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  • 南スーダンで「戦争犯罪の可能性」=市民攻撃に警告-国連安保理 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【2月12日 時事通信社】国連安保理は10日、南スーダンで続く戦闘を「強く非難」し、即時停戦を呼び掛ける報道機関向け声明を発表した。また、市民が標的になっている事態は「戦争犯罪」に当たる可能性があると指摘し、関与した者は制裁対象になり得ると警告した。 また、南スーダン政府が現地の平和維持活動(PKO)部隊による市民保護などの任務を妨害していると指摘した。 市民への攻撃については「最も強い言葉で非難する」と強調。現地で市民の殺害や性暴力、民族間の暴力などが報告されていることに「深刻な懸念」を表明した。(c)時事通信社

    南スーダンで「戦争犯罪の可能性」=市民攻撃に警告-国連安保理 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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    unyounyo 2017/02/13
  • 南スーダンで「民族浄化」進行、国連の人権視察団が警告

    南スーダンの首都ジュバにある避難民収容施設を訪れた国連人権理事会の視察団(2016年11月28日撮影)。(c)AFP/ALBERT GONZALEZ FARRAN 【12月2日 AFP】(更新)7月に和平合意が崩壊し治安状態が急速に悪化している南スーダンについて、現地を視察した国連人権理事会(UN Human Rights Council)の専門家チームは1日、「民族浄化が進行している」と警鐘を鳴らした。 「既に南スーダンの複数の地域で、飢餓や集団レイプ、村々の焼き討ちといった方法を用いた民族浄化が確実に進行している」。国連人権理のヤスミン・スーカ(Yasmin Sooka)氏はこのように述べ、「国内各地、どこを訪れても村人たちは、土地を取り返すためなら血を流す覚悟ができていると話していた」「多くの人々が、もう後戻りできないところまで来たと言っていた」と警告した。 スーカ氏ら国連の3チーム

    南スーダンで「民族浄化」進行、国連の人権視察団が警告
  • フジモリ元大統領に避妊手術を強制された女性たち、ペルー

    ペルーの首都リマで、「女性に対する暴力撤廃の国際デー」を記念して行進する活動家たち(2015年11月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【6月16日 AFP】第3子を妊娠していたビクトリア・ビーゴさんは、医師たちから帝王切開で産まなければならないと告げられた。妊娠7か月で合併症を引き起こしていた彼女には、それが最も安全な方法だと、医師たちは言った。 帝王切開が行われたが、医師らはそこで終わらなかった。彼女の同意を得ることなく、卵管を縛ったのだ。彼女はもう妊娠できなくなった。しかも、帝王切開で取り上げられた赤ん坊は死亡した。 ビーゴさんは、1996年から2001年の間にペルー政府によって強制的に避妊手術をされたと訴える30万人のうちの1人だ。訴えている相手は、当時の大統領、アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)氏。彼女たちは来月、裁判所が捜査

    フジモリ元大統領に避妊手術を強制された女性たち、ペルー
  • 哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文

    大型肉恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標。独ベルリン自然史博物館(2015年12月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【6月8日 AFP】哺乳類が繁栄するようになったのは6600万年前に地球への小惑星衝突で恐竜が絶滅した後だとする通説は誤っていると主張する論文が8日、発表された。 この論文によると、われわれの祖先の温血動物は、大型肉恐竜ティラノサウルス(Tyrannosaurus)や他の肉恐竜がわが物顔で地球を闊歩(かっぽ)していた数百万年の間も繁栄し、拡散していた。さらに、小惑星が地球に衝突して半球に大嵐が巻き起こり、長期にわたる骨まで凍りつく地球の温度低下で、哺乳類は大きな打撃を受けていた。 論文の共著者で、米シカゴ大学(University of Chicago)進化生物学博士課程学生のエリス・ニューアム(Elis Newham)氏による

    哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文
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    unyounyo 2016/06/08
  • 米兵がクルド人民兵部隊の記章着用、トルコが激怒

    シリア北部ラッカ県ファティサで、シリア民主軍と任務に当たる米軍特殊部隊(2016年5月25日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【5月28日 AFP】シリアに展開する米軍特殊部隊が、クルド人民兵部隊「クルド人民防衛部隊(YPG)」の記章を着用して任務に当たっていたことがフランス通信(AFP)の報道写真から明らかになり、米政府は27日、YPGを「テロ組織」とみなすトルコ政府への釈明に追われた。 約200人の米軍特殊部隊がシリア北部で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が首都と位置づけるラッカ(Raqa)をISから奪回すべく戦闘を続ける地元民兵らの支援や、有志連合軍に空爆目標情報を伝える任務を行っていることは以前から公然の秘密だった。 その際に米兵らがYPGの記章を着用して任務に当たっていたことが、AFPカメラマンが撮影した写真から明らかになった。 だがトルコ政府は、Y

    米兵がクルド人民兵部隊の記章着用、トルコが激怒
  • アルビノ襲撃急増の背景を追う、国連専門家

    タンザニアの経済中心地ダルエスサラームで撮影に応じるアルビノの女性たち(2014年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MILLIYET DAILY 【3月16日 AFP】アフリカでは先天性色素欠乏症のアルビノを標的にした襲撃が、ここ10年で急増している。「魔術」や謎めいたオカルト信仰に起因する襲撃だという見方がある一方で、それだけでは説明がつかないと指摘する専門家もいる。 自らも先天性色素欠乏症であるナイジェリア人のイクポンウォサ・エロ(Ikponwosa Ero)氏は、国連(UN)が初めて起用したアルビノの人権問題の専門家だ。アフリカ全土でアルビノが無残に殺傷されている原因の解明に取り組んでいる。 2006年以前にもアフリカではアルビノ襲撃事件がまれに起きていたが、過去10年間に大陸全体で激増していることを重く見たエロ氏は、この問題が明らかに一つの社会現象になっており、より踏み込んだ

    アルビノ襲撃急増の背景を追う、国連専門家
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    unyounyo 2016/04/17
  • 南スーダン、民兵に報酬として「女性のレイプ」許す 国連報告書

    南スーダン・ジュバで、トラックの荷台に乗る南スーダン軍の兵士ら(2016年2月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAMIR BOL 【3月11日 AFP】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は11日、南スーダン軍が民兵への報酬として、女性へのレイプを許していると述べ、南スーダンを「世界で最も恐ろしい人権状況の一つ」と評した。 OHCHRは、新たに発表した報告書で「評価チームが受け取った情報によると、(政府軍の)スーダン人民解放軍(SPLA)と合同で戦闘に参加している武装民兵たちは『できることは何をやってもよいし何を手に入れてもよい』という取り決めの下で、暴力行為を繰り返している」と述べた。 「それゆえ若者たちの多くが、報酬として畜牛を襲い、私有財産を盗み、女性や少女たちをレイプしたり拉致したりした」と報告書は付け加えた。 また、OHCHRは報告書の中で、反政府勢力を支持していると疑わ

    南スーダン、民兵に報酬として「女性のレイプ」許す 国連報告書
  • 赤ちゃん売ります──貧困があおる人身売買 ブルガリア

    ブルガリアのエクザルフ・アンティモボ村で弟を抱くロマ人の少女(2016年2月4日撮影)。(c)AFP/DIMITAR DILKOFF 【3月2日 AFP】ブルガリアではこの15年間に貧しいロマ人コミュニティーで新生児売買が横行するようになった。困窮した親が人身売買業者を介し、養子縁組の法規が緩い隣国ギリシャで自分の赤ちゃんを売っている。 少数派で迫害の対象になることも多いロマ人の赤貧状態がこの傾向に拍車を掛けている。突如として赤ん坊を失った母親たちが口にする「説明」が、うのみにされることもなくなった。 ブルガリア南東部のさびれた村エクザルフ・アンティモボ(Ekzarh Antimovo)である女性はこう明かした。「イリヤナは妊娠中にギリシャに行き、1週間前に帰ってきた。おなかは膨らんでいないのに赤ちゃんはいない。ギリシャで死産したと説明している」。女性はいかにも事情に通じている様子で声を潜

    赤ちゃん売ります──貧困があおる人身売買 ブルガリア
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    unyounyo 2016/03/03
  • シリア、包囲作戦で数千人に餓死の危機 国連

    シリア・ダマスカス県の町マダヤで、国連児童基金(ユニセフ、Unicef)のスタッフに腕の太さを計測される栄養失調の子ども(2016年1月14日撮影)。(c)AFP/UNICEF 【2月29日 AFP】(訂正)ゼイド・ラアド・アル・フセイン(Zeid Ra'ad Al Hussein)国連人権高等弁務官は29日、内戦状態が続くシリア国内では包囲作戦により約50万人が影響を受けており、今後、数千人が餓死する恐れがあると警告した。 フセイン氏は当初、「数千人の餓死者が出たかもしれない」と発表していたが、国連がその後、「数千人が餓死する恐れがある」の誤りだったとして、公式に訂正した。 同氏は国連人権理事会(UNHRC)年次会議の冒頭で、「人々を意図的に餓死へと追い込むことは、戦争の手段として明白に禁じられている。その延長線上で考えると、糧などの必需品を民間人から奪うことになる包囲も同じく禁じられ

    シリア、包囲作戦で数千人に餓死の危機 国連
  • ハリウッドの「異性愛者白人男性優勢」、論文で明らかに

    オスカー像。米ビバリーヒルズの第88回アカデミー賞候補者・作品の発表会場で(2016年1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON 【2月23日 AFP】映画界の一大イベントである米アカデミー賞(Academy Awards)の発表が数日後に迫った22日、米映画産業の中心地ハリウッド(Hollywood)は民族的少数派や女性、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が「不在」の状態がはびこっていると指摘する研究論文が発表された。 米南カリフォルニア大学(University of Southern California)アネンバーグ・コミュニケーション・ジャーナリズム学部(Annenberg School for Communication and Journalism)のステーシー・スミス(Stacy Smith)氏が執筆した論文によると、

    ハリウッドの「異性愛者白人男性優勢」、論文で明らかに
  • 再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収、研究

    ブラジル北部パラ州の伐採された森林(2013年8月9日撮影)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【2月5日 AFP】農業や牧畜のために伐採され、再生している最中の熱帯雨林は、急激に成長するだけでなく、古い森林よりもはるかに多くの二酸化炭素(CO2)を大気から吸収することが明らかになったとの研究が3日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 熱帯雨林を中心とした植物は、人類が大気中に放出するCO2の30%近くを吸収している。これまでは、林業など産業の手がつけられていない原生林の熱帯雨林の方が、CO2をより多く吸収し、その結果として地球温暖化のペースを緩和することができると考えられてきたが、今回の研究は熱帯雨林の「再生」が、従来考えられていたよりも気候変動対策に大きな役割を果たすことを意味する。 研究チームは、南米の45か所にある1500の森林の再生を分析した。論文の主著

    再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収、研究
  • 英政府、ヒトの胚の遺伝子編集研究を承認

    仏マルセイユの研究施設で撮影された、マウスの受精卵に対する遺伝子操作の過程を捉えた顕微鏡画像(2012年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT 【2月2日 AFP】英国政府は1日、不妊に悩む女性に希望を与えることを目的とした研究で人間の胚を遺伝子学的に改変することを初めて承認した。一方で「デザイナーベビー」をめぐる倫理的な懸念もある。 今回の決定によって、英国は、科学の新たな領域に対してこの種の承認を与えた世界初の国の一つとなった。承認にあたっては、英国の発生学監視当局が数か月にわたり審議を行った。 英政府の直轄機関「ヒト受精・胚機構」(Human Fertilisation and Embryology Authority、HFEA)は、フランシス・クリック研究所(Francis Crick Institute)のキャシー・ニアカン(Ka

    英政府、ヒトの胚の遺伝子編集研究を承認
  • 「イスラム国」収入、1800億円超=石油密輸や略奪など-米 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【12月11日 時事通信社】訪英中のズビン米財務次官代理(テロ・金融犯罪担当)は10日、ロンドンで講演し、過激派組織「イスラム国」がイラクやシリアの支配地域でこれまでに得た収入を最大15億ドル(約1830億円)相当と推定した。 ズビン氏によると、15億ドルのうち5億ドルは石油密輸によるもので、残りの5億~10億ドルはイラクやシリアの銀行から略奪したという。さらに、支配地域の住民から数百万ドルを奪ったともみられている。 ズビン氏は、過激派組織への対応策として「収入を生み出す能力と使う能力の両方を標的にしている」と説明。「イスラム国」の石油関連施設などを軍事的に攻撃する一方で、友好国と協力して制裁を駆使し、同組織の資産を国際金融システムから孤立させる考えを強調した。(c)時事通信社

    「イスラム国」収入、1800億円超=石油密輸や略奪など-米 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 気温上昇2度未満の目標達成には原子力必須、米気候科学者

    フランス中部のサン・ローラン・ヌーアンにある、サンローラン・デ・ゾー原子力発電所(2015年4月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/GUILLAUME SOUVANT 【12月7日 AFP】(更新)米国の著名な気候科学者、ジェームズ・ハンセン(James Hansen)氏は3日、地球温暖化の深刻な被害を避けるため、世界の気温上昇を産業革命前に比べ2度未満に抑えるという国連(UN)の目標を達成するには、原子力発電の大幅な拡大が不可欠だと語った。 人類がこの目標を達成しても、主に海面上昇によって生じる気候変動の壊滅的な影響からは逃れられない可能性が高いという。 過去30年間で最も大きな影響力を持つ気候科学者の一人であるハンセン氏が、1980年代に米議会で行った「温暖化はすでに始まっている」との証言は、世界中で大きく報道された。 フランス・パリ(Paris)で開催中の国連気候変動枠組み条約(U

    気温上昇2度未満の目標達成には原子力必須、米気候科学者
  • ロシアのガスプロム、ウクライナへのガス供給停止

    ロシア・モスクワで、政府庁舎の前にある国営天然ガス大手、ガスプロムの社名を表示する看板(2006年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【11月25日 AFP】ロシア国営ガスプロム(Gazprom)は25日、ウクライナ政府がガス料金の前払いをできなかったため同国へのガス供給を停止したと発表した。 ガスプロムのアレクセイ・ミレル(Alexei Miller)社長は、グリニッジ標準時(GMT)25日午前7時(日時間同日午後4時)をもって、ウクライナ国営天然ガス企業ナフトガス(Naftogaz)がこれまで支払われた分のすべてのガスを使い切り、「新たな前払いは行われていない」と述べた。さらに、ウクライナロシア産ガスの購入を拒否すれば、ウクライナを経由している欧州へのガス供給に「深刻なリスク」が生じるとも述べた。(c)AFP

    ロシアのガスプロム、ウクライナへのガス供給停止
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    unyounyo 2015/11/25
  • クリミアで送電ケーブル爆破、大規模停電で非常事態宣言

    クリミアのシンフェロポリで、停電中にろうそくの光をかざして時計を見る女性(2014年12月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/MAX VETROV 【11月22日 AFP】昨年ロシアに併合された黒海(Black Sea)北岸のクリミア(Crimea)半島で22日、ウクライナから電気を送る主要送電ケーブルが爆破されて大規模な停電が発生し、非常事態が宣言された。送電ケーブルに対する攻撃はここ数日で2度目。 ロシア非常事態省のクリミア支部が発表した声明によると、22日午前0時25分(日時間同日午前7時25分)ごろ、ウクライナからクリミアへの送電が途絶えたという。クリミアは電気をウクライナに依存している。 クリミア当局は、高圧線用の鉄塔2基が破壊されたが、発電装置によってシンフェロポリ(Simferopol)とヤルタ(Yalta)、サキ(Saki)の一部で電力を復旧したと述べた。 これに先立つ

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    unyounyo 2015/11/22
  • 北朝鮮、国民5万人超に海外労働を強制 目的は外貨獲得 国連報告

    北朝鮮の首都平壌で、朝鮮戦争休戦60年を記念する軍事パレードに登場した故・金日成(キム・イルソン)初代主席と故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の銅像(2013年7月27日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【10月29日 AFP】北朝鮮が外貨獲得のため、5万人以上の自国民を強制的に海外に送って労働に従事させているとの報告書を、国連(UN)の北朝鮮人権問題担当特別報告者マルズキ・ダルスマン(Marzuki Darusman)氏が28日、安全保障理事会(UN Security Council)に提出した。 報告書によると、こうした海外労働者を通じて北朝鮮が得ている外貨は年額12億~23億ドル(約1450億~約2800億円)に上るという。 ダルスマン氏は記者会見で、「北朝鮮の人々は世界各地に送られ、北朝鮮政府と受け入れ国当局により強制労働に等しい状態で働かされている」と語った。労働者たちが

    北朝鮮、国民5万人超に海外労働を強制 目的は外貨獲得 国連報告
  • 謎の変光星めぐり天文学界で激論、「宇宙人文明」唱える説も

    NASAのケプラー宇宙望遠鏡(2014年12月19日入手)。(c)AFP/HANDOUT-NASA/AMES/JPL-CALTECH 【10月21日 AFP】地球から約1500光年の距離にある謎の星は、明るさの変化パターンが異常なため、科学者らの間で議論を巻き起こしてきた。一部では、宇宙人文明が見つかるかもしれないとの説まで唱えられている。 だが、米航空宇宙局(NASA)は「ちょっと待て」と制止する。 ケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡による惑星探査ミッションに参加しているNASA科学者のスティーブ・ハウエル(Steve Howell)氏は「謎の星『KIC8462852』の、明るさの時間変化を示す光度曲線が奇妙なのは確かだ」と話す。2009年にNASAが打ち上げたケプラー宇宙望遠鏡は2013年、重要な方向制御機能を失った。 ハウエル氏は、AFPの電子メール取材に「それは、太陽系外惑星や二重

    謎の変光星めぐり天文学界で激論、「宇宙人文明」唱える説も
  • 「シリア民主軍」結成、宗教・民族越えた「挙国一致の軍事力」

    シリアのアインイッシで武器を持ってポーズを取るクルド人民兵部隊「クルド人民防衛部隊」の女性戦闘員(2015年7月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【10月12日 AFP】シリアのクルド人民兵部隊「クルド人民防衛部隊(Kurdish People's Protection Units、YPG)」と、これまでにも同部隊と共に戦ってきた複数のアラブ系反政府勢力などが正式な同盟関係を結び、「シリア民主軍(Syrian Democratic Forces)」という新たな組織を結成した。YPGがインターネットに声明を掲載して発表した。 声明では、「わが国シリアが直面している予断を許さない現状、また軍事・政治の両前線における急展開を鑑みると、クルド系、アラブ系、シリア語系、その他あらゆる勢力が結集した挙国一致の軍事力が必要だ」と訴えている。 新組織には、アラブ系主導の

    「シリア民主軍」結成、宗教・民族越えた「挙国一致の軍事力」
  • 梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告、哲学者ボルテールの説を裏付け

    2006年11月3日、米ロサンゼルス(Los Angeles)で撮影された哲学者ボルテール(Voltaire)の像。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【1月18日 AFP】15世紀末から欧州で大流行した梅毒は、米大陸を発見した探検家クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)によって持ち込まれた-18世紀の哲学者ボルテール(Voltaire)が著書『カンディード(Candide)』に記したこの説を裏付ける内容の研究が15日、米無料電子ジャーナル「PLoS Neglected Tropical Diseases」に発表された。 梅毒は1495年、イタリア・ナポリ(Naples)に上陸したフランス軍の傭兵の間で初めて確認され、その後、欧米全土に広まった。医学史専門家の中には、この傭兵らはコロンブスの船の乗組員で、米大陸を探す大航海中に先住民の女性から梅毒に感染

    梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告、哲学者ボルテールの説を裏付け