最近頻繁に議論されております。「KY」で、ございますが、山本・ペンダサン・七平*1氏が言っておられるように「空気」というのは日本社会を支配する「原則」の一つとなっております。 で、私たちは「KY」と他人に言われたときに、どう対処すべきか?空気に従うのか?反発するのか?>それとも空気を作り出すのか?今日はそこんとこ考えてみたいと思います。 このように日本社会において「空気」というものが蔓延したのは、日本人の全体主義的傾向によるところが大きいでしょう。我々は「日本」という共同体に強くコミットしております。それは名目上の政府や行政、国土というよりは、「日本」という「思想」に染まっているのです。よく言われる如く「日本教」という宗教の信者へと、知らないうちになっているのです。 「日本教」が他の宗教に比して優れているところ、それはこの宗教に入信したものは自分の「意見」がなくても生きていけることです。沈