かつて「WiGig」と呼ばれていた60GHz帯を使う無線規格が「IEEE 802.11ad」へと改名(統合)。普及前夜を迎え、各社からプロトタイプのルーターがCESに出展されています。 → 急速に立ち上がる60GHzの高速通信ソリューション IntelやNECがWiGig バージョン1.0をまとめたのが2009年の末でしたから、かれこれ5,6年経っています。 → 802.11nの10倍、7Gbpsを実現する無線規格 WiGig [2009] その間、全く商品化されなかったのかというとそうでもなく、WiGig時代にデルがドッキングステーションで採用したりしてます。 → 蹴茶: Dell、映像も無線化するワイヤレスドックをリリース WiGig接続 [2015] 60Ghzという電波の特性上、既存のWi-Fiのように部屋をまたいでどうこうするのは難しく、同じ部屋内での使用が想定されています。Et