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ヒトゲノムに関するunyounyoのブックマーク (4)

  • MMRワクチンによる痙攣に関与する2つの遺伝子バリアント | Nature Genetics | Nature Portfolio

    麻疹、流行性耳下腺炎、風疹に対する混合ワクチンであるMMRワクチンを接種すると、一部の小児に痙攣発作が起こることがまれにある。こうした痙攣発作との関連を示す遺伝子バリアントが見つかった。この研究成果は、MMRワクチンを接種したヨーロッパ系小児2~5%に起こる痙攣の引き金の実体を解明する上で、重要な第一歩となると期待される。 発熱は、MMRワクチンのような、生きているウイルスを弱毒化して作るワクチン接種で起こる一般的な反応である。まれに、このようなワクチンが発熱による痙攣、いわゆる熱性痙攣を引き起こすことがある。熱性痙攣は通常1~2分の発作で、長く継続する神経学的リスクをもたらすことはないと現在考えられている。MMRワクチンの場合には、接種後第2週に、低年齢の小児のごく一部に痙攣が出現することがある。ワクチン接種によって誘発される熱が痙攣を引き起こす理由は知られていない。 B Feenstr

    MMRワクチンによる痙攣に関与する2つの遺伝子バリアント | Nature Genetics | Nature Portfolio
  • 「遺伝的プライバシー」という話 - aggren0xの日記

    なにかNatureにちょっとした記事があったので要旨をまとめてみました。 Genetic privacy needs a more nuanced approach これは、最近Scienceに発表されていた、匿名化されたゲノム情報について、いくつかの表現型情報(年齢など)、それから無料の公的データベースを使うだけで、名字を推定できるという研究*1を受けたものです。 日でもバイオバンクやらゲノムコホートがいくつも走るようになってきていて、個人のゲノムデータが収集されています。日では、一般的には非公開でやっていることが多いのですが、欧米では公開されたデータベースも多い。当然匿名化されていますが、しかし上述の論文によれば、この中にあるデータが誰のものであるか、がわかってしまう可能性があるということです。このような時代において人はどのようにゲノム研究に参加するべきか・・・もしくはしないべきか

    「遺伝的プライバシー」という話 - aggren0xの日記
  • 国際プロジェクト「ENCODE」がヒトゲノム機能の80%を解明 | 理化学研究所

    国際プロジェクト「ENCODE」がヒトゲノム機能の80%を解明 ―日から唯一参加の理研OSCは、CAGE法で機能解析に大きく貢献― ポイント 32研究機関442名が参画、最大級の国際プロジェクトからの大規模ゲノム研究成果 理研OSCは独自技術のCAGE法による遺伝子の転写開始点解析で貢献 タンパク質をコードしていないDNA領域でも生命維持に重要な機能保持 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)が参加する国際プロジェクト「ENCODE(エンコード)※1」は、5年間をかけて、DNAエレメントデータ※2と呼ばれる遺伝子由来の膨大なデータを収集して解析し、ヒトゲノムの80%の領域に機能があることを明らかにしました。その中で理研オミックス基盤研究領域(OSC:林崎良英領域長)は、独自の遺伝子解析技術CAGE法※3を用いて、DNAからRNAが合成されるときに重要な役割をもつ領域である「遺伝子転写開始点

  • 朝日新聞デジタル:ヒトゲノム、8割に役割 遺伝子の働き調節 - 科学

    新たにわかったヒトゲノムの働き  ヒトの設計図に当たり、病気の解明などを目指して盛んに研究されている全遺伝情報(ゲノム)の約8割は、遺伝子の働きを調節するなど生命維持に必要な役割を担っていることがわかった。これまで無駄と思われていた部分も有用であることを示しており、私たちの生命観を変え、創薬にもつながる成果として6日付英科学誌ネイチャーに論文が発表された。  ゲノムは、私たちの細胞にある染色体を作るDNAのこと。2003年に解読完了が宣言されたが、身体を作るたんぱく質の設計図である「遺伝子」はうち約2%に過ぎない。そこの変異を調べて、病気になる可能性などを予測できることもあるが、残り約98%の働きはわかっていなかった。  ところが、理化学研究所などが参加する国際共同チーム「エンコード計画」がゲノムの働きを詳細に調べたところ、80.4%が、生きていくのに必要なたんぱく質を必要な場所・タイミン

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