2014年08月15日11:09 カテゴリ政治・政党 終戦記念日に思うこと 8月15には「戦没者追悼式」が国営で行われる。内閣総理大臣が「弔辞」を述べ、天皇も「お言葉」を述べて献花し祭壇に一礼する。近くの靖国神社では右翼の宣伝カーが大声をあげ、やや静かな千鳥が渕の戦没者墓苑に参拝する人も、いつもよりは多いことだろう。 「内田樹の研究室」には「終戦記念日に」と題する一文が掲げてあった。 http://blog.tatsuru.com/2014/08/15_0918.php 戦後69年にして日本の憲法第9条は事実上廃棄されたと述べているのだが、そのあとに日本国民への慰めの言葉がある。集団的自衛権によって日本が再び戦争のできる国になっても、それはアメリカの下働きとしてなのだから、実際に参戦して悲惨なことがあっても、「文句があるならアメリカに言ってくれ」と言い訳ができるというのだ。 これは日本人の