米バージニア(Virginia)州ラングレー(Langley)にある中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)本部のロビー(2008年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAUL LOEB 【2月6日 AFP】容疑者への過酷な取り調べなどを含む米中央情報局(CIA)の世界的な活動に、54か国の政府が協力していたという報告書を、人権団体「オープン・ソサエティー財団(Open Society Foundations)」が4日、発表した。 オープン・ソサエティー財団の報告書は、2001年9月11日の同時多発テロ以降のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権下で行われたこの活動を支援した国に関する、これまでで最も包括的なリスト。 過激派の疑いのある人物を、米国内では保障される法的保護を与えずに米国およびそれ以外の国の情報機関が尋問するために
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