自然災害や公衆衛生上の脅威が発生した場合に人道支援を行うことを目的とした、Google.orgの技術プロジェクト「Innovative Support to Emergencies, Diseases and Disaster(InSTEDD)」が、米国時間1月17日に立ち上げられる見込みだ。 非営利組織として運営されるInSTEDDが掲げる野心的な目標は、世界中のコミュニティを支援し、人々がウェブや通信技術を使って鳥インフルエンザなどの伝染病の大流行やハリケーン「カトリーナ」などの災害を把握したり他者に警告したりできるようにすることだ。ソーシャルソフトウェアの「Twitter」や「Facebook」などの技術が、救助の申し出を調整したり、人命救助を支援したりするために使用されると、InSTEDDのプレジデントで最高執行責任者(CEO)のEric Rasmussen氏は説明する。 米国国防