キーボードを使ってコマ単位で編集 iMovie '08は、イン/アウト点を打ちながら精緻に編集していくタイプのビデオ編集ソフトではない。まるで手の動きに吸い付くかのような滑らかなレスポンスを見せるプレビュー操作は革新的だが、1コマ単位で映像をコマ送りしながらの精密な編集には向いていないのだ。そのため、コマ単位で細かく再生位置を制御できたiMovie HDのほうが使いやすいと感じる人もいるかもしれない。 しかし、Leopardの発売に合わせてアップデートされたバージョン7.1では、このコマ送りの操作が改善され、「イベントライブラリ」上でビデオの使いどころ(選択範囲)をより細かく指定できるようになった。操作のポイントは、マウスでなくキーボードを使う点だ。 マウスカーソルをイベントライブラリにあるフィルムストリップに重ねると、赤い縦長のバー(再生ヘッド)が現れ、マウスの動きに合わせて映像をプレビ
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