうぞご連絡ください。 第7回:生きる芸術「空き家を巡る冒険/運命の空き家編」|芸術は生きる技術 ⇒ https://yadokari.net/live-art/20682/ 運命の空き家は巨大な長屋群 愛知県津島市に現れた運命の空き家は、名古屋の中心地から電車で30分、駅から10分の立地にありました。 軒を抜けると、昭和初期から時間が止まっているような空間が現れました。なんと敷地300坪に4軒の空き家が並んでいたのです。しかも、ひとつは2階建ての長屋、ひとつは1階建ての長屋、ひとつはオーナーが住んでいた2階の戸建、ひとつは50畳近くある講堂で、合計16戸ものスペースがありました。 この物件は、オーナーのおじいさんが80年前に建
みなさんは「小商い」という言葉をご存知でしょうか? 定義はさまざまですが、小商いとは、”「儲ける」ことよりも、自分のやりたいこと/責任のとれること/楽しみながらやれることを、自分の手の届く距離で行う働き方”と言われています。 近年、若い世代を中心に、この小商いをする人が増えてきました。 小商いの形は様々で、メインの仕事にする人もいれば、前回ご紹介した、デザイナーで焼き芋屋さんのチョウハシさんのように、パラレルキャリア的に他の仕事をしながら行う小商いもあります。 この連載では、新しい働き方としての「小商い」を実践する様々な人達にお話を聞き、「働く」という側面から豊かさについて考えていきたいと思います。 移動ケーキ屋「POMPON CAKES」の立道さん 今回ご紹介するのは、鎌倉で移動ケーキ屋「POMPON CAKES」を営む立道嶺央(たてみちれお)さん。 「オーガニックでジャンキー」をテーマ
必要なものはここにある、大富豪バートが小さな家を選ぶ理由「Tiny House of Burt’s Bees」 この小さくてかわいらしい家は、蜜蝋を使ったリップクリームやハンドクリーム製品でお馴染みのBurt’s Beesの共同創業者、バート・シャヴィッツの現在の住まいだ。 髭もじゃで、よれよれの帽子を被った彼の似顔絵と名前がロゴとなったパーソナルケア製品は、いまや1000億円*規模のブランドとなっている。これだけの成功を成し遂げた後も尚、シャヴィッツはお金には無頓着らしい。 今年79歳のシャヴィッツは、ニューヨーク近郊で生まれ育ち、ドイツで従軍した。帰国してからは報道カメラマンとして44年前のニューヨークのセントラルパークで行われたアースデーに参加し、ジョン・F・ケネディーやマルコムXの姿を映した写真をタイムライフに寄稿している。その後、米国メイン州の田舎に移り住んだ。 彼がメイン州を選
未来住まい方会議をご覧の皆様、こんにちは。縁側好きが高じて「縁側のある生活」についてコラムを執筆することになりました成瀬です。 今回は4回目ということで、縁側を利用して町の活性化につなげている静岡県大沢村の「縁側カフェ」と、自宅が文化財としても指定されている「縁側カフェ」の紹介をします。 静岡県で注目されている縁側カフェ 静岡県にある「縁側カフェ」が人気ということで、静岡駅から車で1時間ほどのところにある大沢村に行ってきました。 全方位を霧深い山と茶畑に囲まれた、戸数23のちいさな集落です。 縁側カフェといわれると、古民家を改装したところでおしゃれな食べ物とか出てくるのかな?と想像していたのですが、ここは月に2回(第2,第4日曜日)各家庭の縁側でカフェをするんです。 去年から始まった取り組みらしいのですが、参加している家も多く、静岡県のTV、新聞はほぼ取り上げているみたいで有名な村になりま
こんにちは、TREE HEADS & CO.の竹内友一です。 樹の上や原っぱ、車の上、どこにでも小屋をつくってしまうタイニーハウスビルダー、1年の半分くらいは全国各地で小屋をつくりながら旅をしています。今回「わたしたち電力」「YADOKARI」と一緒にこのタイニーハウスの種を蒔くべく、ワークショップを企画しました。後半お得な情報あります。最後まで読んでください! さて、タイニーハウスと聞いてもパッと想像できる人もまだ少ないのではないでしょうか?いま世界中(大部分は北米大陸ですが)で注目されているのが、タイニー(小さな)ハウス(家)、つまり「小屋」に暮らす人たちとそのライフスタイル。 いろんな小屋がありますが、今回は上の写真にあるような車でも引っ張れるタイプの小屋にフォーカスします。 20世紀は経済成長、大量生産と大量消費の時代でした。その結果、私たちの住む地球は様々な問題にぶち当たりました
【特集コラム】第1回:小さな家でシンプルに無駄なく生きる。|小さな家で豊かに暮らす、タイニーハウスムーブメントを紐解く 皆様は「タイニーハウスムーブメント」という動きをご存知でしょうか? 「マイホームを買うという事は人生で一番大きな買い物であり、とてつもなく大きな決断と覚悟を伴う。もちろん大きければ大きい家の方が断然良いに決まっている。」今までなら、かなりの方が肯定する意見だと思いますが、アメリカを発端に世界に広まっている「タイニーハウスムーブメント」は、これまでの常識とは反対に、「小さな家でシンプルに無駄の無い生き方を楽しもう!」という動きの事なのです。 タイニーハウスムーブメントの歴史を紐解く このムーブメントのブレイクのきっかけはなんでしょう。少し歴史を紐解いてみましょう。 ●1997年にアメリカの建築家 Sarah Susanka が小さな家で暮らす生き方「スモールハウスムーブメン
皆さん、暑い夏を楽しまれているでしょうか?こんな暑い季節にはスパイスの効いたお料理が食べたくなります。 スパイスというと、インド料理を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私の親しみのあるモロッコ料理でも優しい味わいのスパイスをいくつか使用します。 モロッコと言えば、絶妙な色の組み合わせが素敵なインテリアをたくさん見かけます。 街を歩くと、街全体がブルーで彩られたシャフシャエン、ピンクの街マラケシュ、言わずと知られた白い街カサブランカ。 どの都市も歩いてみると、家のドアのかわいさに気がつきます。少しくすんだ渋い、でもさまざまな色で塗られたかわいくておしゃれなドアたち。 思わず、そのドア、日本に持って帰りたいなぁ、なんて思わせるほどの個性的、かつ印象的な色使いと形のドアを見かけるモロッコです。 そんな色使いが上手な国、モロッコ。 今日はモロッコのキッチンではおなじみの、とても洗練されたデザイ
ドイツのハンブルグで見たシェアサイクル。この仕組みはヨーロッパでは一般的です。 昨今、シェアハウスが若者文化の象徴のひとつのようになっています。 テレビ番組「テラスハウス」や、「ひつじ不動産」のようなシェアハウス専門の不動産サイトの増加など、その人気はじわじわと高まってきていると感じます。 かく言う私もシェア愛好者のひとり。現在の住まいも東京のシェアハウスですし、以前、京都に住んでいた時もシェアハウスに住んでいました。 シェアに住み続ける理由はたくさんあるのですが、バックパックワーキングとの相性の良さもそのひとつ。今回は、長らくシェアハウスに住んできた経験から、その実態についてお話ししていこうと思います。 ソーシャル型と長屋型シェアハウスの違い まずシェアハウスは住む人に応じて大きく2つの種類があると考えています。 ・ひとつが、中産層がお互いに刺激を得るために、共に住む「ソーシャル型」 ・
未来住まい方会議をご覧の皆様、こんにちは。縁側好きが高じて「縁側のある生活」についてコラムを執筆することになりました。今回は2回目ということで、縁側でできること。縁側◯◯を紹介します。 あ、ちなみにまだ縁側のある家には住んでいませんので妄想も含みます。悪しからず・・・。 縁側で昼寝が至福の時 縁側でヨガ 長野県にある古民家ゲストハウス梢乃雪 縁側は部屋じゃないので、実はなんでもできちゃう空間なんです。 朝は一番空気が澄んでいて、深呼吸すると気持ちいい。この空間でヨガをしたら気持ち良さそうだなと思ったのがきっかけで、縁側のある宿に泊まった時は必ずヨガをするようになりました。 目がパッチリして、頭もスッキリ! 泊まっている時は朝早く起きてヨガもできるのに、家に帰ってくるとその習慣がなくなるので、空間の影響力はすごいと思います。家でヨガしよう、という気になかなかなれないので早く縁側が欲しいです。
裏庭にスペースがある? それならあなたも、すぐに宿屋の店主になれる。 今回ご紹介する小さな家は、テネシー州ナッシュビルに住む小説家、J. Wes Yoder の自宅の裏庭にある。彼の代表作は「Carry My Bones(骨を運ぶ)」。執筆のため一日中家にいるので、自宅にいながらにしてできる副業はないかと考えた。 ショッピングサイトのebayで、1962年に造られた古びたトレーラーハウスを買った。ぼろぼろだった内装には木材を使い、白い塗料で覆うと見違えるほど綺麗になった。曲線を描く天井と対応するように、レトロな雰囲気のチェアーも自分で作ってみる。コンパクトでありながら、落ち着く空間が出来上がった。三方向に開かれた窓は、程よい開放感を与えてくれる。 こんなに小さなスペースだけれど、ちゃんとのキッチンも用意されている。小さなシンクとコンロだが、ちょっとした朝食をこしらえるのには充分だ。可愛らし
YADOKARIをご覧の皆さん、こんにちは。吉池夏実と申します。 まずは簡単な自己紹介から。 東京生まれ東京育ち、平成2年生まれ。 いわゆる、ゆとり世代。 今回は、ご縁を頂いて「縁側のある生活」というテーマで執筆していきます。 縁側のある家に住みたい 突然ですが、みなさんの家には縁側ありますか?…私の家にはありません。 そう、縁側ないんです!(笑) 「ないのに、縁側について書くのかよ!」と思いましたよね。すみません…。 縁側はないんですが、好きすぎて「縁側なび」というサイトを作ってしまいました。 ということで、縁側はないんですが、私の縁側愛は本物なので、今は許してくださいね。(笑) さて、世の中、様々なライフスタイルをする人が多くなってきました。 そんな今だからこそ、未来住まい方会議の読者の方には、縁側にも注目してほしいなと思っています。 「縁側でスイカ食べたい。」「縁側でビール飲みたい。
NYから車で2時間程度行ったところにある、小さな街Yulan。そこにひっそりと、でも静かな個性を放ちながら立っているキャビンがあります。 現役のスタイリストであり、インテリアデザイナーでもあるScott Newkirk氏によって建てられたのがこのキャビン。 同じNYとは思えないくらい豊かな自然に囲まれたYulanで、Newkirk氏は『都会に溢れるテクノロジーから一切遮断された空間が欲しい!』とこのキャビンの建設を決めたそう。 「週末だけ来る場所だからこそ、とことん自然に溶け込みたい!」 そんな彼の熱意は、電気、水道、もちろんインターネットも繫がっていないことからしっかり伝わって来ます。 室内は彼がこだわり抜いて選んだインテリアや植物がずらり。さらにキャンドルの光がそのおしゃれな室内を暖かい空間にしてくれています。小さなロフトへの階段を上るとそこにはベッドルームが。そのベッドルームから見え
自然界で最もエネルギー効率のよい形とは? ピンときた方もいらっしゃるでしょう、答えは「卵型」です。外壁の表面積を最小にすることで熱の損失を最小に留められることに着目し、卵型からインスピレーションを得て、この「STRETCHED EGG」のアイデアが生まれました。「STRETCHED EGG」は、プロポーザルコンペ「Isover Multi-Comfort House」で入賞した提案で、提案者はラトビアの建築家Evgeni Leonov Architectsです。このコンペは、開発計画が進むイギリスのNottingham Trent Basinにおける地域性とコミュニティの活性化を目的として開催されました。 主催したのは断熱材などの建材を扱うIsover社。持続可能なパッシブハウスの提案を求め、コンペの第一段階では建物のA/V比(A : area of building envelope s
コロラド州の草原にぽつんと建つ「Long Range Colorado Cabin 」。その姿はまさに、大草原の小さな家といった趣きです。 $199,000 (約2,034万円)で売られているこの8.2坪の小さな家は、驚くことなかれ、なんと20エーカー、東京ドームにして1.7個分の敷地内に建っています。つまり、この家を手にしたときには、見渡す限りの草原がすべてあなたの敷地となるのです。 広い敷地を所有していても、住まいはこじんまりとした居心地の良いスペースがいい。「小さな家」というあり方をあらためて考えさせてくれます。 都会のわずかなスペースを縫った暮らしをしていると、こんな生活は夢のまた夢のように思えてしまいます。でも、土地代の安い地方ではこんな暮らし方もあっていい。 都心のアパートは通勤には便利だけれど、わずかなスペースに対してびっくりするような賃料を払わなくてはいけない。だけれどちょ
YADOKARIをご覧の皆様、こんにちは。小説家の三谷晶子です。 この連載も第10回を迎えました。今回は、加計呂麻島に住む子どもたちのことについてお話をしようと思います。 加計呂麻島はつい先日、海開き。晴れた日はどこまでも青い海が開けます。 入学も卒業も集落全体で祝う 3月、4月と年度末と年度初めは卒業・入学シーズン。 加計呂麻島には小学校と中学校しかなく、中学を卒業する子どもが高校に行くには、自動的に奄美大島か、そのほかの土地の学校に進学します。また、転勤をする先生方は3月末に島を去ります。 その日、港にはさまざまな人々が集まります。生徒や先生が校歌を歌い、段幕を掲げ、テープを渡して去りゆく先生を見送るんです。 船から見た見送る人々。風になびき次第にちぎれていくテープ。 手を振り、海へ消えていく船影を瞳で追いかける人々。年度末に別れは付き物ですが、離島という立地上、その別れはより鮮明に可
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