言いたいことを言っておいて価値判断を留保するポーズを取る「どっちでもいいけど」。本当にどっちでもいいとは思ってないのは明らかで、ただ後味の悪い言い回しです。 「津田沼さん、今年新卒で入った営業事務の市川さんのことなんだけどさ。そう、なんか、あまりよくない噂があっちこっちから聞こえてくるんだけど」 「ええ、そうですねぇ。営業マンとベタベタし過ぎるとかお客さまに色目を使うとか。女性社員の評判は最悪ですね。あんなのと一緒に仕事したくないって。『○○さーん』と語尾を延ばした甘ったるいしゃべり方が媚を売っているみたいでイヤなんでしょうね。爪の色が派手だとか口元がいやらしいとか、私生活は二股三股とか、給湯室で彼女をよく言う人はいないですね。すぐクビにしてほしいってみんな言ってますよ。まあ、私はどっちでもいいんですけど」 悪い噂の発信源はたぶん、この津田沼さんでしょう。 散々こき下ろしたあとで「どっちで
路上で騒いでいた少年を立ち去らせるため、警視庁滝野川署の男性巡査長(27)が拳銃を抜いて威嚇した事件で、全国から巡査長の行動を支持する手紙やメールが署などに相次いでいることが5日、分かった。警視庁では拳銃の適正使用にあたらないとみて、特別公務員暴行陵虐容疑で調べるとともに処分も検討中だが、署には処分の軽減を求める地元住民の嘆願書も提出された。「許される行為ではないが」…。警視庁幹部も思わぬ反応に戸惑い気味だ。 事件は2月26日午後8時半ごろ、東京都北区滝野川の路上で発生。「大声がうるさい」との苦情を受けて駆けつけた巡査長が区内の高校2年生(16)ら少年3人に注意した。3人はいったんその場を離れたが、約10メートル先で再び路上に座り込んだ。名前などを尋ねても無視したため、拳銃を抜いて立ち退かせたという。3人が直後に、「銃を向けられた」と署に訴え出て発覚した。 署などには5日昼までに手紙や電話
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