自民・西田氏、ひめゆり発言撤回 拒否一転「非常に不適切」 時事通信 編集局2025年05月09日18時08分配信 「ひめゆりの塔」の展示を巡る「歴史書き換え」発言を撤回し、謝罪する自民党の西田昌司参院議員=9日午後、国会内 自民党の西田昌司参院議員は9日、国会内で記者会見し、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示に関する「歴史を書き換えている」との発言について「非常に不適切だった」として撤回し、謝罪した。7日の記者団の取材の際には撤回を拒否し、党内外から批判が強まっていた。 ひめゆりの塔「歴史書き換え」 自民・西田氏、発言撤回応ぜず 西田氏は会見で「ひめゆりの塔は沖縄県民にとって耐えがたい苦しみ(を記憶するもの)と痛切に感じた。丁寧な説明なしに持ち出したこと自体、心に傷を負わせてしまった」と説明。「配慮がなかった。県民におわび申し上げる」と語った。 ただ