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最上敏樹に関するunyounyoのブックマーク (1)

  • 『人道的介入』 - Arisanのノート

    ほかにも考察結果はあるが、ひとまずは以上で十分だろう。これだけでも十分に複雑である。だが、人道的介入を論ずるとき、なぜ私たちはこのように入り組んだ議論をし、つきつめて考え、短絡的でない結論を模索せねばならないのだろうか。 その最大の理由は、人道的介入への問いが圧倒的な迫力を秘めている分だけ落とし穴も大きいこと、したがって、十分に熟考しておこなわなければならないことである。さもなくば、何のために介入したのか分からなくなるおそれもある。いかにも、このように大切な事柄は、自己陶酔あるいは心情倫理への没頭からなされてもならないし、目前の問題さえ片づければよいといった対症療法であってもならない。(p191〜192) 人道的介入―正義の武力行使はあるか (岩波新書) 作者: 最上敏樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/10/19メディア: 新書購入: 4人 クリック: 61回この商品を含む

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