原発作業員 情報提供呼びかけ 12月15日 6時45分 東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、6月までに働いていた作業員のうち13人が連絡が取れず内部被ばくの検査を受けないままになっているとして、名前などをホームページに公表し、情報の提供を呼びかけています。 東京電力は、福島第一原発で働いている作業員について、現在、写真付きの証明書で本人かどうかを確かめ、作業のあと、内部被ばくの線量を調べる検査を行っています。しかし、事故直後から6月7日までは、証明書による本人の確認が不十分で、連絡が取れない作業員が830人近くに上ったということです。東京電力は作業に関わった企業から提出された名簿などを基に所在の確認を進めましたが、このうち13人は今も連絡が取れず、内部被ばくの検査を受けないままになっているということです。東京電力は情報の提供を広く呼びかける必要があるとして名簿に記載されていた13人の