江西省景徳鎮市楽平市に「がんの村」がある。村民の多くが病気で命を落とし、畑は重金属汚染で荒れ果て、川からは魚が消えた。しかし、上流の鉱山企業及び地方政府は惨状の責任を認めようとはせず、「800年以上前の、唐宋時代の汚染でしょう」とうそぶいている。 Water Pollution with Trash Disposal of Waste at the Garbage Beach / epSos.de 2011年12月8日、京華時報が伝えた。 ■がんの村 楽平市名口鎮戴村は、汚染に悩まされる「がんの村」だ。2800ムー(約187ヘクタール)以上の耕地でもう農耕ができない。またここ20年弱というもの、同村から兵士になった者はいない。身体検査で不合格になるからだ。 この村では毎年4~5人ががんで命を落とす。現在分かっているだけでも70人以上ががんを患っている。昨年9月のこと、11歳の子どもが病気に