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2012と人文書院に関するunyounyoのブックマーク (1)

  • カリブ‐世界論

    第一章 植民地と海外県、その断絶と連続 1 「カリブ海のフランス」という問題 小さな場所 マルティニックとグアドループはカリブ海の小さな島々だ。マルティニックの面積は約1100平方キロメートルであり、日語話者に身近なところでは、沖縄島(約1200平方キロ)ほどの大きさだといっていい。現在の人口は40万人程度で、沖縄島の人口の約3分の1である(参考:統計局ホームページ カリブ海拡大図http://www.stat.go.jp/data/sekai/carib.htm )。 マルティニックはひとつの島だといえるが、グアドループは小さな群島をなしている。島は蝶のかたちをしたバス=テール島(低い陸地)とグランド=テール島(大きな陸地)のふたつからなり、マリ=ガラント島、サント諸島、デジラード島、プティト=テール諸島(小さな陸地)が離島をなしている。面積は島が約1370平方キロで、すべての島

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