Twitterはソーシャルメディア「だった」 前回のコラムでは、2009年ごろのTwitterを振り返った。炎上とはほど遠い、内輪のサロン的な空間だったと書き、「そう。かつて、Twitterはソーシャルメディアだったのだ」と思わせぶりな文章で締めたが、尻切れトンボで申し訳なかった。前回を読まれていない方は、読んでから戻ってきていただけるとありがたい。 ソーシャルメディアの定義はまちまちだが、ここでは、ユーザーの発言と交流によって成り立つオープンなメディアというイメージで定義したい。ユーザー同士が対等に話し合え、そこから何らかのアウトプット、「メディア」が生まれるという意味だ。 ソーシャルメディアとしてのTwitterに助けられたことが筆者にも何度かあった。休日に原稿を書きながら、思いついたネット論などをTwitterに“だだ漏れ”し、読んでいる人から意見をもらって自分の考えを修正したり、T
約230人のブロガーによって、日々、ITにまつわる時事情報などが発信されているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。その中から今回は、「企業アカウント」「Facebook」「情報伝達」「Twitter」を紹介しよう。 テレビや雑誌で、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを用いた企業の事例が紹介されるケースが増えてきた。それに呼応するように、実際に企業の利用も増加している。テレビやラジオなどの番組が公式アカウントを取得して番組作りに役立てたり、リアル店舗のアカウントでセールなどの情報を発信したり。著名人のツイートが書籍にまとめられて出版されるケースも登場している。まさに、数年前のブログから書籍化の流れを彷彿(ほうふつ)とさせているではないか。 しかし、企業によるソ-シャルメディアの活用もこれだけ増えてくると、いささか情報過多になってくる。せっ
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