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批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 このブログの今年の1月9日の記事で赤木智弘さんの「希望は戦争」について触れ、私も「もうこうなったら世代間戦争だとでも言いたくなってくる」と書いたことがありました。 月刊『創(つくる)』の今月号を読んでいたら作家の雨宮処凛さんが、「『世代間闘争』問題」という記事を載せていました。その記事に触発されて、「世代間闘争問題」を再度論じてみたいと思います。 いま全国でロスジェネ世代のフリーターや派遣・非正規労働者の労働組合が次々に設立されていくという感動的な現象が進行しています。各地で立ち上がった人々に対して心からの声援を送ります。皆さまがんばって下さい。心から応援します。 さて、雨宮さんの記事は、京都の若者向け労働組合「ユニオンぼちぼち」のパネルディスカションの際に起こった「事件」を書いたもので
活字世代の団塊マーケットを当て込んで創刊された雑誌の中で、そのものズバリの誌名で話題となった「dankaiパンチ」(飛鳥新社)が、隔月刊を月刊誌化する構想の手前で模索が続いている。世代の総合情報誌を目指したこの2年の経験を通して、「団塊」という言葉のイメージを考えてみる。(木村彰一) ◆「60年代づくし」で創刊 「団塊パンチ」というネーミングを聞いたとき、「これだ!」と思った、と同誌の編集長赤田祐一さん(46)はいう。 「パンチ」の語は、60〜70年代の若者にアイビーファッションなど新しいライフスタイルを広めた週刊誌「平凡パンチ」から採られた。狙いは定年を迎えつつあるこの世代と「パンチ」との再遭遇。コンセプトは「従来の年齢観にとらわれない生き方」「精神のアンチエイジング」だった。 赤田さんは92年に編集した「磯野家の謎」を大ヒットさせ、その後もサブカルチャー雑誌「クイック・
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