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猛暑に注意を
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京都精華大学公式サイトより 京都精華大学マンガ学部教授のレイチェル・ソーン氏のTwitterでの発言が、長らく続いてきた日本のエロマンガに対する「海外では許されない」と主張する声、そして最近大流行の「♯MeToo」の正体を露呈しつつあります。 火種となっているのは、こちらのツイートです。 日本よ、いい加減オリンピックまでに「ロリコン・ショタコン」をやめないとこの国は全世界から「病的決定」になる。小児性愛はジョークではない、軽いものでもない。「私ショタコンだから」「俺ロリコンだから」と笑顔で言われても「こいつ、今小児性愛を公言したね」となる。海外で言ったら逮捕だよ? — レイチェル・ソーン (@rachel_thorn_jp) 2019年12月16日 今、英語圏のツイッターで「あのきゃりーぱみゅぱみゅは小児性愛者だった!キモすぎる!なんであんなことをやって逮捕されないんだ⁈」と騒いでるよ。フ
「娘の友達」第1巻(講談社) 講談社のウェブコミックサイト「コミックDAYS」で連載中の萩原あさ美氏の作品『娘の友達』をめぐる騒動が苛烈さを増している。 この作品は家庭もある中年の主人公・晃介が娘の友達である少女・古都と出会い、「決して抱いてはいけない感情」を持ってしまうというもの。現在に第2巻まで刊行されている単行本では抱いてはいけない感情ゆえに尻込みする主人公が女子高生にキスされたり、ホテルで裸の女子高生を抱きしめたりして次第に人生が変わっていく姿が描かれている。 そんな作品に対してネット上で「フェミが連載中止を要求している」などとして「表現の自由」を標榜する人々から「怒り」が吹き上がっているというのである。 主にTwitterで繰り広げられる「フェミVS表現の自由」の戦いのテーマは日替わり、週替わりで発生するのが恒例になっているが、ここ一週間ばかりが、この作品なのである。 とりわけ、
テレビ朝日「ドラえもん」公式サイトより 11月23日にTVアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)が放送された。放送日が金曜から土曜日に変わり、約2カ月が経つがネット上では「土曜日に引っ越したの完全に失敗だよな」「土曜に引っ越してから再放送が増えたの何で?これからもずっと?」と、不満の声が上がりはじめている。その理由は一体なぜなのか、ネットの声とともに紹介していこう。 今回放送されたのは、「ウルトラリング」と「いろいろソーダセット」の2本。しかし、このうち「いろいろソーダセット」は18年11月2日に放送されたものの再放送だ。さらに、その前の週は「ヴェルサイユのママ」「動物型にげだし錠」の2本が放送されたが、このうち「動物型逃げ出し錠」は17年4月7日に放送されたことがあり、こちらも2本のうち1本が再放送だ。 また、その前の週には「ドラドラスパイ大作戦」が放送され、スパイの女性の声を声優の能登麻
二宮和也 嵐の二宮和也(36)が、かねてより交際していた一般女性との結婚を発表した。嵐のメンバーから初の既婚者が誕生したことになるが、グループの活動休止前の発表となったため、ネットは阿鼻叫喚の嵐となっている。 二宮の結婚をファンが素直に祝福できない原因はそれだけではない。二宮が結婚した「一般女性」が、元アナウンサーの伊藤綾子(38)だからだ。伊藤といえば、ブログで二宮との交際を“匂わせる”投稿をしているとネットで話題になり、大炎上した経歴を持つ“匂わせクイーン”。そんな女性と結婚を決めた二宮に対し、「なんであの人なの……」と失望する声も上がっている。 改めて「匂わせ」とは、SNSを使って彼氏の存在をチラつかせる行為。彼氏が芸能人である場合、ファンに対するマウント行為だと批判される。また、二宮のように女性ファンが相手の人気商売をしている場合、“匂わせ女”を彼女にすることは「プロ意識に欠く行為
福原慶匡氏のTwitter(@fukuhara_ystd)より テレビアニメ『てさぐれ!部活もの』シリーズや(日本テレビ系)や『けものフレンズ』(テレビ東京系)の制作を手掛けたアニメ制作会社・ヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーが、自身のTwitterにアニメ制作の収益内訳を投稿し、注目が集まっている。 福原氏は10月頭、Twitterに誰でも匿名で質問ができる「質問箱」を設置。そこにはアニメファンや業界関係者と思われる人からさまざまな問いや悩み相談の声が寄せられているが、その中のひとつである、「アニメーターやアニメ会社は儲からないのになぜアニメ作品が大量に作られているのでしょうか?」という質問に、「アニメを作る事で利益が出る会社があって、その会社が制作費を支払っているからです」と回答。 さらに、「本当は幹事手数料やら原作印税やら色々あるんだけど、シンプルな考え方で説明しています」と、アニメ
BOOTH公式サイトより 同人誌でも拡大するダウンロード販売。最近はイベント直後にダウンロード版の発売をするサークルも多く、イベント会場に足を運ぶことができなかった人にとっても需要は大きい。はたまた、紙の同人誌では需要が少ないが、確実に読者のいるニッチなジャンルの場合、ダウンロード販売のほうが効率がいいという側面もある。 DLsiteやFANZAなど、多くのダウンロード販売サイトがしのぎを削る中で、次第に存在感を増しているのが、ピクシブ株式会社が運営するネットショップ「BOOTH」である。同人音楽やグッズなど、様々な創作物の販売ができる「BOOTH」の利点は販売物を売り手の裁量で様々カスタマイズできることである。 たとえば、紙で販売した同人誌とダウンロード版の両方の販売が可能。さらに、限定特典付きなども設定することができる。売上が一定金額以下だと振込に申請が必要なことや、オフィシャルの配送
イメージ画像/Photo by Thomas Pompernigg from Flickr 長らくリョナマンガだけを一心不乱に描き続けた結果、大御所扱いされるようになり、最近はイベントを通じて界隈の活性化にも熱心な氏賀Y太さんには好感を持っていたのですが、界隈のお約束である「あれはフィクションですから」が通用しなくなる事態をご本人がやらかしてしまい、さすがにそれはないだろうと、騒動になっております。 騒動の内容は、告発者である女性(Twitter)がマンガでわかりやすく解説したり、あちこちにまとめられているのでそれをお読みいただくとして、小さなリョナ界隈はポジショントークで大騒動になっています。 騒動の発端を端的に記しておくと、告発主の女性リョナ絵師さんが、妊娠中に夫とイベントに参加したところ氏賀さんに「それ僕との子ですよね」と言われたというのです。【注:告発マンガではU・Y氏と伏せて表記
イメージ画像/Photo by John Cooke from Flickr“まれいたそ”の愛称で、絶大な人気を集める声優の内田真礼に災難が降りかかっている。 かねてより交際を噂されていた声優・梶裕貴とのラブラブツーショット写真が流出し、ネットが大騒ぎになっている中(参照記事)、さらに追い打ちをかけるかのように、衝撃写真が飛び込んできたのだ。 問題の写真は、あごにうっすらヒゲが生えた男性と女性のツーショット写真。男性の顔はスタンプで隠されているが、女性は内田に極めて似ている。しかも、ただのツーショット写真ではない。密着こそしていないが、写真の中の二人はホテルのような部屋でバスローブ姿なのだ。 おまけに、この写真と共に流出したLINEのトーク画面では「まあやえっちすき?」「だいすき~!」「いっぱいしたい…」といった生々しいやりとりが確認できる。二人の関係は定かではないが、これらを見たファンは
「ところざわサクラタウン」公式サイトより「知ってますか? いよいよ第三本社ビルが引っ越し作業をしているそうですよ……」 最近よく聞くそんな噂。KADOKAWAの本社ビルのことである。所沢への移転が本格化している同社。いったいどこの部署が所沢行きになるのか戦々恐々としているという話はあちこちで聞かれる。 ついこの頃は、噂の内容も具体的になっていて「個人用の机すらなくなった」という話も。外資系の一部企業では、秘密保持のため個人のデスクを設けず、出社したら個人用のパソコンをロッカーから出してきて、空いている机で仕事をするというスタイルを取るところもある。 でも、それは資料をクラウド化することができる職種の場合のこと。いくら電子書籍が伸びているからといって、紙を扱う業種では無茶な話ではなかろうか。 いったい、どこまでが噂で真実なのか。 そんなものは「中の人」に聞いてみるのが手っ取り早い。ある日の夕
偶然、ある政治家に会ったらこんなことをいわれた。 「バズると思ったんですけど、大して増えなかったですねえ……。大田区議の荻野さんなんて3000RTなのに……」 5月28日の朝、登戸駅近くで起きた痛ましい通り魔事件のことである。現場で自殺した容疑者の家宅捜索を報じる一部のメディアがゲーム機とテレビがあったことを報じたことには、批判と失笑とが集まっている。 FNNprimeより 一例を挙げると、フジテレビ系列のFNNprimeでは次のようなニュースを配信した。 部屋にテレビとゲーム機 岩崎容疑者の自宅 (中略) 警察は29日、岩崎隆一容疑者(51)の自宅に捜索に入ったが、部屋は整然と整理されていて、テレビのほか、ポータブルのゲーム機やテレビにつないで遊ぶゲーム機などもあったことが新たにわかった。 おそらくは警察取材から仕入れた情報を、そのまま速報として流したものだろう。これに対してネット上で
『やや日刊カルト新聞』より 動物は食べ物じゃない! という思想のもと、2019年6月1日に東京都で開催される「動物はごはんじゃないデモ行進」(March to Close Down All Slaughterhouses)。 アニマルライツセンターが主催するこのデモへのカウンター活動「動物はおかずだデモ」が話題になっている。食肉文化を否定し世界各地で活動が話題になっているヴィーガン。それに対抗する活動の目的はなんなのか。 「今日、注意事項とかを確認しようと思って渋谷署に電話をしたのですが警察としては、<やめろ>とのことですが……やります!! こんな活動なんて物好きが5、6人来るくらいだと思ってたんですけど、すっかり話題になってしまって。どれだけ集まるかわかりませんよ」 そう話すのは「動物はおかずだデモ行進」を呼びかける藤倉善郎さん。カルト問題を扱う『やや日刊カルト新聞』などで知られる藤倉さ
(※イメージ画像)Photo by Germán Poo-Caamaño from Flickr 編集部から「最近の東京都の不健全指定はBLばかりなんで、それについて書いてョ」との依頼。なので、久しぶりに東京都の不健全図書について書いてみることにする。 長らく、毎月の指定がどうなっているのか確認なんてしていなかったんだけど、なるほど最近は完全にBLばかりが指定される。あたかもBLがいかに不健全な本かを晒す制度になっているということだな。 東京都が毎月120冊あまりの雑誌と単行本を店頭で買い揃えて審議会を挟んで「不健全図書」を決めるこの制度。制度の詳細は拙著『コミックばかり読まないで』(イースト・プレス)ですべて書いたので、そちらを参照のこと。ま、明らかなのは流行廃りがあるということである。 このことは、二子玉川にある東京都公文書館にいけば一目瞭然。実に1964年に毎月、不健全図書を指定する
Photo by hobvias sudoneighm from Flickr 次々と人気のマンガやラノベがアニメ化される時代ももう終わりか。2019年春から放送される深夜アニメの数が減少することが明らかになっている。 昨年は約40本が放送された春期の深夜アニメだが、今年は30本程度となる予定。これを「激減」だとして深刻に捉える意見も多い。 アニメが減少した理由にも、さまざまな意見が寄せられている。ひとつは原作の枯渇。つまり、あまりにも多数の深夜アニメが制作されるようになったことから、アニメ化をしようにもめぼしい作品が見当たらないという状況になっているというものだ。さらにアニメーターの待遇改善の動きが影響し、無理なスケジュールでの制作が困難になり、制作本数が限られてしまったのではという指摘もある。 制作本数の減少理由として、制作サイドの抱える問題があるのは当然である。これまでも指摘されてき
「小説家になろう」より 今や、書店のライトノベルコーナーの一角を占めるジャンルとなった「なろう系」。だが、そのテンプレにも変化が起こっている。様々な批判を浴びながらも、定着した「なろう系」は、どう進化していくのか……。 「なろう系」とは、主に投稿サイト「小説家になろう」に投稿された作品のことを分類する言葉。その中でも異世界転生ものを「なろう系」というのが、一般的な認識だ。だいたいのテンプレは、なんらかの理由で異世界に転生した主人公が、なんの努力もなく現世の知識などを使ってヒーローとなり、ヒロインにもモテまくってハーレム状態になるというものである。 そこで求められるのはタイトルで「転生したら○○だった」と示されるように、出落ち的な展開。内容もご都合主義的なものが多く、批判的な見解を持つ人も多い。とはいえ、すでに多くの作品が人気を得てアニメ化なども実現。ひとつの「売れるジャンル」になっているこ
コミックマーケット。それは、あらゆる表現、そして主張が集う来る者を拒まず去る者を追わない楽園。いうなればカオス。とりわけ、3日目はね。3日目、大きな面積を占めるのは男性向け。そして、大きくなくとも目立つのは評論・情報。そう、シコりまくらせ濡らせたい。シコりたくて濡れたい。知らせたい、知りたい。痴と知の欲望は限られた時間の中に凝縮されるのだ。 そんなコミケ。今回、評論・情報で一躍話題になっていたのが、初参加のサークル「みどるこあ」。新左翼とか過激派とかテロ集団とか様々なレッテルで知られる革命組織「中核派」の若手メンバーによるサークルである。 すでに「日刊サイゾー」のほうで記事にしたけど(参照記事)、中核派のサークル参加に一言いわずにはいられない人は多かった。いわく「近づくと、なにされるかわからない」「頒布物を買えば公安に目をつけられる」「反社会集団なテロ組織が参加したら、コミケの存続が危うい
【ルポルタージュ】コスプレイヤー……それは、ただの現在に過ぎない自分。『アスペちゃん』そして、オフパコマンガ。赤木クロの目指す世界 昨年の春頃から、赤木クロは「人気コスプレイヤー」の一人として、しばしばネットメディアに紹介されるようになった。「クール&セクシー」「色気あふれる」「美しすぎて神の領域」。そんな礼賛の言葉と共に、Twitterのフォロワーも増えた。イベントに参加した時だけではなく、新しい衣装の写真にコメントを添えてツイートするだけでニュースになることもある。リツイートや「いいね!」はやまない。Instagramでは、海外からも英語や顔文字。そして、知らない国の言葉のコメントが滝の流れのように絶え間なく増えていく。撮影会はもとより、企業イベントに招待されることも増えた。 でも、彼女自身は、今の立場に安住するつもりはない。 自分のセクシーなコスプレを紹介するための短いネットニュース
BPO(放送倫理・番組向上機構)公式サイトより。 放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する第三者の機関・BPO(放送倫理・番組向上機構)が、「2018年8月に視聴者から寄せられた意見」を公式サイト上に公開した。 8月に視聴者から寄せられた意見で目立つのは「夏恒例の長時間にわたるチャリティー番組」に対する意見。『24時間テレビ』(日本テレビ系)については毎年さまざまな意見・苦情が入っているが、今年は猛暑の中でANZEN漫才・みやぞんが総距離160kmを超えるトライアスロンに挑戦したことに「チャリティー番組でタレントが過酷なトライアスロンに挑戦する企画について、”酷暑・熱中症注意”と毎日報道されている中、このような企画がなぜ強行されるのか理解に苦しむ」「テレビ局の都合で、放送終了間際にゴールするように調整しているのも、毎
新潟市で女児が殺害され線路内に遺棄された陰惨な事件。14日夜、死体遺棄と損壊の疑いで小林遼容疑者(23)が逮捕され、さっそく「定番」の動きが始まっている。 一部マスコミが最新情報として、容疑者がアニメやゲームを好んでいたという同級生のコメントを紹介。それに対して、ネットでは反発の声が広がっているのだ。 この同級生のコメントを紹介したのはNHKの報道。15日23時時点でNHKニュースのページに動画と共に掲載されていた文章には、こう書かれている。 小林容疑者の高校時代の同級生だという男性は「高校時代は3年間、同じクラスで、逮捕されたことに驚いている。当時はアニメが好きな友達と仲がよかった印象で、授業中にちゃかすなど幼いところがあった。ずっと市内の会社に勤めていると聞いているが、高校を卒業してからは会っていない」と話していました。 また、15日朝放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、高校時代
おはよーー!!!あったかいね(゚´ω`゚)マツエクつけたぴ pic.twitter.com/uN6FgpzTVh— 松永真穂(まほちゆ) (@mahomatsunaga) 2018年3月31日 元声優で現在は「DJ.まほちゅ」として活動するDJの松永真穂が、Twitterで恋愛遍歴や初体験の年齢などをぶっちゃけていると話題だ。 声優時代はTVアニメ『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』の二条泉役や、『ラブライブ!』のA-RISE・統堂英玲奈役を演じていた松永。しかし、2016年5月に突然所属事務所を退所し、声優業を離れ、今後はDJとして活動すると発表。同時に声優ユニット・StylipSも卒業した。 それから約2年、今もTwitterで近況などを伝えている松永。4月6日からは匿名質問サービス「質問箱」に寄せられた質問に答えているのだが、「ぶっちゃけ、女の子と男の子ど
「マンガ・アニメの表現の自由」をめぐる騒動は尽きない。おおよそ、この世に表現というものが生まれてからというもの、時の権力や世の良識と対峙するのは、あらゆる表現の宿命というもの。 けれども、それは大衆が議論する政治的な課題とはなりにくい。先月行われた東京都議会選挙でも「表現の自由」を争点としようという試みはあった。「表現の自由」に関心のある候補者が当選、あるいは落選はした。けれども、豊洲への市場移転などのテーマに比べれば関心を持つ人が少なかったことは否めない。 昨年「マンガ・アニメの表現の自由」を掲げて参院選に挑み、29万票超を獲得するも落選した山田太郎。この一人の人物を通して「マンガ・アニメの表現の自由」の実情を記していこう。 ■刺激を欠いた。「表現の自由」を求めた都議選署名活動 自動ドアが開き、一歩外へ踏み出す。そこは、夕方の目黒駅前のロータリーの雑踏。とたんに、長いため息が出た。 まだ
「情報を越えたもの……」 『正解するカド KADO:The Right Answer 』の12話。茶番すぎてもう言いたいことすらないので、「おもしろかった!」という人は、ごめんなさい、愚痴しか書いてないので読まないでください、と願っている米光一成がヤハクィザシュニナになって最終回を嘆くよ。*ここまでのレビュー ■ヤハクィザシュニナです ヤハクィザシュニナです。 惚れた男に子どもがいたことが発覚して、そいつに殺されてしまったとです。 ヤハクィザシュニナです。 前回のレビューで “私が望んでいる物。それは、ただの交渉ではない。性交渉だ。”って くだらない駄洒落を書いたのですが、 本編が、「交渉じゃなくて性交渉に負ける」という展開になって驚いてます。 ヤハクィザシュニナです。 おまえらより37次元も上の存在だと言いましたが、しょせん痴話喧嘩で負ける男です。 ヤハクィザシュニナです。 37次元も上
──「ヤハクィザシュニナは驚きたいんだ。だからこの交渉は先に話す事が出来ない。サプライズには秘密が必要だからな」 『正解するカド KADO:The Right Answer 』の11話。もはや破れかぶれになるしかない米光一成が全話レビューしているよ。*ここまでのレビュー ■泣きながら沙羅花とキス 真道は馬鹿か。 「だけど、情報量が多ければそれでいいわけじゃない。時間をかければ処理出来てしまう。処理しきれないというのは莫大な量を短時間に摂取すること。集約した情報を一度に与えられることだ。つまり分かりやく言うとアイツが予想もしなかったことが起これば良い」 おまえと私の次元がどれほど違ってるのか、まだわかってないのか。 37だぞ。 この宇宙の37乗倍の処理速度と37乗倍の広がりを持つ異方に存在するのが私だぞ。 つまり、お前にとって、私は、全知全能の神に等しい。 お前が、何をやり、何を企んでるのか
今年度から千葉市が実施を予定していた新たなエロ本規制が、当初予定していたセブン-イレブンから断られていたことが、明らかになった。 この規制は、今年2月に発表されたもの。千葉市では子どもへの配慮のほか、2020年東京五輪・パラリンピックで外国人旅行客が増えるであろうことを踏まえて8~9月頃より、市と子どもの健全育成に関する協定を結んでいる市内のセブン-イレブン12店舗で、「有害図書」を店頭に陳列する際には、市が独自に定めたフィルムで覆う取り組みを予定していた。 ところが、発表後セブン-イレブン側から「青少年の健全育成には積極的に協力していきたい」としたうえで、取り組みへの参加を断る旨が千葉市に伝えられたのである。千葉市こども未来局こども未来部健全育成課の小倉哲也氏によれば、セブン-イレブン側が参加を断った具体的な理由については聞いていないという。 ここで問題となるのは、すでにこの取り組みのた
つ、ついに来た!! 中公新書の7月の新刊として告知された、亀田俊和著『観応の擾乱 – 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』。まだ、発売前であり誰も読んでいないというのに、早くも話題沸騰の注目の本となっているのだ。 亀田氏はこれまでも『南朝の真実:忠臣という幻想』(吉川弘文館)や『高一族と南北朝内乱』(戎光祥出版)といった、歴史クラスタならば必ず読んでおくべき本を書いてきた歴史家である。そんな人物が手頃な価格の新書で「観応の擾乱」を論じるというのだから、注目されるのも当然である。 中公新書は、昨年には呉座勇一著『応仁の乱 – 戦国時代を生んだ大乱』を刊行。こちらは、硬派な本にも拘わらず現在37万部超えの大ヒット。また、平山優著『武田氏滅亡』(角川選書)も話題の本となっているなど、このところ歴史系の新書は良書が続々刊行され勢いづいてる。 だが、今回歴史クラスタの熱狂する「観応の擾乱
「利益よりも大事なものがあるからです。それが、ここです。宇宙」 『正解するカド KADO:The Right Answer 』(TOKYO MXほか)の8話。米光一成が全話レビューするよ。*ここまでのレビュー ■人体に予期せぬ影響が現れる放送 「本放送中において、 異方に由来する特殊な物体が 映し出されます。 その視聴によって、人体に予期せぬ 影響が現れる可能性があります。 視聴を継続させる方は、 その点を何卒ご了承ください」 ドーンと、テロップが、テレビ画面いっぱいに出る。 すごい。 これを、テレビの中の映像として描かずに、画面いっぱい直接出したインパクトは大きかった。 その後の特別番組映像も、なかなかスリリングだった。 こういった「けれん」のあるシーンは、おもしろい。 が、それを支えるドラマ部分のリアリティレベルがバラバラなのは、とても残念だ。 登場人物どうしで「有能だ」「有能だ」と褒
先日開催された、人工知能学会全国大会で発表された論文がpixiv上のR-18小説に「有害」「猥褻」のレッテル貼りを行ったとして、猛烈な批判を浴びている騒動。執筆者の一人である立命館大学情報理工学部メディア情報学科の助教・山西良典氏は、取材に対して「どうなんでしょうね」と煮え切らぬ回答に終止した。 「ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング」と題された論文は、立命館大学大学院情報理工学研究科の近江龍一氏、立命館大学情報理工学部の西原陽子氏、そして山西良典氏の3名によって著されたもの。 論文中では「インターネット上には未成年に対して有害な情報が溢れている」などとして、フィルタリングについての論述がなされている。文中では「有害」と「猥褻」という言葉が繰り返し用いられているが、その定義については、どこにも記されていない。まったく「有害」と「猥褻」がなにかを定義しないまま
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