ナイロビ中心部の大型スーパーには、パスタの隣に即席麺の陳列棚があった=神田大介撮影ナイロビ近郊ティカの食料品店で聞き取り調査をする岡林大祐さん(左)=神田大介撮影ナイロビではこの1〜2年で、小規模なスーパーにも即席麺が並ぶようになった=神田大介撮影ナイロビ近郊ウルマの食料品店で聞き取り調査をする岡林大祐さん(左)=神田大介撮影ケニアで今秋発売する「ニャマチョマ味」即席麺のパッケージ=日清食品ホールディングス提供ケニアの地図 【ナイロビ=神田大介】麺類を食べる文化に乏しかったケニアで近く、日本企業が地産地消の要素を取り込んだインスタントラーメンを売り出す。ラーメンを無料で配る「社会貢献」として進出したが、経済成長による社会の変化に「単なる援助の対象というより、有望な市場」と、ビジネスとして向き合うことにした。東アフリカの食生活が変わる可能性も出ている。 特集・アフリカはいま ■麺類を食べる