阿部 「まず、こちらをご覧下さい。」 アメリカで開発が進むロボット兵器。 今、様々な兵器が誕生しようとしています。 アメリカ国防総省は18日、「ソマリアを拠点に活動する過激派組織の幹部を無人機で殺害した」と発表するなど、最先端のロボット兵器が実際に使われるようになりました。 70年前の日本でも…。 旧日本海軍の秘密実験所で、最先端の科学を応用して新兵器を開発しようとしていたことが明らかになってきました。 鈴木 「この実験所には、当時の一流科学者たちも関わっていました。」 阿部 「暮らしを便利にする一方、兵器にもなり得る科学技術をどのように使っていくべきなのか。 秘密実験所は、今にもつながる問いを投げかけています。」
千葉工業大学准教授 越智敏之 今日はみなさんに、魚と西洋史の関係についてお話しさせていただきます。 この変化の背景に何があったのか、実際にはよくは分かっていません。ですが現実問題として、この断食日の日数は時代が進むにつれて増えていきます。そして中世の中ごろには、復活祭の前の40日間である四旬節、キリストが十字架にかけられた金曜日、そして水曜日と土曜日、さらには主要な聖人の祝日と、つまり一年のおよそ半分が断食日となったのです。言い換えれば、一年の半分を、カトリック信者全員が積極的に魚を食べたわけです。この宗教的な要請が西洋にもたらしたものを想像してみてください。西洋文明においては、この宗教的な要請が原因で魚の巨大な需要が生まれ、漁業が日本人が想像する以上に重要なものとなり、西洋史に大きな影響をもたらす要因となったのです。 この巨大な需要を満たすために、漁業の中でも特に重要だったのが、大量に
「挙国一致」を掲げ発足したイラクの新政権。直面する最大の脅威がイスラム過激派組織「イスラム国」だ。いかに彼らの勢力をそいでいくのか。カギを握るの が、国内少数派のイスラム教スンニ派への対応だ。スンニ派勢力の一部には同じスンニ派の「イスラム国」に協力する動きもみられる。そこで新政権は、スンニ 派の部族を治安部隊に取り込んだり、宣伝工作によって彼らの協力を得ようと躍起になっている。しかし多数派のシーア派との宗派対立は根深く、「挙国一致」 は容易ではない。イラク軍から入手した最新の戦闘映像を交え、スンニ派取り込みによってイスラム国を切り崩そうとするイラク新政権の動きを伝える。 出演:島崎浩(カイロ支局長) 有馬 「『イスラム国』の勢いをいかに抑えるのか。 カギは、イスラム教シーア派とスンニ派の対立の解消にあります。 スンニ派の過激派組織『イスラム国』。 勢力拡大の背景には、イラクで続いた、シーア
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17世紀初め、神聖ローマ帝国内、現在のチェコに位置するベーメンで、プロテスタント派の貴族たちがカトリックを強要する神聖ローマ皇帝に反発しました。 この宗教対立にヨーロッパ各国が介入し、のちに「三十年戦争」と呼ばれる国際戦争へと発展しました。 長期に及んだ戦争は、1648年にようやく和平会議が開かれます。 そこで結ばれた条約が「ウェストファリア条約」です。 この条約によって、各国は対等な関係で並び立ち、他国から干渉されない「主権国家体制」が 形成されていきます。 オランダはスペインから正式に独立。 神聖ローマ帝国の支配下にあったスイスも独立を果たし、ドイツ諸侯も皇帝から自立が認められました。 お話をうかがうのは、國學院大學教授の大久保桂子先生です。 早紀 「『主権国家』とはどういう国なんですか? 」 大久保先生 「みなさんが今、普通に国と思っているのが、主権国家なんですね。 主権国家がどうい
本屋大賞第2位に輝いた大注目の泣ける感動小説「昨夜のカレー、明日のパン」が 人気脚本家・木皿泉、自らの手によりこの秋、早くもドラマ化します。 7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父) 「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係 このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、 テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿を ゆるゆるとした日常の中で描いていきます 悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる―― 見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです 主演 仲 里依紗(テツコ・寺山徹子役) 7年前、夫・一樹に先立たれる。その悲しみを胸に秘めたまま義父・連太郎と同居生活を続ける。 夫と縁があった不思議な人々とふれあ
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2012年01月23日 (月)慢性疲労症候群 "病名を変えて!" 「慢性疲労症候群」 この名前を聞いて、皆さん、どのように感じますか? 「疲れがなかなかとれない状態」と考える方も多いのではないでしょうか。 しかし、実態は病名のイメージと違い、大変に厳しい病気です。 生活するのが困難なほど強い疲労感が半年以上続くもので、体が鉛のように重く感じて動かせなくなり、寝たきりになることもあります。国内で患者は30万人とも言われますが、原因は分かっておらず、有効な治療法も見つかっていません。 そうした深刻さが、あいまいな病名のために伝わらず、誤解や偏見を招いているとして、患者団体が病名を変えてほしいと訴えました。 【理解されない深刻な実態】 今月18日、慢性疲労症候群の患者団体が記者会見を開きました。 団体の代表、篠原三恵子さん(53)は 「慢性疲
いわゆるヘイトスピーチをめぐって、在日韓国・朝鮮人のNGOのメンバーらは、大阪市に対し、ヘイトスピーチが予想される集会などが開かれる場合には、市の施設や公園を使わせないよう要望しました。 ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別をあおる街宣活動について、大阪市の橋下市長は、「表現の自由を超えている」などとして、市内で行うことは認めず、制限するための対応策の検討を指示しています。 これを受けて、大阪の在日韓国・朝鮮人のNGOのメンバーらが31日、大阪市役所を訪れ、ヘイトスピーチ対策に関する橋下市長あての要望書を提出しました。 この中では、ヘイトスピーチを行って有罪となった団体や個人が関わる集会などのうち、ヘイトスピーチが予想される場合は、市の施設や公園を使わせないよう要望しています。また、ヘイトスピーチで精神的な被害を受けた人のために、相談窓口を設けることなども求めています。 これに対し、市の担当者
プレミアムドラマ 『終(つい)の棲家(すみか)』 →「終の棲家」公式ホームページ 膨らむ一方の国の医療費を抑えるために、2000年に介護保険法が施行されてから13年余り・・・。 「住み慣れた街で、人生の最後まで自分らしい生活を━」そう唱えて“在宅介護”を奨励された私たちが直面する厳しい現実を、報道する新聞記者と取材される介護現場を舞台に描きます。 在宅介護の事情を記事にしたい新人記者の主人公が、取材相手のお年寄りの相次ぐ死亡に遭遇。 これは、見る人がドキドキしながら主人公とともに事件を追いかける中で、「日本人の誰もが明日抱える避けて通れない介護問題」に警鐘を鳴らしつつ、自分自身の“終の棲家”に思いが及んでしまうような、サスペンスフルな社会派ミステリードラマです。 ■出演者 主演 桐谷美玲(麻倉智子 役) 大日新聞・社会部の新人記者。MBA(経営学修士)を取得し物事を数字で表すのは得意だが、
シリーズ 第一次世界大戦 開戦100年 カラーでよみがえる第一次世界大戦 第1回 人間性の喪失 2014年5月5日 月曜深夜[火曜午前 0時00分~0時50分] 近代兵器の投入によって過去に類のない大量殺戮が行われた第一次世界大戦。その実像に迫るドイツ制作による3部作。戦争の様相がカラーで蘇り、その悲惨さが力をもって語られていく。各国の重要人物たちにも焦点を当て、その体験が第二次世界大戦に与えた影響を解析する。 第1話では、戦争が勃発した1914年8月から12月までを描く。 1914年6月、オーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者フェルディナントが暗殺されたサラエボ事件をきっかけに、オーストリアはセルビアに宣戦布告。セルビアを支援するロシアがオーストリアやドイツを牽制するため軍に総動員令を下すと、ドイツはロシアとの開戦に踏み切った。また、北フランスを目指すドイツが中立国のベルギーへ侵攻した
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