違法コピーしたゲームソフトを市販の携帯型ゲーム機で遊べるようにする「マジコン」などの回避機器について、財務省が、輸出入を禁止する関税法改正案を来年の通常国会に提出する方針を固めたことが18日、分かった。国内で流通しているマジコンの大部分は中国で製造されているとみられ、同省はマジコンを知的財産侵害物として明確に規定し、水際で流入を食い止める考えだ。 一方、経済産業省も回避装置の製造・販売に刑事罰を科す方向で検討。マジコンをめぐっては、文部科学省が刑事罰の導入を盛り込んだ著作権法の改正で規制する方針を決めており、3省が連携して海賊版撲滅に向けた規制強化に乗り出す。 「ニンテンドーDS」などの携帯ゲーム機は、複製ソフトの利用を防ぐ「アクセスコントロール」という機能を備えているが、マジコンを使えば制御機能を無効化し、インターネット経由で違法にコピーしたソフトが使えるようになる。 社団法人「コンピュ
今月4日にJR東日本の東北新幹線が全線開通し、東京−新青森間が一本につながった。観光やビジネスなど経済波及効果に対する地元の期待は大きい。所要時間が3時間台に短縮されたことで、羽田−青森を運航する日本航空との旅客争奪戦も激化しそうだ。2年前まで青森支局で勤務していた記者は、さっそく青森に向かい、新しい人の流れを探ってきた。15年ぶりに帰郷 日曜日の12月12日朝、東京駅から「はやて17号」に乗り込んだ。大宮駅でどっと乗客が増え、座席の7割ほどが埋まった。 「新幹線がつながったから、15年ぶりに故郷の青森市に帰るのよ」と、東京都清瀬市の女性(60)。昭和57年に大宮−盛岡間で開業した東北新幹線と同じ28歳になった長男がお供。全線開通までの長い年月に思いをはせ、感慨深げだ。 仙台駅を過ぎ、しばらくすると、右手にJR東日本の新幹線総合車両センター(宮城県利府町)が見える。並んだ車両の真ん中には、
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