今回は少しネタバレがありますので、「猿の惑星」創世記、新世紀2部作をご覧になっていない方は、お気を付けください! 猿に支配された星に不時着した宇宙飛行士の運命を描いた、チャールトン・ヘストン主演のSF映画の金字塔『猿の惑星』(1968)。 そのリブート版『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)。 父のアルツハイマー病を治そうと新種のウィルスを発見した科学者ウィル。そのウィルスは、人間の知性をも、それどころか猿の知性さえ増進させた。 科学者の家で飼われていたチンパンジーのシーザーは、進化を遂げていく。 しかし、そのウィルスをさらに改良した新ウィルスは、人類にとっては致命的な作用を持っていた。。。 『猿の惑星 新世紀(ライジング)』(2014)。 高度な知能を身に付けた猿のシーザーが、仲間とともに反乱を起こしてから10年。 進化した猿たちは、卓越したカリスマ性を持つシーザーをリーダーに、