宗教への信仰を持たないアメリカ人女性ジャーナリストが、 友人のイスラム教の指導者とともに、コーランを実際に読む。 ・女性はベールやヒジャーブで身体を覆い、肌を見せてはいけない。 ・女性に教育を受けさせてはいけない。女性を打擲するのが夫の務めだ。 ・ムハンマドが9歳の妻を娶っていたことは小児性愛の肯定だ。 ・ジハードで死ぬと楽園の72人の乙女という報酬を約束されている。 コーランには、実はそんなことは一言も書かれていない! 子ども時代をイスラム圏で暮らし、今はジャーナリストとして「ニューズウィーク」や「タイム」などに多くの記事を寄稿しているカーラ・パワー。 彼女はある日、17年間のキャリアの中で、編集者から一度も「コーランについて書いてほしい」と言われたことがなかったと気がつく。 メディアが求めるのは、いつも「イスラム教から生まれた政治」であり、イスラム教そのものではない――。 そう感じた彼
![『コーランには本当は何が書かれていたか?』カーラ・パワー 秋山淑子 | 単行本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9c7ba5b1cc41d1fd290224f105063809f2f19f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fb-bunshun.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F0%2F480%2Fimg_9083ec3795c9b2180f5ec6ca86538911525294.jpg)