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派遣村をめぐる論争は、ますます過熱しているが、その争点が「失業は自己責任か」という点に集中しているのは困ったものだ。これは湯浅誠氏が強調する点だが、問題の的をはずしている。有効求人倍率0.76という状態では、どんなに努力しても4人に1人は職につけない。つまりマクロ的な経済現象としての失業は、労働の超過供給という市場のゆがみの結果であり、労働者の責任でも企業の責任でもない。 失業をもたらした最大の原因はもちろん不況だが、長期的な自然失業率を高めているのは正社員の過剰保護である。だから「ノンワーキング・リッチ」に責任があるのではなく、OECDも指摘するように、彼らを飼い殺しにするしかない労働法制と解雇を事実上禁止する判例に問題があるのだ。 民主党のように選挙めあてで派遣規制の強化を求める政治家の卑しさはいうまでもないが、もっと厄介なのは、派遣村の名誉村長、宇都宮健児氏のように善意で運動して
国境の島・対馬で過疎化が進み危機的状況におかれている問題で、超党派の国会議員からなる「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(山谷えり子会長)は14日の総会で、島おこしに歌手のさだまさしさんを活用した 「防人の詩の島新法」 制定に向け具体的な作業に着手することを決めた。 同新法の発案者は山谷えり子会長。さださんが名曲「防人の詩」で国境をまもる防人を歌っており、対馬を連想させることから思い付いた。さらに会長は女子高生のとき「さだまさしのセイ! ヤング」を聴いて育ったという、生粋のまっさんファン。年越しもNHKでさだまさし。カラオケの十八番は乙女心をかいま見せる「パンプキンパイとシナモンティー」だとのことで筋金入りだ。 仮に成立すると、対馬の元気を取り戻し過疎化をふせぐために以下のようなテコ入れ策が国の予算でおこなわれる。 本土からフェリーが到着すると「♪山は死にますか、海は死にますか…」と「
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