ヒューマンライツ・ナウは、2011年12月1日付けで、下記要請書「いわゆる「自主避難者」への賠償責任のあり方について」を発表いたしました。この要請は、原子力損害賠償審査会事務局ならびに審査会の全委員向けに郵送いたしました。------------------------------いわゆる「自主避難者」への賠償責任のあり方について 2011年12月1日特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ 原子力損害賠償紛争審査会において、いわゆる「自主避難者」に対する賠償責任にあり方が議論されており、12月6日には一定の方向性を示す予定とされている。 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、避難指示の有無にかかわらず、自然放射線を除く年間被ばく量が1ミリシーベルトを超えるすべての地域に住む住民への住民保護のための措置を求め、なかでも、上記地域に住むすべての人々に選択的な「避難の権利」を認めるべきと主張