永世中立国で世界有数の治安のよさ。米国などを抜き、常に「住んでみたい国」の上位に名を連ねる国、スイス。しかしその実態は――。「優生学」的立場からロマ族を抹殺しようと画策、映画“サウンド・オブ・ミュージック”とは裏腹にユダヤ難民をナチスに渡していた過去、永世中立の名の下に核配備計画が進行、“銀行の国”でまかり通るためのマネーロンダリング……。独自の視点と取材で次々驚くべき真相を明かす。
![『黒いスイス』 福原直樹 | 新潮社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8f7c46f13c2273c270e534e3428f072490bb370/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.shinchosha.co.jp%2Fimages_v2%2Fbook%2Fcover%2F610059%2F610059_xl.jpg)
永世中立国で世界有数の治安のよさ。米国などを抜き、常に「住んでみたい国」の上位に名を連ねる国、スイス。しかしその実態は――。「優生学」的立場からロマ族を抹殺しようと画策、映画“サウンド・オブ・ミュージック”とは裏腹にユダヤ難民をナチスに渡していた過去、永世中立の名の下に核配備計画が進行、“銀行の国”でまかり通るためのマネーロンダリング……。独自の視点と取材で次々驚くべき真相を明かす。
菅谷昭/著 子どもたちを放射能汚染から守るために。「レベル7」の悲劇を最も深く知る甲状腺外科医による真実のレポート。池上彰さん推薦。 チェルノブイリ原発事故の影響で甲状腺ガンになった子どもを助けたい──外科医菅谷昭は、ベラルーシに5年半にわたって滞在。貧弱な医療体制の中で数多くの子どもを救い、その手技は「奇跡のメス」と賞賛された。事故後、子どもたちの身に何が起きたのか。現地で綴った貴重な診療記に福島第一原発事故を受けての警告を加筆した、原発禍を最も深く知る医師による真実のレポート。
二〇〇四年に起きた、赤道ギニア・クーデター未遂事件の首謀者が釈放された。この男が口を開けば、困るのは各国諜報機関だけではない。 フレッド・ブリッジランド Fred Bridgland アフリカを専門とするイギリス人ジャーナリスト。ロイター通信記者、英『スコッツマン』紙編集委員などを経てフリージャーナリストに。著書に“Katiza's Jour-ney”などがある。ヨハネスブルク在住。 [ロンドン発] 二〇〇四年、アフリカ中部の小国赤道ギニアを舞台に企てられたクーデターの首謀者が釈放された。しかし、未遂に終わった国際的陰謀の余震は今も続く。余波に怯える一人は、元英首相の息子、マーク・サッチャー(五六)である。 「アフリカのクウェート」とも称される産油国、赤道ギニアの独裁者テオドロ・オビアン・ヌゲマ(六七)をクーデターで政権から引きずり降ろそうとした容疑で懲役三十四年の判決を受けながら、巨
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