年表(2011年3月11日~2012年5月5日) ■福島原発事故と政府・東電の動き、■原発反対の全国・全世界の闘い 《反原発総特集》 労働組合よみがえらせ 全原発の廃炉へ はじめに 3・11から1周年、郡山市開成山野球場に1万6000人が結集し、政府・東電の責任追及、原発再稼働阻止、全原発の廃炉を宣言した。国労郡山工場支部、福島県教組などが最先頭に立ち、「原発いらない福島の女たち」とNAZEN(な全=「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」)が牽引した。同時に動労千葉の4・1の外注化を阻止する闘いも大勝利をかちとった。新自由主義に対し、労働組合が闘えば反原発も国鉄決戦も勝利できることを示した。 3・11郡山を頂点とする闘いで5月5日に「原発ゼロ」をかちとった。大飯原発の再稼働をめぐる野田政権との大激突になっている。だが大飯現地を始め全国の労働者人民の怒りは爆発している。一切のカギは闘う労