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2011年11月20日のブックマーク (9件)

  • 特殊日本的リベサヨの系譜 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    植村邦彦さんの『市民社会とは何か』平凡社新書は、もちろん大変がっちりした社会思想史の研究書でもあります。 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=85_559 特に前半では、アリストテレスから近代イギリスに至る国家社会という意味での「シビル・ソサエティ」の思想系譜が、そしてヘーゲル、マルクスといったドイツ的「ビュルガーリッヒ・ゲゼルシャフト」の観念の歴史が、なるほどこれがホンモノの思想史家の手つきというものか、と感心するほどの手際で、見事に説明されていきます。 しかし、それらはすべて、後半の怒濤の如き叙述のための準備作業なのです。 後半に書かれていることは何か。 あえてわたくしの関心に引き付けすぎた物言いをしてしまえば、イギリス流の「シビル・ソサエティ」でもなければドイツ流の「ビュルガーリッヒ・ゲゼルシャフト」でも

    特殊日本的リベサヨの系譜 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2011/11/20
    「リベサヨ」って濱口用語で反差別と新自由主義が標的で荻上チキが代表例と考えている、ということでいいのかな。
  • ブータン国王、被災児童を次々ビンタ きょう帰国

    国賓として来日していたブータンのジグメ・ケサル・イワザル・キカザル・ワンチュク国王夫は20日、帰国の途についた。来日中は国内各地を精力的に訪問。18日に訪れた被災地・福島県相馬市では、被災した児童を次々にビンタして激励するなど、各地の人たちとの交流を楽しんだ。 15日、ジェツン・ペマ王妃とともに国賓として来日した国王は羽田空港に集まった見物客を見つけると次々にビンタを浴びせた。国王は来日前、「日でのあいさつはビンタが人気」との助言を側近から受けていたという。突然の平手打ちをらった見物客だが、全員が「ありがとうございます」と感謝の念を表し、国王直々のビンタに満足した様子だった。 16日夜には皇居・宮殿での宮中晩餐会に出席。病気療養で入院中の天皇陛下に代わり、名代を務められた皇太子さまにも御ビンタをお浴びせ申し上げた。さらに国王は「これは天皇陛下の分」として、回復祈願のためにさらに1発御

    ブータン国王、被災児童を次々ビンタ きょう帰国
  • 語られないウガンダ女性を取り巻く恐怖、人工妊娠中絶

    保健活動家デニス・キベラ(Denis Kibera)氏は、違法人工妊娠中絶により出血で死亡する女性を目の当たりにしてきた。偽医者が粗悪な器具を使用し胎児を中絶した後亡くなる母親を見てきた。 人工妊娠中絶を合法化し、安全な診療所や病院で施術することがこの問題の解決策になると同氏は考えている。しかし同氏はウガンダのキリスト教徒であるため、この考えを公にはできない。「もし公にすれば、信者に標的にされて危害を加えられるだろう」と同氏は話した。 同国保健省のトップ官僚であるアスマン・ルクワゴ(Asuman Lukwago)氏も人工妊娠中絶の合法化に賛成している。しかし、同氏もまた自らの意見を公の場で語ることはない。ウガンダはキリスト教を深く重んじる国で、人工妊娠中絶はタブーだ。「もし公言すれば、国民の反感を買うだろう」。 安全でない人工妊娠中絶により死亡する女性は世界中で毎年6万7000人に上ると推

    unyounyo
    unyounyo 2011/11/20
    中絶する人に危害を加えるのが信仰な筈がない。
  • これぞリベサヨ? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の大阪市長選挙への世論調査ですが、 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111119/lcl11111920120000-n1.htm(橋下、平松両氏が大接戦 紙世論調査 知事選も倉田、松井両氏競り合う) ここに載っている政党支持と誰に投票するかのグラフが、大変興味深くって・・・。 なるほどという中で、ひときわ異彩を放っているのが、社民党支持者の橋下支持率の高さです。 なにしろ、みんなの党よりももっと強く橋下支持なんですから、筋金入りです。 山下ゆさんが、 http://twitter.com/#!/yamashitayu/status/137895177498017793 >もし社民支持層が実は橋下徹支持ってのがマジな話だとすると、まさに濱口桂一郎のいう「リベサヨ」(左翼にしてネオリベ的な改革支持者)ってことになる。 とつぶやいておられます

    これぞリベサヨ? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2011/11/20
    仰るような人も中にはいるのか知れないが、産経の「世論調査」を無条件で信じて矛先を社民党に向けるなんてさすがですね。『社会新報』からネオリベ政策を拾って批判されると信頼度が増すかと。
  • 市民の意見30の会・東京

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  • 平和構築と国際刑事法廷--人道的介入としての国際司法介入 | CiNii Research

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  • リビア:多国籍軍による空爆 「人道的介入」演出 - 毎日jp(毎日新聞)

    仏英米によるリビア爆撃は、国連安保理決議に基づき有志国が民衆革命を助けるという新たな武力行使のあり方を示した。しかし、ほかのアラブ強権国家にまで武力行使が広がるのではとの懸念も地域で広がる。爆撃の意味を探った。 ◇米、「二重基準」批判回避 「米国は軍事介入を先導していない」。クリントン米国務長官は19日、リビアへの武力行使を確認したパリでの多国間会合後、満足げに語った。イスラム世界での「新たな米国の戦争」を避けたい米国は、仏英両国を前面に押し出して自らを「脇役」と強調することで、国際協調による新たな人道介入のモデルを示してみせた。 リビア介入を決定する交渉プロセスでは、武力行使への3条件が確立された。介入の明確な必要性▽地域諸国の支持▽国連安保理決議、の三つだ。イラク戦争の後遺症に苦しむ米国は介入に及び腰で、武力行使のハードルを意図的に高くした側面が強い。 事態が急展開したのは、地域機構「

    unyounyo
    unyounyo 2011/11/20
    毎日にも批判的な記者はいたんや。
  •  人道的介入(人道的干渉)

    ここでの主題は、コソヴォにおける「民族浄化」をい止めるためという名目で一九九九年三‐六月にNATO軍がユーゴスラヴィア連邦(セルビア共和国)(1)に対して行なった軍事行動(空爆)をめぐる様々な国際政治・国際法研究者の言説である。この問題が関心を引くのは、外部からの軍事力をもってする介入が正当化されうるという主張が、「保守的」「タカ派」的な政治家たちだけでなく、むしろ従来どちらかといえば政府批判的で「進歩的」「リベラル」などとみなされてきた政治家や知識人たちの間でかなりの広がりをもったという事情による。 欧米ではドイツ社会民主党やイギリス労働党といった代表的社民政党が率先して軍事行動を支持したほか、ユルゲン・ハーバーマス、スーザン・ソンタグなどの知識人たちが軍事行動支持の発言をした例が注目を集めた(2)。東欧(中欧)の良心を代表すると見られていたチェコ大統領ハヴェルも、「もし倫理的な戦争

  • 『人道的介入』 - Arisanのノート

    ほかにも考察結果はあるが、ひとまずは以上で十分だろう。これだけでも十分に複雑である。だが、人道的介入を論ずるとき、なぜ私たちはこのように入り組んだ議論をし、つきつめて考え、短絡的でない結論を模索せねばならないのだろうか。 その最大の理由は、人道的介入への問いが圧倒的な迫力を秘めている分だけ落とし穴も大きいこと、したがって、十分に熟考しておこなわなければならないことである。さもなくば、何のために介入したのか分からなくなるおそれもある。いかにも、このように大切な事柄は、自己陶酔あるいは心情倫理への没頭からなされてもならないし、目前の問題さえ片づければよいといった対症療法であってもならない。(p191〜192) 人道的介入―正義の武力行使はあるか (岩波新書) 作者: 最上敏樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/10/19メディア: 新書購入: 4人 クリック: 61回この商品を含む