はっきりいうと花言葉で語る作品はたいていが薄っぺらい。 その理由は明瞭で、そういった演出する側が「花言葉で意味を語る」ことを「言語的な意味」として捉えながらも「直接的な台詞」とは位相が異なるものであると誤解しているから。 つまりいくら台詞を省いたところで、その代わりに大量の花を画角に入れることでそれが実際には「長尺の台詞を喋ること」と同義である可能性を全く見抜けていないからであり、それが「映像で語ること」であって「良い表現」であると認識しているようだが実際には「幼稚」なだけである。 こういった演出はアニメ作品において最近では特に顕著であり、バランスが良ければ非常に映えるのだが過度に置くとそれが説明過多になる。 尤も、最近ではこういった過度な演出に対して「素晴らしい」やら「映像が綺麗すぎて感動した」等の意見が散見され、審美眼が落ちたというよりジャンクフードの脅威が増したといった印象は拭えない