タグ

琴線に触れるに関するaozora21のブックマーク (7)

  • 22歳の自画像 - シロクマの屑籠

    書庫の整理をしていたら、整形外科の教科書の間から一枚の写真が出てきた。22歳の頃に大学病院で撮った写真である。今の私から比べれば若々しい、しかしくたびれたポロシャツを身につけた“彼”は、いかにも無邪気な顔でカメラに向かって微笑んでいた。 無邪気な、という表現を私は用いた。しかしそれは適切ではないかもしれない。確かに“彼”の顔からは、現在の私が帯びているある種の邪悪さを感じ取ることは出来ない。一方で、22歳の“彼”の表情には、どこかピンぼけしたような、何を表出しているのか分からないような、曖昧さが漂っていた。 22歳という歳を考えれば、顔面表情筋の発達は望むべくもないだろう。そういった顔の年輪は、最低でももう数年は待たなければ浮かんで来まい。しかし学生時代の自分がどんな表情を表出していたのか・カメラに対してや他人に対して表情レベルでメッセージを伝達する術を身につけていたのかを思い出すと、22

    22歳の自画像 - シロクマの屑籠
  • レジデント初期研修用資料: 科学は真実を記述するのが苦手

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 犬に発情が来た。 犬を飼うときは避妊手術をするのが常識になっているのだそうで、 今は出来るだけ早期の手術を行うやりかたが主流になっているらしい。 発情前に手術を行うと、将来的に乳腺腫瘍のリスクが減る 避妊手術を行ったほうが、わずかであるが寿命も延びる傾向がある 生後数週間で手術を行っても、とくに大きな問題は生じない 卵巣と子宮を切除することで、卵巣腫瘍とか、子宮癌といった病気は発生しなくなる 避妊手術を行うことで、犬はおとなしくなり、飼いやすくなる ネットで引けるのはこんな事実。獣医さんに聞いてもこんなお話で、 どれも論文になっていて、嘘はついていない。嘘ではないけれど、 これだけで「だから早期に手術しましょう」には結びつかない。 「生まれて

    aozora21
    aozora21 2007/08/25
    『世の中のそんな問題を説明するのには科学は無力で、「科学的なやりかた」なんてものがあるんだとしたら、きっと「興味を持ちましたか?一緒に考えましょう」というやりかたこそが科学的なんだと思う。』
  • もしかすると正しい自己嫌悪 - finalventの日記

    雨の日の午後、地下街を歩くのが苦手になった。というか嫌いになった。単純な話、傘をまともに持てない人が多いからだ。まともに持つというのは、人にぶつからないように持つということ。先端を下に向けて持ってねというだけのことだ。当たり前のようだがそうでもない人が多いように思う。それどころか傘を振り回す人が少なくない。まあ、私の社会への感受性は中島義道「醜い日の私」(参照)のように偏向しているから、多くの人にとってそれほどどうということでもないのかもしれない。 それでも今日の午後電車に乗ったとき、つり革に傘をぶら下げている、高校生だろうか、学生の一群を見かけたときは、瞬時に呆然とし、そのまま反射的に降りてしまった。あれはなんだ、悪夢か、と思った。 そういえば、先日ある公的機関に出かける用事があり、その待合いの場所に行くと女子学生が椅子を並べ替えてごろごろと寝ていた。あれにも驚いた。他の人が座る場所が

    もしかすると正しい自己嫌悪 - finalventの日記
    aozora21
    aozora21 2007/07/04
    『変な感じというのは、なんというのか、醜さへと弱さについてのある種の感受性だった。』
  • J& blog http://jahy.info/: 記事とのコミュニケーションと人とのコミュニケーションは違うということから

    記事とのコミュニケーションと人とのコミュニケーションは違うということから [ブログ作法]罵倒を芸風とかキャラクターだとして容認する場こそが問題 確かに外側から見たらその場は異様な場として映るので、「雑魚」とか「白痴」という言葉が飛び交う場こそが問題の温床に見えてしまいがちだが、それはネットイナゴなどの匿名投稿問題を「2ちゃんねる」などの匿名掲示板の場が問題と片付けてしまうようなものなのではないだろうか。個人的にこれは記事と付き合うか、人と付き合うかの問題と捉えたほうがいいように感じる。例えば加野瀬氏は書いてある言葉に着目し、「雑魚だから雑魚なのだ」「冗談だから」というMarco11氏なりの言い訳を「理解できない。」と認めない。対照的にこの方は書いてある記事よりもMarco11氏自身に注目し、「萌えキャラ」としてMarco11氏の発言を許容している。加野瀬氏とMarco11氏を擁護する人で、

  • 剛田武さん - ドロップキックアウト

    なんだか新しいドラえもんになってからだと個人的には思っているのだけど、ジャイアンが弱体化というか絶対暴力としての存在感が薄れつつある感じがしているので残念でならない。いろんな所への配慮というのがあるんでしょうけど、むしゃくしゃするからのび太をバットで殴る、のび太のくせに生意気だからぶっ飛ばす、スネ夫のオモチャは有無をいわさず取り上げるといった暴挙にあまりでなくなったような気がするのでただちょっと我の強い嫌われ者みたいな感じになっていて寂しい。今ドラえもんを最も必要としているのはゆとり教育のなれの果てみたいなのび太ではなくてガキ大将のなれの果てのジャイアンなのではないだろうかなどと思ったりする。それとは別に全盛期のバットを持ったジャイアンの四隅に「絶対暴力」とか四文字入れたいですよね覚悟のススメみたく。

  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    aozora21
    aozora21 2007/05/15
    ←このタグ使わせていただきます<id:zoniaさん
  • メタ語りを自分に禁ずる - 記憶の彼方へ

    自己批評と言えば聞こえはいいが、余り反省しすぎるのもよくないと思っている私は、敢えてべたな言動を心がけようとするところがある。もちろん、意識としてはいつも反省しすぎのところは否めない。でも、表現レベルでは徹底的にべたで勝負しようと思っている。批評は得意な人に任せよう。役割分担。 もちろん、学生さん相手の時には、自己批評の必要性をくどいほど説きはする。もっと悩め、と言いたくなることは少なくない。逆に、そこまで自分を追いつめてどうするの?といいたくなる時もある。ケース・バイ・ケース。 自分という怪物を飼いならすこと。飼いならすもうひとりの自分を育てること。自分の分裂をコントロールすること。自分を突き放すこと。所詮、宇宙は熱死に向かっている。ねえ?情報文化論の受講生の皆さん?すべてはいずれ「冷たくなる」んだよね?ならば、せめて、今ここで生きることを祝福する以外に何ができるというのか。大学生である

    メタ語りを自分に禁ずる - 記憶の彼方へ
    aozora21
    aozora21 2007/05/15
    『意外なことに、他人からみれば、何やってんの?と思われかねない「愚かなこと」を一所懸命やり続けることが、実は「今ここを祝福する」ことに繋がるんだよね。』
  • 1