Article informationAuthor, ジョナサン・マーカスRole, BBC防衛外交担当編集委員
シリアで過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆を強化しているロシア政府は、国内の山岳地帯で、ISに忠誠を誓う武装グループの11人を殺害したことを明らかにし、国内でのテロ対策も強化しています。 それによりますと、過激派組織ISに忠誠を誓う武装グループが山岳地帯に潜伏しているという情報を得て、作戦に踏み切ったところ、銃撃戦となり、グループの11人を殺害したということです。 グループは、住民たちをシリア国内のISの支配地域に送り込む活動に関わっていたほか、北カフカス地方で大勢の市民を狙った自爆テロを計画していたとされ、潜伏先から起爆装置の付いた2つの爆発物を押収したということです。 ロシアは、エジプト東部で先月、ロシアの旅客機が墜落した原因を爆弾テロと断定したあと、墜落させたと主張するISに対して、シリアでの空爆を強化する一方、ロシア国内でもISに忠誠を誓う勢力が活動していることから、
ウクライナ政府は、ロシアが東部での戦闘に直接関与している証拠だとして、現地で回収した戦車やミサイルなどの残骸を公開し、改めてロシアを強く非難しました。 ウクライナの首都キエフ中心部の広場では21日、東部での親ロシア派との戦闘の際に、政府軍が現場から回収したロシア軍のものだとする武器の残骸などが公開されました。 このうち、「T64型戦車」はウクライナ軍に登録されたことのない車両で、5年前にロシアの工場で生産された電池を搭載していたとしています。 また、2月10日に東部の政府軍の拠点、クラマトルスクに着弾した「スメルチ」と呼ばれるロケット弾も、ウクライナ軍が所有していたものではないと主張しています。 このほか、兵士の証明書や軍服、食料品なども展示して、ロシアが直接関与している証拠だと強調しています。 会場には、国家安全保障・国防会議のトゥルチノフ書記が、国防相や内相らと共に訪れ、「プーチン大統
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