文部科学省が公表した中学校の新学習指導要領の解説書に、竹島の領有権問題が明記されたことをめぐり、各自治体で企画されていた日韓交流のイベントが相次いで中止になる事態が発生している。ネット上でも日韓のネットユーザーが「激論」を展開しており、「竹島問題」を巡る日韓関係はさらにヒートアップしている。 北九州市、新発田市、岡山市と相次いでイベント中止 中学校の新学習指導要領の解説書に、竹島の領有権問題が明記されたことを受け、日韓の交流イベントの中止が相次いでいる。北九州市では、1988年に姉妹都市となった韓国・仁川市で7月19日に開催される予定だった姉妹都市提携20周年記念イベントが急きょ延期された。同市によれば、仁川市から7月16日に「苦渋の選択」としながらも、竹島問題を理由に延期の申し入れがあった。イベントでは、北橋建治市長や市議会議長が訪韓する予定だった。延期ということだが、同市国際交流課によ
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