今回の1位は、ソフトバンクグループの孫正義社長の株主総会での発言の1つをまとめた記事、「孫社長『訪日外国人向けの無料Wi-Fiはなくすべき』」でした。 現在、日本では訪日旅行客の利用を想定した無料公衆Wi-Fi(無線LAN)サービスが増えつつあります。観光庁でも「Japan. Free Wi-Fi」という共通シンボルマークのもと、各社・各所の訪日旅行客用無料公衆Wi-Fiサービスが使える場所をアピールする取り組みを行っています。 しかし、公衆Wi-Fiサービスの多くは、アクセスポイントとの通信に暗号化がかかっていません。接続後にWebブラウザまたはアプリを使った「認証」があるとはいえ、利用に当たって一抹の不安があるのは事実です。そういう意味で、「日本のLTEは世界で最も優れたカバー率と容量を持っているし、(ローミングの方が)セキュリティを保て」て安心なのは孫社長が言うとおりです。 ただし、
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